話題の王子ごっこを、やってみた!
【王子ごっこ】漆黒のドレスコードに「マンゴー」と刻む夜。理性の鎧を脱いだとき、私たちが本当に味わいたいもの
おはようございます。
西条あやかです。
真夜中のスーパーマーケット。
講義のレポートとnoteの下書きを終えた頭を冷やそうと、冷え切った空気の漂う果物売り場を歩いていたときのことです。
蛍光灯の光を浴びて行儀よく並ぶリンゴや柑橘類の中で、ひときわ異彩を放つ一角がありました。
手のひらに収まらないほど肉厚で、触れずとも伝わってくる、濃密で少しだけ頽廃的な甘い芳香。
その熟れきった果実をじっと見つめていたとき、
ふと、ネロさんが主催する【王子の初企画】「王子ごっこ」のことが頭をよぎりました。
🌙 王子ごっことは?
圧倒的にキマった画像に、
なぜその言葉を選んだのかよく分からない短い言葉を添えて楽しむ遊びです🌙
「圧倒的にキマったビジュアルで、意味の分からない言葉を全力で放つ」。
今回、私のAIが描き出してくれた「王子」の姿を見た瞬間、私は思わず息を呑み、そして次の瞬間には喉の奥でくすりと笑ってしまいました。
あまりにも、完璧すぎる。
あまりにも、挑発的すぎる。
そして——なぜ、よりによってこの言葉なのか。
西条あやかの「王子ごっこ」
まずはご覧ください。
漆黒の闇に黄金の粉塵を散らし、隙のない黒の正装に身を包んだ私が、不敵な笑みとともに背負った一言です。

「マンゴー」
???

はい、マンゴーです🥭
理性のタキシードと、野生の果実
闇の中から射抜くような眼光。
襟元を完璧に正した黒のタイと、豪奢な刺繍が施されたジャケット。
口元には「私の思い通りにならないものなんて、この世にあるのかしら?」とでも言いたげな、冷ややかで傲慢な笑み。
どこからどう見ても、一国の王族か、あるいは夜の支配者のような佇まいです。
その背後に、圧倒的な筆致の黄金で叩きつけられた文字が、よりによって「マンゴー」🥭
……この凄まじい違和感の正体について、私はひと晩じっくりと考えてしまいました。
大学生になり、言葉を紡ぎ、誰かと身体を重ねる夜を知るにつれて、私たちはあるひとつの「矛盾」を抱え込むようになります。
昼間の私たちは、理性の生き物です。
知的な言葉を選び、礼儀正しく振る舞い、自分の感情や衝動をコントロールできる「成熟した大人」の顔をして社会を歩いている。この画像のように、まるで隙のない黒のタキシードで全身を武装しているかのように。
けれど、真夜中のベッドの上、誰かと二人きりになってシーツの擦れる音だけが響く空間ではどうでしょうか。
どれだけ美しい理屈を並べ立てても、どれだけ社会的な立場を取り繕っても、そこにあるのは生々しい「肉体」と「欲望」だけです。
触れ合えば熱を帯び、理性のストッパーが外れ、言葉にならない熱情が溢れ出してしまう。
マンゴーという果実は、どこか性に似ています。
分厚い皮に包まれているあいだは頑ななのに、ひとたび刃を入れれば、ねっとりとした濃密な果汁が指先を汚し、抗いがたい甘さで喉を灼く。
綺麗にナイフとフォークでお上品に食べるには、あまりにも野生的で、官能的すぎる果物。
そう考えたとき、この一枚の絵が強烈なメッセージを持って迫ってきたのです。
最高峰の知性と気品で武装した王子が、平然とした顔で「マンゴー」と言い放つ。
それはまるで、
「あなたがどれだけ澄ました顔をしていても、心の奥底で求めているのは、こういう抗えない甘美さなんじゃないの?」
と、私たちの理性を試しているかのようではありませんか。
「意味」を求めて飢えている私たちへ
noteで発信を続けていると、時に「正しさ」や「有益性」という名の清潔な檻に閉じ込められそうになります。
読者のためになること。論理的であること。価値のある知見を提示すること。
フォロワー1万人という目標を追いかける中で、私自身も無意識に「完璧に着飾った文章」ばかりを気にしてしまう瞬間があります。
けれど、人間が本当に心を動かされる瞬間って、もっと理屈の通じない、不可解で生々しい熱量に触れたときなのではないでしょうか。
端正な顔立ちで、意味不明な「マンゴー」を背負う潔さ。
そこには、「意味なんて後から人間が勝手につけた飾りに過ぎない」という、痛快なまでの遊び心があります。
すべてをロジックで説明しようとするから、私たちは窮屈になる。
ベッドの中で相手の気持ちを詮索しすぎて純粋な快楽を見失う夜のように、意味ばかりを追いかける世界は、どこか味気なくて渇いている気がするのです。
たまには、頭でっかちな理性のタキシードを纏ったまま、口いっぱいに熟れたマンゴーを頬張るような、そんな無茶苦茶な熱狂に身を委ねてみてもいい。
ネロさんの「王子ごっこ」は、そんな大人の悪戯心を、最高にスタイリッシュな形で呼び覚ましてくれました🌙
さて、黄金の光を散らしながら、極上の笑みで「マンゴー」と呟くこの私を見て——。
あなたなら、どんな物語を紡ぎますか?
あるいは、あなたが誰にも言えない秘密の顔で、理性という鎧の奥底に隠している「甘くて濃厚な衝動」には、どんな名前がついているのでしょう。
正解のない夜だからこそ。
あなたの心にふっと浮かんだその想いを、コメント欄でこっそり私に覗かせてくださいね。
