市場の様子見姿勢が強くビットコインを始め暗号資産はほぼ横ばいで方向感を欠く展開 ビットコイン・デイリーレポート2025.6.20(2025.6.19)
株式会社B.C.Aマネージメント
投資助言部
暗号資産グループ
ビットコイン FOMCなどイベント通過、米国祝日の為動意に欠ける展開

19日のビットコインは前日に続き同レンジ内でほぼ横ばい。また、この日は米国が奴隷解放記念日(祝日)の為米国の証券取引所や商品、債券市場が休場となり、米系金融機関や機関投資家の多くが不在だったことも動意を欠く要因になった。
BTCUSDは104,000ドル割れの水準では確りと買われているものの、中東情勢の悪化を受け市場のリスク回避姿勢が強まるなか積極的な売買は見送られている模様。また、前日に米連邦公開市場員会(FOMC)で利下げが見送られたほか、米連邦準備制度理事会(FRB)やパウエル議長が利下げに慎重な姿勢を示したことも引き続き上値を圧迫する要因になった。
一方、中東情勢はイスラエルとイランの軍事衝突が激しさを増すなか、米国の動向が注視されている。日本時間帯には数日中に米国がイランへの攻撃に参加するとの報道もあったが、米国時間帯にはホワイトハウスのレビット報道官が記者団に対し「トランプ米大統領はイランを攻撃するか2週間以内に決定を下す」としたものの、一方で「トランプ大統領は交渉による外交的解決も選択肢だと認識している」と述べ、2週間以内という期間が設けられたことや交渉の余地があることが示されたことを受け、市場の過度な警戒感は幾分和らいでいる。
尚、18日のスポットビットコイン上場投資信託(ETF)のトータルキャッシュフローはプラス3億8956万ドルとなり、8営業日連続で流入となった。6月累計では22億8031万ドルの流入。
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