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科学の限界を何で埋めるか?

 科学は面白い。

 なぜなら大まかな正解がわかるから。

 だから僕は科学が好きです。

 そのため僕は、だれもが疑問に思うようなテーマを論文から調べて紹介してました。


 たとえば、

Q なぜ文章を書こうとすると固まってしまうのか?

答え:最初から美文で書こうとしてるから


Q 結局、読書って「紙の本」と「デジタル」どっちがいいの?

答え:記憶に残したいなら紙の本、利便性を重視するならデジタル


Q「音楽を聴きながら勉強する」の効果が研究で明らかになった件

答え:勉強中はNG。「勉強前」に音楽を聴くと効果的


 だけど、答えがわかったとしても、じゃあ現実的な方法でどう活かせばいいのか?ってわからなくなるときがたまにあります。


 たとえば、

  • Q 自分の影響力を高めたいならどうすればいいか?

  • 答え:「実績」を示すのが大事。結果が出ている人を人は信用するから。

 とわかったとします。

 でも、既に結果が出てないならそのまま使えないし、出ていたとしても中途半端な数字だったら信用してもらえるのかな?と不安になりますよね。


 成果が十分に出てないのに、実績がある人かのように振るまうのは現実的じゃない。

 なぜならいつか中身がない人だと見透かされるから。

 むしろ、

「あ、この人無理に自分が凄い人だとアピールしてるな」

 と思われて逆効果になる。

 だから実績がない状態で信用してもらうためには、結局自分の頭で考えて、解決策を探すしかありません。


 あと、答えがわかったとしても、その分かった答えのせいで悪影響を与えるケースもあります。

 代表的なのが自己分析です。

 たとえば、HSP診断で、自分がHSPだとわかったとします。

 それで「自分はHSPだから人混みが苦手。だから外に行かない」とできない言い訳として使ってしまうことがあります。


 本来自己分析というのは、自分の特性を理解して、対策を考えるために使うものだと僕は思ってます。

 でも、自己分析が教えてくれるのは自分の特性だけで、

 「こういうふうに対策してね」

 といった対策までは教えてくれない。

 その分からない部分は、やっぱり自分で考えて埋めていくしかないんだな、と思うようになりました。


 そんな考え方の変化もあって、僕はサイエンスライター(科学論文をわかりやすく解説する人)の肩書をなくしました。

 白黒ハッキリつけられる部分は科学で、あいまいな部分は自分の考えで埋めようと思ったからです。

 具体的には、科学の部分は有料noteで、思考の部分はメンバーシップでまとめていこうと思います。


 メンバーシップでは、

・研究ではまだ明らかになってないテーマについて考える
・分析力、論理力を上げるヒントシリーズ
・日常や常識、自分自身を新しい視点からのぞく
・自身の収益、発信の変化、失敗談などのシェア
・その他あらゆるテーマで独自の視点を発信

 などをあわせて公開したいと思ってます。


 これまで僕は誰かが実験してくれた研究を紹介していました。

 でも科学では割り切れない部分については、「自分が研究者になって考えていきたい」とだんだん感じるようになりました。

 そのため、あくまでメンバーシップの名前は「思考のヒント箱」にして、あえてヒントに留めてます。

 自分が気になる箱だけ、開けて思考を覗いてみてください。

 その思考のヒントに触発されて、考え方に化学反応が起きたらいいなと考えてます。

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