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【オトキの留学日記#4】折り紙がつないだ、キンダーガーデンでのボランティア体験



アメリカってボランティアが当たり前?

留学して気づいたことのひとつ。
アメリカって本当にボランティアが盛ん!
大人も子どもも、当たり前のように参加しています。

留学生の私でもできる活動がたくさんあって、
留学生活に少し慣れてきた頃、
「キンダーガーデンのチビッ子たちと遊ぶ」ボランティアに参加してみました。

「子どもと遊ぶだけなら余裕でしょ!」
……そう思っていた私は、正直、ちょっと甘かった(笑)。


シラ〜っとした視線のチビッ子たち

「ハロー!アイ アム トキ フロム ジャパーン!ナイス トゥ ミーチュー!」
と元気いっぱいに挨拶して、さぁ遊ぼう!と意気込む私。

でも、返ってきたのはシラ〜っとした視線。
数人が「ハーイ」と手を振ってくれたけど、近寄ってこない。

こっちから行こうとすると、
何度もボランティアに来ている他の学生の影にスッと隠れちゃう。

アジア人が珍しいのかな?と思ったけど、そうでもないみたい。
園長先生いわく、
「人見知りの子も多いけど、すぐ仲良くなるわよ」

とはいえ、周りが楽しそうにしている中、
ポツンと一人は、やっぱりちょっと寂しい。


一人遊びスキル発動

でも、ここは一人っ子の私。
ひとり遊びは得意です。

もらった色紙で、ひたすら折り紙。
鶴を折り、カエルを折り、紫陽花を折り、犬を折り…。

気づけば、周りにチビッ子たちがジーッと集まってきていました。
「ディス イズ オリガミ。ドゥ ユウ ウォント トゥ ドゥ?」(やってみたい?)と聞くと、
「イエス!!」の大合唱✨

ここからが、楽しくも苦しい“折り紙レッスン”の始まりでした。


折り紙で英語レッスン!?

折り方を説明しようにも、
「半分に折る」「谷折り」「折り目をつける」って英語で何て言うの!?

当時はスマホ翻訳なんてない時代。
電子辞書を片手に、まずは説明が簡単そうな“犬(dog)”から挑戦。

なんとか犬を完成させたあと、
私が折った鶴を見たチビッ子が「これは何?」と聞いてきました。

「Paper Crane(折り鶴)だよ」と言うと、ポカン。
もう一度「Crane」って言っても首をかしげる。

先生が助けてくれて、「これに書いて」と紙を渡してくれたので、
「CRANE」と書いて見せたら、
「あ〜、クレインね!」と笑顔。

いや、さっきからそれ言ってるじゃん!!😂

でもその瞬間、みんなが「ペーパー クレイン!」って真似してくれて、
なんだかうれしかった。


🕊 鶴でつながる時間

次は鶴を折ることに。
小さい紙じゃ難しいので、先生が大きな色紙を持ってきてくれました。

鶴の折り方説明が難しく、でも先生たちに助けてもらいながら、
なんとか完成!

初日のボランティアは無事終了。
みんなの笑顔にほっと一息つきました。


発音師匠、登場。

片付けをしていると、ひとりのチビッ子が近づいてきて、
「ユー セイド クレイン、バット ディス イズ クレイン!」と、
発音をバッチリ直してくれました(笑)。

5歳の彼女こそ、私の“発音師匠”第一号。
その日から、私の耳には“クレイン”の発音がしっかり刻まれたのでした。


まとめ:今でも脳内で響くあの声

言葉はうまく伝わらなくても、
笑顔と好奇心があれば、ちゃんと心は通じる。
大切なことを教えてくれた一日でした。

そして今思えば、
折り紙と“クレイン”の発音で、
ほんの少しだけ日本文化と国際理解に貢献できた…はず!

ただですね、このとき以来、折り鶴を見るたびに、
発音師匠の「違うよ!」が脳内で再生されます(笑)。

あのとき5歳だった師匠に、また会えたら聞いてみたい。
「私の“クレイン”、今なら合ってる?」って。

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