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忙しい、と言わない。

できるだけ、忙しいと言わないようにしている。心が亡くなるという漢字の作りがなにより嫌だし、
誰って忙しいんだ。
私の方が忙しいと、ほかの人と比べたりしたくない。

今日の夜はお茶のお稽古だったのにすっかり忘れて仕事に夢中。
予定の時間を少しすぎて、あ!。。。休んでしまおうか、このまま仕事をしていたほうがいい、、、と思ったものの、そんなことはうちの先生には通用しない。
お電話して、仕事終わり次第、走って行った。
忙しいんだけどな、と思いながら。

小さな町屋の小さな和室。
別世界のように静かな時間。私は何回やっても初めてみたいに覚えてない。。。今日も一つ一つ教えてくれる先生。先生の根気強さに脱帽である。

そして、
ここでも没頭。
仕事とは違う緊張感。無心。
お茶を一服入れるだけなのに、なんでこんなに集中してしまうのか。手順、触り方。全てに向き合って。
何百年と、日本人が愛してきた時間。

ああ、これを書かねば。

文化や歴史の原稿を書いているのに、うわべのことに終始して、忘れるところだった。

することがたくさんあっても、忙しくなってはいけませんね。

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