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8/3/5更新/連載小説「声を聞かせて」登場人物紹介

小城真行(おじろまさゆき)

まさゆきかわいいよまさゆき

32歳。鹿児島大学院心理学科棚橋研究室で、法務省が極秘に進めている性犯罪者再犯防止AI活用プロジェクトに関わることになった、コーヒー好きの青年。幼稚園で同じクラスだった女の子との間に起きたささやかな出来事が心に影(と性癖)を落としている。

日高愛勇理(ひだかあゆり)

なんてハンサムな女……

34歳。九州大学工学部で人工知能を学び、鹿児島大学院心理学部で博士号を取得、若くして准教授となった才色兼備で、学内では「大盛り定食の女」と呼ばれている。生来の長身と男まさりな性格から、幼少期から宝塚の男役みたいと言われてきた。大学の同期と交際し結婚したが、離婚。相手を理解するために修めた心理学が結果的に自分を苦しめている。

棚橋綾子(たなはしあやこ)

君はZ旗を知っているか。これは俺の私物だ。

59歳。鹿児島大学院心理学部の教授。都内でメンタルクリニックを経営する夫と大学生の一人娘がいる。岐阜県出身。更生保護活動に心理学を生かす研究をライフワークとしている。

有田翔也(ありたしょうや)

GPT君にフツメンをリクエストしたらこれが出た。俺のせいじゃない。

23歳。鹿児島大学院心理学部棚橋研究室にいる院生。今風の可愛い見た目で人なつっこいが人間関係全般において微妙にズレている青年。真行を「お兄ちゃんみたい」と一方的に思い、なついている。誰に対しても第一印象で思い込みを抱くのが得意。

有村芙美(ありむらふみ)

もう少しかわいくてもよかったのだが芙美の魅力は顔じゃない。

21歳。春から棚橋研究室に出入りしている心理コースの大学三年生。棚橋のもと更生保護活動にまつわるゼミ活を行っていて真行を知り、ひとめぼれする。小説家になるという夢のため心理学を志した恋に恋する文系の女。


小城肇(おじろはじめ)

61歳。真行の父。警察関係の職を早期に退いて鹿児島市内の警備会社で勤務している。パリオリンピックで話題になったトルコの射撃選手に似ている。顔は怖いが心優しい。愛妻家ではあるが言葉少ななので、妻に伝わっているかどうかは疑わしい。

小城ます子(おじろますこ)

56歳。真行の母。長女のえい子とは二卵性双生児と呼ばれるほど仲良しだが、えい子の大学進学以降は離れ離れとなり寂しい日々。それに加えて昨年、親友を亡くしたばかり。真行いわくチキン南蛮が得意料理。口数の少ない夫にぞっこんだが素直に甘えるのは苦手な様子。

小城えい子(おじろえいこ)

34歳。真行の姉。名古屋で看護師をしている。小さい頃から勝気で喧嘩が強く、真行の良きボディーガードだった。砲丸投げの選手だったがウェイトトレーニングにはまり、かなりの重量を上げている模様。彼氏ができる気配はなく、ます子に気を揉ませる。

松井佳代子(まついかよこ)

56歳。故人。ます子が長女えい子を出産したとき同じく一子の出産で病院におり、三十四年以来の親友だったが、昨年病気で亡くなった。子どもたちの手が離れてからは結婚前と同じく保育士として働いていた。


プロジェクトリーダー(匿名希望)

九州大学工学部で人工知能研究を修めたのち心理学に移行した男。法務省が極秘に進める性犯罪者再犯防止AI活用プロジェクトのリーダーで、傾聴型創作特化生成AI「MIRROR」の開発者。大学の先輩にあたる愛勇理にもどこか上から目線。一挙手一投足がえっち。

プロジェクトリーダーの弟子(匿名希望)

名古屋市内でリーダーの前職を引き継いでいるらしい。たいそう有能らしいがリーダーに対してはどこか甘えた雰囲気を醸す青年。性癖は相当とがっている。そんな気がする。

プロジェクトリーダーの友人(匿名希望)

都内池尻大橋辺りのビンテージマンションをフルリノベーションしてオフィスとし、あやしげなVR装置を開発している研究者。アラサーのくせに仕草がいちいちかわいく一人称は僕。食が細いので油断するとすぐ痩せてしまう。よって叔父さんにもらったオメガスピードマスターはいつもぶかぶかだ。


中村沙羅(なかむらさら)

沙羅chanはかわいい……お腹冷やすなよ

21歳。有村芙美の友人。芙美と同じアパート、同じ学部で仲良し。大学三年になってようやくアルバイト解禁となった芙美と共に駅前のファミレスで働く重度のファザコン。家庭環境についてはあまり話さない。

小澤瑛大(おざわえいた)

よく見たらピアスしてたわ、ちゃらすぎんかコイツ

21歳。中村沙羅のボーイフレンド。小中高と沙羅を慕いつきまとい周りからは彼氏だと思われ続けていたが沙羅は彼氏じゃないと言う。美男美女の申し分のない両親を持つ九大生。日々意味のわからないLINEを沙羅に送る。

松井さん

?歳。小城肇が勤務する警備会社、ストリートエンジェルセキュリティで経理、総務を担当する古参の事務員。肇推しらしい。なぜか真行の母ます子が存在を意識しているようだが……?


真行の悪友その1 守(まもる)

文系。地元スポーツ用品店の跡取り。とてもオシャレ。付属幼稚園から小中エスカレーター、真行と同じ鶴丸高校から中央大学経済学部から大手スポーツブランド営業職へ。生来のチャラ男であり、なぜよりによって真行と親しかったのか永遠の謎とされていたが、ようするに真行の姉えい子に初恋したせいだった。忘年会でえい子に彼氏ができたことを知り泥酔した結果、真行の初恋フラグすべてを悪意なく折り続けていたことを白状する(ほんとに悪意じゃなかったんだろうか)。

真行の悪友その2 智治(ともはる)

理系。博多住まいのシステムエンジニア。守とは異なりファストファッションに身を包む。仕事柄あらゆる生成AIとエージェントを使いこなした結果、生活全般をAIに浸食されつつあり、情緒不安定になっている。親の転勤で中学から付属に編入し、バレー部に入って真行に出会った。中学校での出会い以来ずっと井戸水のように安定した真行の精神状態に癒しを感じているらしく依存心を隠さない。真行と同じ高校に行きたかったが断念、情報科学部のある武岡台に通った。智治冬の時代である。

真行の悪友その3 孝行(たかゆき)

文系。付属小学校からの友人。教育学部から中学校教師になった。鹿児島県志布志市に母方の実家があり、現在の勤務校にはそこから通っている。小学生から高校まで真行に顔が似ており良く間違えられていた。運動会や学芸会など遠方にいると保護者も間違える始末であり行事写真で注文をミスる、ビデオカメラで我が子と違うほうを追ってしまう、といったトラップにそれぞれの両親は見舞われ続けた。お互いわざとじゃないのに眼鏡だの上着だのといった持ち物がかぶりがちなので、前世で双子だった可能性が濃厚。気になっていた女子に真行と間違えられて写真を撮られる、ラブレターを渡されるなど時々あり、何度か真行にナイショでいい思いをした。何してんの。小中いずこかに来た教育実習生で性に目覚めたと告白していた。

真行の悪友その4 叡治(えいじ)

理系。鶴丸高校からグループ入りした異端のイケメン。当時から意味わからないくらいモテていた唯一の妻帯者。人間工学科のある大学からオフィス家具ブランドに入り今日も様々な椅子に座らされている。人間の身体がいかに何かをし続けることに向いていないかを知り尽くしており、結局健康を維持したかったらバリエーション豊かな行動をとり続けるしかないという結論に至ったらしい。生来モテ気質で華がありすぎるため、自己主張や自己肯定感が強いタイプと致命的に相性が悪い。それゆえ押し出しの弱さに定評がある真行と気が合ったぽい。人間は理屈が八割、が持論。入社してすぐ教育担当だった女性を何年もかけて口説き落として妻にしたため、最近ますますグループ全員に対して結婚を進め続けている。


小城小次郎(おじろこじろう)

86歳。真行の祖父。北大獣医学部の学生時代に、鹿児島からはるばる婿探しに来ていた妻恵津子に捕まった。獣医師免許を取得してほどなく恵津子と結婚、小城姓となった。北海道からはるばる九州に婿入りしたせいか、どこか達観したところがある。60年間変わらぬ体型でデニムを履きこなす元気横溢な老人。特技は投げ縄。武者修行で渡米したときケンタッキーの牧場主と仲良くなって滞在、アメリカかぶれに。コーヒーはパーコレーターで淹れる。次男に牧場経営を任せ、現在は乗馬クラブをきりもりしている。どこか自分の若い頃に似た真行を可愛がっておりいつも気にかけている。

小城江津子(おじろえつこ)

87歳。真行の祖母。牧場の跡取り娘で合気道の心得あり。結婚適齢期を迎えると自発的に婿探しの旅に出て北上し、北海道大学獣医学部生と知って小次郎を射止めた。良き妻であり得意のアップルパイを牧場で振る舞う。自分には娘がいなかったため、ます子とえい子をとても可愛がっている。


気分次第で登場人物紹介は更新するかも……。した(2026/1/26)。さらにした(2026/2/19)。さらにした(2026/2/26)。さらに(2026/3/5)。

本編はこちらからまとめて読めます😊

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