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Bialystocks 単独公演 於:日本武道館を観て

”もし明日が捉えようもなく吹き飛ばされ流されても
新しくあふれ出す 伊吹ある事を”
まさしく伊吹を思わせるような公演だった。

私がBialystocksと出会ったのは4年前、まだ彼らがメジャーデビューする前の2022年。偶然広告で流れてきた歌声に心奪われ、その日のうちに全曲歌えるまでに聞き込んだ。
出会いから4年が立ち、あっという間に日本武道館。いったいどこまで連れて行ってくれるのだろうか…
甫木元さんは、よくインタビューで「出会いの運で生きてきた」と語る。
そんな彼に出会えた私も、出会いの運に生きている。

公演当日の日本武道館

人生には忘れられない瞬間がある。
走馬灯に入る瞬間を自分で選べるとしたら確実にランクインする瞬間。初めてそう思ったのは、SftC tourの開演時、宇宙のようなSEに乗って甫木元さんのフェイクが聞こえてきた時。いつかのインタビュアーが甫木元さんの歌声を天使にも悪魔にもなると言っていたが、私も当時全く同じ事を思った。
そして、今回の日本武道館公演。間違いなく走馬灯で思い出すだろう。

Thank You、夜よ、Everyday
同じ意見の人も多いと思うが、この3曲が個人的にはこの公演のハイライトである。特に、『夜よ』は個人的に思い入れが深いため演奏が始まった瞬間鳥肌がたった。
一体どう生きていればThank Youをボコーダーで演奏しようと思いつくのか。圧倒的な歌声の伊吹の前にひれ伏し、Thank You…
武道館公演直前のインタビューで、二人のズレの中心にあるのがBialystocksだと語っていた。「Thank You」、「夜よ」は彼らの楽曲の中でも特に、二人の表現の交差地点にある美学が極限まで研ぎ澄まされていると思う。
映画『はだかのゆめ』の劇中で流れた「Thank You」のアレンジ、バンドアレンジの音源となった「夜よ」。二人の世界観が混ざり合うことで、筆舌に尽くしがたい感動を生む。武道館公演の「Thank You」、「夜よ」のアレンジも、観客はおそらくさまざまな意図を受け取ったことだろう。
あの世でもこの世でも、本当にたくさんの人がBialystocksを見守っている。

彼らの気取らないスタンスが大好きだ。空気を壊れないためにMCをなくし、武道館と言う大舞台でも派手な演出はしない。音楽を聴き、観客はそれぞれの受け取り方で楽しむ。程々の距離感が武道館でも感じられて、嬉しかった。いつまでもこのままで。

アリーナ10列目からの眺め

そんなことは言いつつ、Everydayの金吹雪きは嬉しかった。私はアリーナ10列目で観ていたのだが、目の前が何も見えなくなるほどの金吹雪を浴びた。一生忘れられない光景を目に焼き付け、cryptidsの次のステージにも期待している。

激カワのエビデイくん

ギリギリまで買うか迷っていたエビデイくんは実物があまりにも可愛かったのでお迎えすることにしました。



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