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介護友たより #0|はじめまして。「介護友たより」を始めます


介護友たより #0|はじめまして。「介護友たより」を始めます

義母の介護が始まってから、

「頭では分かっているのに、
気持ちがついていかない」

そんなことが何度もありました。

施設に入った方が安全だと分かっていても、
本人が帰りたがれば迷う。

家族で分担した方がいいと分かっていても、
思うようにはいかない。

介護って、
正しい答えを知っているだけでは
どうにもならないことがある。

私は2年前から、
義母の介護に関わってきました。


義母の介護が始まった頃。

誰かに気持ちを聞いてほしくて、
Threadsに投稿したことがあります。

すると返ってきたのは、

「介護は実の子がやるべきだ」

という言葉でした。

正しい。

だからこそ、
私は何も言い返せませんでした。

でも、その正しさが
ナイフのように胸に刺さりました。

私が欲しかったのは、
正解ではなかったんです。

正論でも、
答えでもない。

ただ、

「それはしんどいね」

と聞いてもらえる場所が欲しかった。

でも、そんな場所がない。

そう思った時、

「なら、私が作ったらいいんじゃない?」

そんなアイデアの神様が降ってきました。

そうして始めたのが、
毎朝投稿している
「介護友Threads」です。

気がつけば、
そこは介護がしんどかった頃の
私が欲しかった場所になっていました。

正論で裁かない。

批判を押しつけない。

安心して話せる場所でありたいと思っています。

ここには、

兄弟との負担の違いにモヤモヤすること。

介護費用をどこまで負担するのか悩むこと。

親が施設に入ったあとの実家をどうするか。

施設から電話がかかってくるだけで
身構えてしまうこと。

親には元気でいてほしい。

でも、
この介護はいつまで続くんだろう。

そんな、
なかなか人には言いにくい介護の本音が、
毎朝コメント欄に集まります。

「解決しないことを話して、
何になるの?」

そう思う人もいるかもしれません。

確かに、
話したからといって、
介護の問題そのものが
なくなるわけではありません。

それでも、

「こんなふうに思うのは
私だけかもしれない」

が、

「私だけじゃなかった」

に変わることがあります。

それがどれほど救いになるのか。

私は介護をして、
初めて知りました。

Threadsは、
どんどん流れていきます。

だから、
Threadsで出てきた介護の本音を、
もう少しゆっくり読める形で
noteにも残すことにしました。

それが、

「介護友たより」です。

誰かが勇気を出して書いてくれた言葉も、
時間がたてば埋もれてしまう。

それが、
ずっともったいないなと思っていました。

一回のたよりにつき、
一つのテーマ。

Threadsに寄せられた声や、
私自身が介護の中で感じたことを交えながら、

1,000文字くらいを目安にした
ちょっとした読みものにしていきます。

コメントを紹介する時は、
内容を少し要約し、
個人が特定されない形で載せます。

誰か一人の言葉を紹介するというより、
毎朝寄せられる声から見えてきた
「介護する人の気持ち」を、
一つずつ取り上げていきます。

この「介護友たより」で、
介護の正解を書くつもりはありません。

「こうした方がいいですよ」

「もっと頑張りましょう」

そんな場所にもしたくありません。

ただ、

「それ、私も思ってた」

「私だけじゃなかった」

そう思える場所にしたい。

介護する人にも、
介護する人の暮らしがあります。

親の人生も大切。

でも、
自分の人生も同じように大切です。

その間で揺れる気持ちを、
これから「介護友たより」に
一つずつ残していきます。

今、施設のこと、お金のこと、家族との関係で迷っている方へ。

義母の介護で経験したことを、
こちらの記事にまとめています。
今の自分に近いものから、読んでいただけたらうれしいです。

介護に迷ったとき、まずはここから。|施設・お金・家族の記事をまとめました

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