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娘と、島を見に行った。



不登校の娘と、島を見に行った。

「離島留学」という選択肢を知ってから、
実際に候補にしていた島を
見に行くことにしました。

離島留学についての記事はこちら⇩

写真で見たり
調べるだけでは、
どうしてもわからないことがある。

海はきれいそう。
自然もたくさんある。
学校は小規模。
島の人たちもあたたかそう。

でも、
旅行で行くのと
そこで暮らすのとでは
きっと全然違う。


一番確かめたかったのは
娘がその場所を
どう感じるのか。
ということでした。

私がどれだけ気に入っても、
娘が
「ここでは暮らしたくない」
と思ったら、意味がない。

だから、
まずは行ってみよう。
そう思いました。


ちなみに、
なかなか登場しなかった
次男も連れて行きました。

次男には持病があり、
次男が
「どうしても離島留学は行きたくない。」
と言わない限り、
置いていく
という選択肢はありません。

我が家はワンオペです。
※次男の持病についてもいつか書こうと思います。




港から船に乗り、
少しずつ陸が遠ざかっていくのを
眺めていました。

風は強くて、
海は思っていたより広くて。
水面がキラキラ輝いていました。

いつもの生活から
どんどん離れていくような、
現実ではないような、
不思議な気持ちになりました。

私は、
「本当にこんなところで
暮らすことになるのかな。」
なんて考えながら、

期待と不安で
ずっとソワソワしていました。


隣を見ると、
娘は静かに
海を見ていました。

聞きたいことは
たくさんありました。
でも、
なるべく聞かないようにしました。

私が先に
「いいところだよね。」
と言ってしまったら、

娘はきっと、
私が喜ぶ答えを
探してしまう気がしたから。

娘には、
娘自身の気持ちで
その島を見てほしかった。


島に着いて
実際に歩いてみると、
画面越しに見ていた景色とは
やっぱり全然違いました。

海の色。
道の細さ。
家と家との距離。
静かさ。
聞こえてくる波の音。
そして、
そこで暮らしている人たちの
空気。

「ここは観光地じゃなくて、
誰かの毎日の生活なんだ。」

そんなことを
初めて実感しました。


校舎の中には入りませんでしたが、
学校も見せてもらいました。
娘が学校を見る姿を、
私は少し離れたところから
見ていました。

つい表情を
読み取ろうとしてしまう。
でも、
これまで学校の話をするときに
見せていた顔とは
少し違って見えました。

すごく嬉しそうだった、
とまでは言えない。
でも少なくとも、
「無理。」
という顔ではなかった。
それだけで、
私は少し
ほっとしました。


島に行ったからって
すべてがうまくいくわけじゃない。
人間関係で
悩むかもしれない。
また学校へ
行けなくなるかもしれない。
思っていた暮らしと
違うかもしれない。

それでも。
今いる場所だけが
娘の世界じゃない。

違う場所に行けば、
違う人がいて、
違う学校があって、
違う毎日がある。

そのことを
娘だけじゃなく
私自身も、
この日初めて実感した気がしました。


帰りの船で、
私は娘に聞きました。

「どうだった?」

少し間があって、
娘は自分の言葉で
島のことを話し始めました。


その言葉を聞きながら、
もしかしたら、
ここから何かが
変わるのかもしれない。
そんな気がしました。

まだ、
移住すると
決めたわけではありません。

でも、
ただの「選択肢」だった島が、
この日から少しずつ
「もしかしたら暮らす場所」
に変わっていきました。



次男は、と言うと、、

人懐っこい性格のおかげか、
島民の方たちに
初めての釣りを
教えていただいたり、
釣った魚を食べさせてもらったり。

船の乗組員のみなさんにも
とても良くしていただいて、

それはそれは
島を満喫しておりました。



ここまで読んでいただいて
ありがとうございます。

次回は
島を見た娘の答え。
を書こうと思います。

読んでいただけると嬉しいです🫶

みなさんのスキ❤️が
とても励みになります。

いつもありがとうございます。

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