ワーママが夫にキレた日|家事育児の不公平感をなくした話
家事分担をしているのに、どうしてこんなに不公平に感じるんだろう。
夫は「やっている」つもり、それでも私は「足りない」と思っている。
そのズレが、少しずつ積もっていきました。
どうも、30代ワーママのbeko(べこ)です。
夫、小4長男、年長次男と暮らしています。
長男のとき、私はずっとイライラしていた
長男が生まれて育休復帰した頃、
私は夫に頻繁にイラついていました。
家事も育児も、表面上は分担している。
朝の保育園送りは夫の仕事だったし、
お風呂に入れるのもやってくれてた。
夫も何もしていないわけじゃない。
それなのに、なぜかずっと苦しかった。
「ありがとう」と言いながら、
心の奥では全然納得していなかったんです。
分担のはずが、主はいつも私だった
振り返ると、原因ははっきりしています。
分担している「つもり」だっただけで、
実際は、主は私でした。
・夫が今何の家事をやるか決めるのも私
・保育園の準備物が足りないことに気づくのも私
・お風呂後に子供を拭いたり保湿するのも着替えを準備するのも私
・提出物をリマインドするのも私
夫は「手伝う人」だった。
私は常に、家庭のプロジェクトマネージャーでした。
これが一番しんどかった。
本当は、家事よりも仕事の不公平感に怒っていた
もうひとつ、ずっと引っかかっていたことがあります。
夫は子どもが生まれてからも残業していました。
これまで通り、仕事を任されていました。
きっと自分の意思でキリのいいところまで、
仕事ができていました。
きっと彼は言われたことがないはずです。
「bekoさんは定時で帰っちゃうから、今話しといて」
「bekoさんに振りたいけど、宿泊付きの出張になりそうなんだよな…」
私は、言われたことがあります。
仕事の世界で「配慮される側」になること。
チャンスから自然と外れていく感覚。
私だけが変わらなきゃいけなかった。
その差に、無性に腹が立っていました。
家事だけじゃない。
その背景にある不平等が、私をイライラさせていたんです。
ついに爆発した日
もうきっかけは忘れたけれど、
ある日、溜め込んでいたものが爆発しました。
「授乳は仕方ないけど、それ以外の家事育児全部、私の仕事なわけ?
あなたの今やらなきゃいけないタスクはなんなのか分かってる?」
感情のままぶつけたけれど、
一番伝えたかったのはこれでした。
「仕事では先を見て動いてるよね。
だったら、家庭でもそうしてほしい。」
お願いされたことをやる、じゃなくて、
自分の家として先回りして考えてほしい。
それが私の本音でした。
仕事と同じ、と言われた夫は
衝撃を受けたような、ハッとしたような表情をしました。
そして、バツの悪い顔をして「分かった」と言いました。
変わったのは分担よりも意識だった
あの日以降、少しずつ変化がありました。
夫は残業をする前に、必ず相談するようになりました。
家事も、言われてからではなく、自分で考えて動くようになりました。
私がお風呂を溜めに行ったら子どもの服を準備する、といった具合に。
完璧ではありません。
でも、手伝う人ではなく、
ちゃんと当事者になった感覚がありました。
私は管理者でいなくてよくなった。
それだけで、心はずいぶん軽くなりました。
今は、ほとんどイライラしない
子育てのスタンスに違いを感じることはあります。
育ってきた環境が違うからそれは当たり前。
でも、家事や育児そのもので夫にイライラすることは、ほとんどありません。
夫がスーパーマンになったわけではありません。
私が完璧になったわけでもありません。
ただ、「私だけが背負っている」という感覚がなくなった。
2人が共同運営している家族にやっとなれたのです。
夫にイライラしなくなった理由
分担の量ではありませんでした。
大事だったのは、
「主体が誰なのか」ということ。
家事育児は、手伝うものじゃない。
二人の家で、二人の子ども。
あの日キレたことは、正直上手い手段ではなかったけれど、
我慢し続けるよりずっと良かった。
ワーママとして働き続ける今、
私はもう、あの頃のようにはイライラしていません。
不公平感を言葉にできたこと。
それが、我が家の転機でした。
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