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ビットコインや暗号資産全般は軟調、米経済指標が悪化 ビットコイン・デイリーレポート2025.6.5(2025.6.4)

株式会社B.C.Aマネージメント
投資助言部
 暗号資産グループ


ビットコイン 米経済指標の悪化を受け反落 ETFのキャッシュフローは4営業日ぶりに流入

 4日のビットコインは反落し軟調に推移した。BTCUSDは日本時間帯序盤に前日の上昇を受け利益確定の売りに押されやや水準を切り下げると105,200ドルを下値支持に比較的落ち着いた値動きが続いた。欧州時間帯では105,997ドル付近まで上昇する場面も見られたが、トランプ大統領が自身のSNS・ Truth socialに「中国との貿易交渉は困難なものになる」と投稿したことを受け、米中貿易交渉の期待感が後退し徐々に売りが優勢になった。
 米国時間帯では米ADPリサーチ・インスティテュートが発表した5月の全米雇用報告で民間雇用者数が市場予想を大幅に下回ったことがネガティブサプライズとなったほか、米供給管理協会(ISM)のサービス業景況感指数が前月から急低下し景気判断基準の50を割り込んだことを受け、米経済の減速への警戒感が強まるなか一時104,246ドル付近まで下落した。一方で米経済指標の下振れを受けて米連邦準備理事会(FRB)による利下げ期待が高まったことが下支え要因となり、売り一巡後は下落幅を縮小する場面も見られた。また、Nasdaq上場企業を中心にビットコイン財務戦略を採用する企業が増加し、準備資産としてビットコインの購入が続いていることも下支え要因として意識されている模様(この日の詳細は次項に記載)。ただ、現在までのところ10万ドル超えの水準を積極的に買う動きは見られず、上昇局面では引き続き利益確定の売り圧力が強まる傾向が見られる。

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