[指定企画]盆踊りはもう一度、地域に必要とされる存在になれるのか?〜フリーランスと地域が問い直す、伝統と未来の実験〜|Aya
この記事は、あたらしい働き方LABの研究員として行う「私の働き方実験」の研究計画書です。
本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」に参加する過程で、私個人が行う「働き方実験」についてまとめたものです。
「研究員制度」にご興味のある方はこちらへどうぞ。
◆実験の目的と背景
私は岡山県出身であり、地元の勝山という場所で、「伝統文化と現代の暮らしの交差点」に関わることに強く惹かれました。
昨年、東京藝大の社会人履修コース、DOOR(Diversity on the Arts Project)で、過疎地域の伝統的な祭りが継承者不在により終了し、そのプロセスをどう記録・共有していくかという課題に触れた経験があります。人口減少が進む日本の中で、今後こうしたケースが増えることは明白であり、「何を・どう・誰と残していくのか」という問いは、今まさに各地域で向き合うべきテーマだと感じています。
今回のプロジェクトでは、単なる保存ではなく、“もう一度地域に必要とされる形で、文化を再起動する”という挑戦がなされている点に大きな意義を感じています。身体を通して文化を体験し、記録し、対話しながら、私自身の「地域との関係性」も問い直す機会にしたいと考えています。
◆検証したいこと
「地域の人と外から来た人が共に関わり、身体で文化を体験することで、伝統文化は“もう一度必要とされる存在”になれるのか?」
現地での盆踊りの実体験や、地域の人との対話、運営のプロセスを通して、「継承」ではなく「共創」としての文化の在り方を観察・記録し、次世代へのヒントとなる「風景」を見出せるかを検証します。
◆活動の概要
主に以下の2つの軸で活動します。
【1】現地での参加(8月盆踊り当日前後を予定)
盆踊り練習への参加
地域の人との会話・場の雰囲気を体感
運営スタッフとして準備・当日サポート
お祭り当日の空気・対話・風景を記録
【2】オンラインを通じた継続的な関与
Slack・定例ミーティングでの情報共有・対話
遠隔で可能な活動(何ができるかわからないけどww)
◆アウトプット・成果
勝山での体験・気づきをまとめたnote記事
地域や文化と“関係性を結ぶ”新しい関わり方を考える
勝山での体験を、他の地域で活かしてみる?
◆実験の測定方法
滞在中、以下の視点で観察・記録を行う
参加者(地域住民・移住者・外部参加者)の反応や関係性の変化
自身の感情変化(期待/共感/違和感など)の記録
◆スケジュール・進め方
月活動予定
6-7月:Slackでの交流・MTGでの情報共有、盆踊りの学習
8月:現地滞在・盆踊り参加・運営協力、楽しむ!
9-10月:体験整理・言語化
11-12月:振り返り・報告のまとめ
◆その他詳細
遠方在住のため、現地滞在は限られた日数になりますが、その分、外部者の視点からの気づきや、身体を通して文化を体験した記録を丁寧に残していきたいと考えています。
また、盆踊りやお祭り自体がとても好きで、「ただ参加する」のではなく、「どう関わると文化が未来につながるか?」という問いを常に持ちつつ、楽しみながら関わっていきます。
夏の風物詩、盆踊り。いつもあったものがずっとあるとは限りません。
地域の文化を続けていくのか、閉じるのか、閉じるならどのように閉じるのがいいか。自分なりに考えを深めたいと思います✨
