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障害年金に強い病院の選び方【主治医で結果が変わる】

過去の記事でも何度か書いてきたが、障害年金の審査で最重要になるのは診断書である。

そして、診断書を書くのは主治医だ。

この工程には、社労士も年金機構も関わることはない。
私たち患者の症状を聞き取った医者が、診断書を書くのである。

つまり、障害年金において最も重要になるのは
主治医、もとい病院選び
となる。

診断書がすべてを左右する

障害年金は初回申請時も更新時も

  • 日常生活能力

  • 就労能力

  • 症状

を診断書から判断する。

診断書は審査の土台になるということだ。

診断書を左右するのは主治医

繰り返しになるが、診断書の内容を左右するのは主治医だ。
社労士でも、年金機構でもここには介入できない。
介入できるのは私たちだけで、日々の診察で何を話すかで主治医の考えや記載内容が変わると言っていい。

つまり、障害年金においてとにかく大事なのは
主治医の理解度
ということになる。

相性と言ってもいいだろうか。
あなたにとって症状が伝えやすく、障害年金の話をしても否定的でない主治医が何より重要というわけだ。

障害年金に否定的な医師?
と思うかもしれないが、悲しいことにそういう医師は存在する。

実際に私も経験したことがあるので、次はそのことを書いていく。

主治医が年金に否定的なケース

私たちが精神科やメンタルクリニックでお世話になる医師の中には

  • 年金否定派

  • 働け派

といった人たちが存在する。
私はお目にかかったことはないが、制度に無知な医師もいるかもしれない。
とにかく、精神科医にも様々なタイプが存在するということだ。

障害年金は医師ガチャであり、上述した否定派などは典型的なハズレとなる。私も、過去に年金否定派の亜種のような医師に当たってしまったことがあった。

その医師は、私に気分変調症の診断を下した先生だった。
穏やかで物腰も柔らかく、私の話もよく聞いてくれる先生だったと記憶している。

当時の私は貯金を崩しながら在宅ワークでどうにか生活しており、障害年金を申請できるならしたいと考えていた。なので、社労士に相談して診断書の依頼書を出してもらって主治医に提出した。

しかし、主治医の反応はこれまでとはまるで違っていた。
私の症状では絶対に認定されないと即答してきたのである。

主治医は笑いながら、社労士に依頼したことを咎めてきた。

受給できそうな人にはこちらから障害年金の話を出す、あなたは絶対に受給できない。認定されなさそうな人には診断書も出さない。ちなみに診断書は33,000円。

という話を一方的にされ、いつもの処方箋を発行されて早々に追い出されてしまったのである。障害年金申請の全記録の記事でも書いたが、この反応は割とショックだった。後になってからジワジワと怒りが湧いてきたほどである。

先ほどの分類にはないが、この先生の場合は「決めつけ派」だろうか。
障害年金が出るかどうかを自分が判断して、出なさそうと思った人には絶対に診断書を出さないタイプだったのだ。

自分語りが長くなってしまったが、障害年金の話になると否定的になる先生は一定数いる。こればっかりは障害年金について相談してみないとわからないのが困りものだ。

ちなみに私は、この先生の対応が嫌になって転院を選んだ。
しかし、転院というのも楽ではないのである。

メンタルクリニックの転院は大変

数ある病院の中でも、メンタルクリニックの転院は大変だ。
私も経験したが、本当に手間と時間がかかるのでその工程を紹介する。

紹介状

まず、今の病院に依頼して紹介状を出してもらう必要がある。
その日に出すパターンもあるかもしれないが、基本的には診察時に依頼して、次の診察時にもらうことになるだろう。それなりに日数がかかる。

紹介状をもらわずに別の病院に行けばいいじゃん、と思うかもしれない。

しかし、障害年金を申請しようとしている場合はご法度だ。

障害年金を申請するには、初診日から1年半の期間が必要になる。紹介状なしに転院してしまった場合、その病院の初診から1年半はどうあがいても申請は不可能になる。治療期間を地続きにするために、紹介状は絶対に必要なのだ。

次の病院探し

紹介状をもらった後は次の病院探しになるわけだが、これもまた大変だ。

なぜなら、初診の予約状況が尋常ではないからだ。
レビューを見て良さそうな病院に電話をかけても、初診の場合は数カ月待ちというパターンがよくある。

素直に待っていては診察期間に空白が生じてしまう。
薬に頼っている私たちにとっては、かなりきつい状況になるのだ。

なので、基本的には元の病院で薬だけもらいながら、次の病院の予約日を調整して、そこに合わせて紹介状をもらう必要が出てくるだろう。

また、初診の際に障害年金の打診をするのはあまりよろしくないと言われている。これは障害年金目当ての人と思われてしまう可能性があるからで、基本的には新しい病院で数回の診察を受けてから申請の話をするのが無難というわけだ。

病院探しに紹介状に、数回の診察を経て、ようやく障害年金の医師ガチャをリセットできるわけだが、この工程には下手をすると半年はかかる。

生活に困って障害年金に頼りたいのに、紹介状や初診費用、そして長い時間をかけないと医師ガチャを引き直すことはできない。しかも、基本的に引き直しは半年に1回ということになるので、リセマラなんてことはそうそうできない。そんなことをしているうちに、困窮者は干物になってしまうだろう。

だが、これは障害年金に強い病院を選ばなかった場合の悲劇である。

私はこういう悲劇をなるべく避けるように行動し、1回の転院で診断書を取得して障害年金を受給することができた。

次は、私の体験をもとに障害年金申請に強い病院の選び方を話していく。
選択を間違えると半年か、それ以上の時間を無駄にしてしまい、さらに無駄にお金も払うことになるので、これから先の内容はしっかり覚えておくといいだろう。

障害年金向きの病院の条件


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