「ドクヂワワ」の説得力。学問をエンタメとして楽しむということ
今回の読書記録は、
『復刻版 言語オタクが友だちに700日間語り続けて引きずり込んだ言語沼』
YouTubeやラジオで人気の「ゆる言語学ラジオ」のお二人が書いた本
私は日本語の母語話者
しかし、日本語の仕組みをちゃんと理解しているかと言われれば、全く自信がない
これまで「なんとなく」の感覚だけで使えてしまっていたからだ
この本には、そんな私のような人間が
「知っているようで知らない言葉の話」
がたっぷりと詰まっていた
学問的な内容を、素人が自力でソースから調べるのは非常に煩わしい
しかし彼らは門外漢にもわかりやすい解説を交え、
学問を見事な「エンタメ」として昇華してくれている
もちろん面白く伝えるための誇張も大いにあると思う
それでも、専門家になりたいわけではなく
「純粋な知識として知りたい」
私には、この上なく楽しいコンテンツ
ページ数や情報量も多すぎず少なすぎずちょうどいい
通勤中や休憩時間になんとなく開いて、つまみ読みしやすいのも読書習慣が浅い身としてはありがたい
個人的に一番好きだったのは
「音象徴(おんしょうちょう)」の話
ドクヂワワの謎の説得力
素晴らしい
専門家にならずとも、楽しく学べる知識は世界にたくさんある
そう思わせてくれる一冊でした
