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6日のビットコインは早朝に急落もその後は安値修正から反発、土日の取引ではほぼ膠着 ビットコイン・デイリーレポート2026.2.9(2026.2.6-8)

株式会社B.C.Aマネージメント
投資助言部
暗号資産グループ


ビットコイン 6日に2024年10月10日以来の安値まで下落もその後は反発

 6日のビットコインは反発。BTCUSDは前日の流れを引き継ぐなか日本時間帯序盤に節目の60,000ドルを割り込むと、2024年10月10日以来の59,977ドル付近まで下落した。度重なるロングポジションのストップを巻き込んだ急落を受け市場センチメントが極端に悪化しており、デリバティブ市場を中心にロングポジションの解消が続いた。暗号資産デリバティブデータ分析プラットフォームCoinGlassによると、日本時間6日9;00からの1時間でビットコイン先物ロングポジションは2億1039万ドルの清算が発生した。また、世界最大のビットコイン・マイニング会社のMARA Holdingsが取引所などのアドレスへビットコインを送金したと伝わったことも下落要因になったと見られる。オンチェーンインテリジェンスプロバイダーのArkham Intelligenceによると、日本時間6日1:00~10:30頃の間にMARA Holdingsは取引所を含む複数のアドレスへ複数回に分けて合計約1,317BTCを送金した。

 一方で直近の急落を受け安値警戒感が浮上したことや、デリバティブ市場では資金調達率が軒並みマイナスになるなど、ショート勢にポジション維持コストがかかる状況となり、その後はショート勢の買い戻しを中心に安値修正へと局面が変化した。特に新たな支援材料は見られなかったものの、60,000ドル台回復後も堅調に推移すると、米国時間帯には70,000ドルを突破し一時71,360ドル付近まで上昇した。ただ、買い手不在の状況は続いており、終盤は伸び悩む展開となった。
 尚、日本時間午後に出揃った5日のスポットビットコインETFのトータルキャッシュフローはマイナス4億3415万ドルとなり、3営業日連続で流出した。

 7日の取引では日本時間帯に前日の高値を上抜き71,610ドル付近まで上昇する場面も見られたが、欧州時間帯以降は一時67,303ドル付近まで下落するなど、節目の70,000ドルを割り込み前日比マイナス圏での推移が続いた。
8日の取引では欧州時間帯に70,000ドル台を回復したものの、その後はほぼ膠着状態となった。
 6日のスポットビットコインETFのトータルキャッシュフローはVanEck Bticoin ETF(HODL)とFidelity Wise Origin Bitcoin Fund(FBTC)が未報告の為、暫定値でプラス3億3067万ドルとなり、暫定値通りなら4営業日ぶりの流入となる見通し。

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