『Beep21』 宮路洋一氏がメガドライブミニ2実機体験プレイで振り返る・後編 名作群の開発秘話
(2022年)10月27日に発売される
メガドライブミニ2には
メガCDの名作タイトルが収録され、
大きな注目を集めていますが
ゲーム アーツのタイトル群は当時から
どのタイトルも高い評価を受けており、
収録されたタイトルはファンからも
歓喜の声が多く聞こえてきています。
以下の前編の記事では
当時の制作に携わった宮路洋一氏に
メガドライブミニ2の実機で
各収録タイトルを見てもらいつつ、
それらのタイトルがいかにして
産み出されていったのかについて
開発秘話を語ってもらいました。
今回はメガCDを代表するタイトル
とも言えるRPG「LUNAR」シリーズと
ゲーム アーツのメガドライブ参入第1作目
でもあった「ぎゅわんぶらあ自己中心派」
について、数々の秘話を語ってもらいました。
「LUNAR(1)」が最初はメガCDではなく
カートリッジで作られていたという経緯や
大胆なデバッグでのエピソードなど
メガドライブミニ2版をプレイする前に
読んでおくと、作品への理解が深まる話が満載です。
ぜひお見逃しなくご覧ください!
※本記事はこちらから読むことができます。メガドライブミニ2についての話題が凝縮された『Beep21』メガドライブミニ2臨時増刊号はここでしか読めない当時の開発秘話が満載!メガドライブミニ2関連記事をすべてご覧いただけますのでどうぞお見逃しなく!
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メガCDのキラータイトルとしてRPGは必須だった
──前回までは「天下布武」の実写ムービーの圧縮展開技術が、「シルフィード」につながっていたという話も含めてお伺いしましたが、今回はいよいよ「LUNAR」シリーズと「ぎゅわんぶらあ自己中心派( ※以下 ぎゅわん自己 )」についてです。もともと宮路さんは「LUNAR」以前にRPGはまだ手掛けられていなかったと思いますが、これはメガCDにはRPGが必要だと思ったから作られた感じですか?
宮路 まさにそうですね。RPGを作った理由はいくつかあって。まずは「ドラゴンクエスト( ※以下 ドラクエ )」とか「ファイナルファンタジー( ※以下 FF )」とか、やっぱり日本の家庭用ゲーム機ではRPGが売れていたというのが前提にありました。そうすると、ロールプレイングゲームはキラータイトルになる、というのがあったんですね。僕らは「ダンジョンズ&ドラゴンズ」とかパソコン時代から遊んでいたので、もちろんRPG自体はよく知ってはいましたし、あとはアスキーで「ウィザードリィ」とかの攻略本も出してたんですが、とにかく「ウィザードリィ」が好きすぎて、本を10冊ぐらい出したほどで(笑)。

──以前見せていただいた書籍ですね。
宮路 そう。だからそんなぐらいにやり込んでいたから、当然RPGはよく知ってはいるんですけど、遊ぶのと作るのとはまた別ですからね。でも、メガCDが出るのであれば、やっぱりキラータイトルはRPGだよね、ということで始めたタイトルが「LUNAR」だったんです。
カートリッジで作っていた「LUNAR」の真相
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『Beep21』メガドライブミニ2臨時増刊号
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