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「保育園落ちた日本死ね」を活かせなかった左翼〜トランプ大統領を見習おう〜

とんでもない言葉遣いと物事の極端なまでの単純化で
これまで政治の世界で声のなかった人たちに声を与えたトランプ。
石頭左翼はそこから学べることたくさんあるんじゃないかな。

今北産業

こんにちは、レフティ・ドナルドです。

私の双子の弟のトランプは、
とんでもないことを繰り返して、世界をアンチ・アメリカで団結させたり、
思いつきで戦争を起こして、
地球を汚す害虫「人類」の絶滅を一段と早めたり、
色々と桁外れの功績が多い人なんです。

が、この人の一番の功績はなんと言っても、
政治というものを語る言葉をアクセシブルにした、
みんなが分かりやすいものにした、
今まで政治の世界で声がなかった人たちに声を与えた、
ということです。

飲むチョムスキーさんもこの記事で書いていますが、
言葉の学問の世界には、
Linguistic Likability(言語的親和性)というものがあって、
簡単にいうと、
ある人が自分と同じような言葉や言葉遣いで話せば話すほど、
自分はその人に親しみを感じる
というものです。

政治の世界って、民主主義とか、憲法、安全保障、権力とか、
私たちが日常生活で一度も使ったことがないような言葉で
語られることが多いじゃないですか。

専門家がデータや法律を基に
客観的に話し合う上で必要なことなんだろうと思うんですけども、
そんな言葉ばっかり使われちゃうと、
我々一般人が日常的に使ってる言葉とは全然違うもので、
何言ってんのか全然分かんないじゃないですか。

そうなると政治って我々の生活の話をしてるはずなのに、
我々の生活で使われる分かりやすい言葉を使って話してくれてない。
そうなったら、政治そのものに興味湧かないですよね。

そんな中で、トランプは、Make America Great Again とか.
Drill, baby, drill.とか我々一般人でも直感的に分かる語彙を使って
キャンペーンをしたわけです。

そんで、生活苦で不満の溜まった層のところへ出向いて、
「お前らの怒りは伝わっている。自分も怒っている。お前らの生活が苦しいのは、あいつら(エリート層や移民)のせいだ」って
指をさしたんです。

そうすると、
今まで政治家っていうのは
意味のわからない言葉を使って小難しい話をする人間だと思ってたのに、
トランプの言ってることは何か分かりやすい、
俺たちの怒りも分かってくれる、トランプは俺たちの仲間だ!投票しよう!
って思っちゃったわけですね。

実際は、トランプは生まれた時から金持ちの特権階級で、
一般の人たちとは何の共通点もなくて、
その上共感力もソシオパスレベルに欠けてるので、
我々一般の人間は絶対に選んではいけない人間なんですけどね。

とにかく、彼は人の怒りとか憎しみとかネガティブな感情を読み取って、
「やばいけど刺さる」言葉に落とし込む天才なんです。
そんでその言葉遣いは、
今まで公の場や政治の場では絶対に許されなかった言葉で、
でも存在しなかった訳ではなく、
実際は多くの人の心の中に抑え込まれていた言葉なんです。

これを左翼が
ポピュリズムだとか、感情的だとか、批判するのは勝手ですが、
ちゃんと現実を見て適応してくれないと、
我々は取り残された気分になってしまいます。

今は8秒動画が流行る世の中なんですから。
「Aという側面もあり、Bという側面もあるが、Cだと思われる」
なんて議論、私は付き合ってられません。

教育の機会に恵まれて、多角的な視点や難しい議論についていける人なんて
すでにある意味特権階級だし、
我々一般人は育児や仕事で疲れすぎて、1日の終わりに、
そんなクソ長い議論、読む気力も時間も残っていないんです。

もし左翼が、特権階級のための社会じゃなくて、
我々のような毎日現場で頑張ってる人たちのための社会を作りたい
と本当に思ってるなら、
もっと我々に分かりやすい言葉と方法で発信してほしいな、と思います。

民主主義の危機とか小難しいこと言ってますけど、
結局それは何なんですか。
民主主義なんて言葉、私の日常生活では一度も口にしたことないし、
一ミリも気にしたことありません。
ただ、リーダーには、現場の生の声をしっかり汲み取って、
舵取りをしてほしい。それだけを願ってるんです。

「ゴケン、ゴケン」ってよく叫んでますけど、一体それ誰ですか。
ゴトウ・ケンイチさんですか。
美川憲一なら知ってますけど、ゴトウ・ケンイチなんて芸能人は知りません。
検索してもヒットしませんでした。

そんで、発信も工夫してほしいですが、
我々のリアルな声をもっと真剣に受け止めてほしいです。
「保育園落ちた死ね」が話題になった時なんて、
左翼が我々の声と政治をつなぐ絶好の機会だったと思いますけど、
「死ね」っていう言葉に拒絶反応示して、機会を掴み損ねましたよね。

本当、エリート意識もいい加減にしてほしいな、と思います。
「死ね」って言葉は、我々の生の声なんですよ。
こっちがやっと勇気を出して自分の言葉で語ったのに、
なぜそれを上手く汲み取って、繋げてくれなかったのかな、と思います。

「死ね」とか「クソ」とかいう
我々の生の言葉を真剣に受け取ってもらえなかったら、
トランプみたいな本物の「クソ」が出てきた時に、
そっちに親和性を感じて、流れちゃうかもしれませんよね。

左翼、頼みますよ。もう後がないんですから。
エリートぶらずに、型にハマらずに、
有権者の生の声を汲み取って、政治へと繋げてくれる人、
物語を紡いでくれる人、を心から望んでいます。