筋トレ、はじめました。
「筋トレ、はじめました。」
そんな一言を書くと、なんだか本格的に鍛え始めた人のようですが、実際はそんなにストイックではありません。
私はランニングが趣味です。
とはいえ、毎日走っているわけではありません。特に今の時期は暑さが厳しく、長い距離を走るのは体への負担も大きいため、週に2回ほど、自分のペースでゆっくり走っています。
毎年秋には地元のフルマラソン大会に出場しているので、これから少しずつ距離を伸ばす練習を始める予定です。
そんな中、今月からもう一つ新しいことを始めました。
それが筋トレです。
以前通っていたセミパーソナルジムに再入会し、週に1回通うことにしました。
冬にも数か月通っていた時期があります。
その頃を思い返すと、体が本当に楽でした。
一日中デスクワークをしていても、肩こりや背中の張りが少なく、仕事が終わる頃の疲れ方も違いました。
さらに、当時は今より体重が重かったにもかかわらず、ランニングは今より楽に走れていたことです。
その時は「なんでだろう」と深く考えませんでした。
先日、年に一度の健康診断へ行きました。
体重計に乗ると、自分が思っていた数字より数キロ軽かったのです。
もちろん、普段から食事には気を付けています。
腸活を意識し、栄養バランスを考え、走ることも続けています。
「少し体重が軽くなれば走りやすくなるかな。」
そんな気持ちもありました。
でも、健康診断の数字を見た瞬間、嬉しいというより少し怖くなりました。
「もしかして筋肉まで落ちているのでは?」
そんな不安が頭をよぎったのです。
50代になると、ただ体重が減ればいいというものではありません。
若い頃なら少しくらい無理をしても回復できたことが、今では体調を崩す原因になることもあります。
数字だけを追いかけるよりも、元気に動ける体を維持することのほうが大切なのだと改めて感じています。
筋トレをするなら、近くの24時間ジムでも十分なのかもしれません。
実際、そのほうが料金も安く済みます。
それでも私が再びセミパーソナルを選んだ理由があります。
以前通って実感したのは、「自己流」と「教えてもらう筋トレ」は全く違うということでした。
メニュー自体は家でもできそうな内容です。
スクワットやダンベルを使った基本的な動きが中心。
でも、姿勢や目線、ダンベルの持ち方、体重のかけ方など、本当に細かいところまで見てもらえます。
ほんの少しフォームを修正されるだけで、効く場所がまるで違うのです。
翌日にはしっかり筋肉痛になります。
「ああ、ちゃんと筋肉を鍛えられているな。」
そう実感できます。
そしてもう一つ。
私は筋トレが好きではありません。
だからこそ、一人では続きません。
家で「今日はやろうかな」と思っても、気付けばソファに座って終わる日々です。
でも予約をして、人に見てもらう環境があると自然と体が動きます。
私にはその仕組みが合っているようです。
週に1回程度では、プロテインを飲みまくってもムキムキになることはないでしょう。
それが目的でもありません。
私が目指しているのは、秋のフルマラソンを気持ちよく走り切れる体です。
そして、その先も元気に働き、好きなことを楽しめる体を維持すること。
50代になって思うのは、「痩せること」と「健康であること」は同じではないということです。
体重計の数字だけを見て一喜一憂するよりも、自分の体が軽く動くか、疲れにくいか、毎日を快適に過ごせるか。
そんなことのほうが、ずっと大切なのかもしれません。
今年のフルマラソンまで、ランニングと筋トレを上手に組み合わせながら、自分の体と向き合っていこうと思います。
来年の健康診断では、「元気な体」を手に入れられていたら、それが私にとって一番嬉しい結果です。
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