【アスパラガス通信2026/9/9(水)】質問箱にいただいたコメントを紹介します。
おはようございます、こんにちは、こんばんは。 あすぱら先生です。
僕は、「知的な遅れを伴う自閉症の息子を持つパパ」であり、「特別支援学校の先生」でもあります。
名前の由来は、娘たちに 「パパってアスパラガスみたいなシルエットだね」 と言われたこと。 それが妙に気に入ってしまって、この名前で活動しています。
僕の家族は、妻・長女(中学生)・次女(小学生)、 そして2024年に自閉症スペクトラムの診断を受けた 長男(5歳)の5人家族。
息子との出会いをきっかけに、 15年間勤めた公立中学校から特別支援学校へ転身。 現在38歳、新しい挑戦の真っ最中です。
この「アスパラガス通信」では、パパ×教員のダブル視点で、
息子との日々や家族の風景
子育ての気づき・悩み・楽しさ
パパ目線のライフハック
などを、毎朝10分間でリアルに、とってもラフに綴っています。
平日毎朝更新(土日祝はお休み)。 「こんな人生を送っているやつもいるんだな」 といった感じで、気楽に覗きに来ていただけたら嬉しいです。
それでは、今日も10分間の 「さささ〜っ」とした自分時間を始めます。
さて、今日は質問箱にいただいたコメントについて、同じような思いの方がたくさんいるだろうなと感じたので、紹介しておきます。
自閉症知的障害を伴うであろう(診断は受けていない)3才の息子がいます。 まだ無発語のため「遊んで」と言えなくて構って欲しい時はとにかく全力で体当たりしてきたり蹴ってきたりとなかなか痛く、私もプチーンときます(もともと短気) 「痛い」が伝わらないことにもイライラ。。息子もなぜ私が怒るのかわからず顔をむすっとさせて怒った私を軽く叩いてきます。。 疲れます、、、これは自閉症だからとかではないかもしれませんが、ゆっくりさせてくれよ、、と。。
とっても共感しました。
僕の家も同じような状況なので。
これに対してはこのような回答を。
質問箱へのご相談、ありがとうございます。
まずですが、、、 毎日毎日本当にお疲れ様です。
その辛さ、僕は親として当事者なので痛いほど分かります。 全力の体当たりや蹴りは普通に痛いですし、それが毎日続けば誰だって「プチーン!」ときます。 だから、ご自身を「短気だから」と責める必要はまったくありません。痛いものは痛いし、疲れるものは疲れます。 まずは毎日頑張っているご自身をたくさん労わってあげてくださいね。 その上で、少しでもお互いの負担が減るよう、整理してお伝えできるポイントをいくつかまとめてみました。
1. なぜ「体当たり」をするのか?
発語がまだないお子さんにとって、「身体をぶつけること」が精いっぱいの「ねえねえ、遊ぼう!」の合図になのかもしれません。また、自閉スペクトラム症の傾向がある場合、感覚の受け止め方が独特で「強く押される・ぶつかる刺激」そのものを心地よく感じている(固有受容感の欲求)ケースもよくあります。ですので、悪気があって痛がらせようとしているわけではなく、「伝え方」と「力の加減」を知らない状態かもしれません。
2. 「痛い!」の代わりに試せる対策
言葉での「痛い!」や怒った表情は、子どもにとって「反応してもらえた!」と誤解されたり、単に「お母さんが急に怖くなった」と混乱を招いたりすることがあります。 ですので、「かまって」の代わりの動作を教えると良いかもしれません。体当たりされそうになったら「遊んでの時は、トントンだよ」と手を取って自分の肩や腕を優しく「トントン」させます。できたら即座に「トントンできたね!遊ぼう!」と大げさに応えてあげると、「体当たりよりトントンの方が伝わる」と徐々に学んでいくかもしれません。 あまりにも痛いようなら、物理的にガードするクッションや抱き枕を間に挟んで受け止めるなど、自分の身体を守るガードを常備しておくのもおすすめです。痛みを直接受けない仕組みを作ることが、怒りを防ぐ一番の予防策になります。
3. でもまずはご自身の「ゆっくり」を最優先に
「怒ってしまう」「伝わらない」と悩むのは、それだけお子さんと誠実に向き合おうとされている証拠です。僕はいつもそうやって開き直ってます。 毎日のことだからこそ、まずは大人側の余裕を持てる気持ちが大切です。 僕の合言葉は「ぼちぼちいこか」。イライラしても良いんです。怒っちゃっても良いんです。少しずつ少しずつ一緒に後退もしながら積み重ねていく。 それでいい、
というか、
それがいいんです。
少しずつでも、お互いに心地よいコミュニケーションの形が見つかっていくことを応援しています!
質問箱へのコメントありがとうございました。
ちなみにうちの知的な遅れを伴う自閉症息子くんですが、僕や娘2人に何か要求をしたい時に髪の毛を引っ張る時があります。
ダメですよね、、、
痛いですし、、、
だから、
「ダメ!!いーたーい!!」
って言って痛いことを伝えた上で、
「ちゃんと“やって”って言って」
って言葉で伝えることを促します。
これも同じような状況ですよね。
何かをしたい時は髪の毛を引っ張ってはいけませんが、
髪の毛を引っ張る=必ず反応してくれる
っていう学習を息子自身が学習しているんだと思うんです。
だから息子くんに悪気はない。
自然と出てくる行動なんですよね。
ただ時間はかかります。
まず髪の毛をひっぱることはダメなことだっていうことを理解しないといけないし、その上で、「やって」っていう言葉を使ってお願いすることを覚えなくちゃいけない。
まさに「ぼちぼちいこか」です。
僕たち親も人間。
そして、息子くんも人間です。
お互いイライラが溜まっている状態があるわけで不安定さがあって当然なんですよ。
大人同士でもイライラした状態じゃあ上手くコミュニケーションとれません。これと一緒ですよね。
だから、成果なんて求めなくて良いんです。
まずは、
お互いに感情を出し合って人間らしい生活を送れている。
それで良いんです。
いや、
それが良いんですよ。
気持ちの持ちようですが、これだけでも気楽に生活できます。
特別支援学校で仕事している僕がそうやって開き直ってるんですから、毎日毎日一緒に生活しているママさんパパさんはもーっと開き直っていいと思いますよ。
発達障がいのある子を育てるママさんパパさんは本当に大変!!
こうやって質問をしてくださるということ自体が、毎日毎日、お子さんと真正面から向き合っている証拠です。
僕たちはスゴイんです!!!!
開き直ってる僕が自分で言っちゃった、、、、、、(笑)
っていう感じで、
質問箱へのコメントいつでも受け付けています。
質問じゃなくて、今の気持ちを書いてくださるだけでも全然大丈夫です。
いつも開き直っている僕なので解決はできないかもしれません。ただ、僕は教員ではありますが、発達障がいの子を持つ親でもあるわけでして、絶対に共感できます。
絶賛超大変な育児中ですので、、、
ということで、今日は、
質問箱にいただいたコメントを紹介します。
っていうお話でした。
雨の天気が続きますね。
足元悪いので、慎重に通勤しようと思います。
ではでは、今日も笑顔でいっぱいの1日にしましょう。
ーーあすぱら先生の何でも相談室ーー
質問箱を設置しています。
子育てや教育って正解がありません。だから、たくさん吐き出したいこともありますよね。何でも相談に乗ります。子育てをしていく中で、教育に携わる中で、日々の何気ない気持ちを共有していただければと思います。子育て、教育には正解がないので共感だけで終わるかもしれませんが、その時はご容赦ください。
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あすぱら先生|自閉症児パパ×支援学校教員
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