米雇用統計の発表を翌日に控えビットコイン、その他暗号資産はポジション調整から反落 ビットコイン・デイリーレポート2025.9.5(2025.9.4)
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投資助言部
暗号資産グループ
ビットコイン 反落、Nasdaqは暗号資産トレジャリー戦略企業の監視を強化との報道

4日のビットコインは反落。BTCUSDは日本時間帯序盤こそ112,000ドル台を維持していたものの、上値の重さが嫌気され徐々に利益確定の売りが優勢になった。また、翌日に米雇用統計の発表を控えポジション調整も先行した模様。
欧州時間帯ではひとまず売りが一巡しやや強含みで推移していたが、米国時間帯に入ると再び売りが優勢となり、110,000ドルを割り込み一時109,398ドル付近まで下落した。米テクノロジーメディアのThe Informationが暗号資産トレジャリー戦略を採用し、暗号資産購入の為に資金を調達する企業に対し、Nasdaqが監視を強化していると報じたこともビットコインを圧迫する要因になったと見られる。ただ、終盤は売りが一巡し安値修正から下落幅を縮小した。
尚、この日発表された民間の雇用報告で雇用者数の伸びが前月から減少し、失業保険申請件数も増加するど、労働市場の軟化が示され、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ確率はシカゴマーカンタイル取引所(CME)のFedWatch によると99.4%まで上昇した。ただ、市場では9月の利下げは既に織り込まれており、市場の関心が米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げペースへと移るなか、翌日に米雇用統計の発表を控え、特に目立った反応は見られなかった。
日本時間午後に出揃った3日のスポットビットコイン上場投資信託(ETF)のトータルキャッシュフローはプラス3億132万ドルとなり、2営業日連続で流入した。
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