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これはヤバい。「不登校」の子の心の内を聞いて背筋がヒヤッとした話。そのとき親の「最適解」は?【2/20開催「道しるべ」レポート】

「不登校」?「積極的不登校」?


「不登校」と聞くと、多くの親御さんが真っ先に思い浮かべるのは

「何か問題がある」
「行きたくても行けない、つらい状態」

というようなことかもしれません。

かくいうYurikoも、かつては「学校に行かない/行きたくない」というわが子を学校に「行かせよう」としたこともありますし、ずいぶん長い間「学校に行くのが正しい」と信じてもいました。

しかし、特にコロナの後から、「そうじゃない」不登校も目にするようになってきました。


だからこそ、「学校に行かない」ことを自分で選び、そのうえで自分の人生を組み立てている10代の子のお話は、いつも新鮮な驚きがあります。

毎月第3金曜日に開催のオンラインイベント、「「教育しゃべり場 スナック道しるべ」で2026年2月にお話を聞いたのは、「選択的不登校」を経てN高等学校に進み、勉強のかたわら今は個人事業主としてのお仕事もして稼いでいる、というスーパーJKのゆめさん。​


今日のnoteは、そんなゆめさんと、ゆめさんのお母さまである うらのまい さんに、「不登校は終わりじゃない。子どもの望みと、親のすべきこと」というテーマでじっくり1時間半、Yurikoさんがお話をうかがいました。
レポ記事もYurikoさん担当で書いていただきました。

題して「不登校からの進路の考え方(選択的不登校から始まる進路の物語)」


元不登校JKの衝撃のひとこと…それ、言っちゃう!?


まずお伝えしたいのは、インタビュー後半でゆめさんがいった衝撃のひとこと。

「日本の教育って、学年が上がるにつれて最低最悪って言われるじゃないですか。
保育園・小学校までは、人としての基礎が作り上げられる段階だけど。

一応、日本では中学校までが義務教育ということになってるけど、私からすると義務教育は小学校まででいい」​

これが本音、のようです。

どうしてそんな話になった!?

では、インタビューレポ、いきますね。



「なんでわざわざ自分が無理する必要が?」って思っちゃって


ゆめさん、インタビュー中に印象的なことをいくつかおっしゃっいました。
そのたびに、親として「ハッ!」としたり、背筋が「ヒヤッ」としたり。

インタビュー序盤で出たのは、こんなひとこと。

「なんで、わざわざ自分が周りに無理やり合わせるために学校に行かなきゃいけないんだって思って、行くのやめました」​

「学校に行けなくなった」のではなく、「行かないことにした」。

その決断の裏側には、インターナショナルスクールと日本の公立校、二つの世界をまたいだからこその「息苦しさへの気づき」がありました。​



学校エンジョイ勢のゆめさん、「英語」に目覚める


小学校高学年までは、地元(関西)の公立小学校でクラスメイトとワイワイ過ごす「学校エンジョイ勢」だったというゆめさん。​

転機は、中1年生のときに通ったインターナショナルスクールです。​

ゆめさんは、地元の公立学校で楽しく過ごしていましたが、お母さまであるうらのまいさん ご自身の経験(元大手証券の敏腕営業マン)から、ビジネスにおける英語の重要性を痛感。

そこで、フィリピンへの親子留学を志すことに。
実際にサマースクールに参加したり、下見に行ったりと、本気の親子留学を目指して英語にシフトしました。

が、そこでコロナが来て、で断念することに。
話し合いの末、国内でできる教育移住である「沖縄のインターナショナルスクール」という選択肢をとります。

そんな経緯で、「インターナショナルスクール?楽しそう!行く!」と、ゆめさん自身も乗り気で沖縄での教育移住がスタート。

そこがひとつの転機でした。

沖縄のインターで知ってしまった「別の当たり前」


沖縄でゆめさんは、2つのインターナショナルスクールに通いました。
でも結局、英語力が伸びなかった。

その時のことを、ゆめさんはこう回想します。

「英語を1年半がんばったけど、全然目に見えて成長しなくって、自分的に。
で、それが嫌で。
ちょっともうついていけへんなぁ、みたいな」

でも、インターナショナルスクールに通った経験は、ゆめさんの気持ちに変革を与えます。

「周りの友達と無理に合わせる必要はないなぁと思って」​

インターナショナルスクールでは、国籍もバックグラウンドも違う同年代が集まり、それぞれが自分の意見を当たり前のように口にします。​
その環境のなかで、彼女の「ものの見かた」は大きく変わっていきました

「いろんな子と関わるにつれて、視野が広がったから。日本の学校に戻ったときに、なんか狭いなあ、みたいな」​

インターでの授業そのものは決して楽ではなく、英語も合わなかったけど、それでも、価値観の多様さや、のびのびとした雰囲気には強く惹かれたのです。​

日本の学校にもインターにも、どちらにもなじめない


ひとたびインターナショナルスクールに通うと、「日本の学校にもう戻れない」という感想をもつ子ども(親も)は、実はとても多いです。

「インターの後、どこかの時点で日本に戻そ!」ってお考えの親御さん、戦略が必要ですよ。
これもまたお話しますので、Yurikoをフォローして待っててね!

で、ゆめさんが抱いた感情も、こんなことでした。

「日本人の人ってやっぱり謙虚な人が多いじゃないですか。みんなに合わせるとか、自分の意見を言わないとか。
そういうのに対して息苦しいなぁって思いました」​

そうして、インターナショナルスクールを辞めることを決意。
公立中に戻る、となったとき、彼女は「どちらの学校にも馴染めない」状態になります。​

英語の言語環境には馴染めない。
でも、「みんなに合わせる」前提の日本の学校にも、もう戻りたくない。​

ゆめさんは、その時の心境をこう語ります。

「なんか別に、もうその時も、自分ものびのびして生きようっていう考えだったから、別に学校に行かないことに対して罪悪感もなかったし。

自分が我慢する必要はないって思ってしまったから」

「罪悪感ゼロ」で決めた「積極的不登校」


ここで気になるのは、そのときの本人の感情です。
多くの不登校の語りには「申し訳なさ」「罪悪感」がつきものですが、ゆめさんには「罪悪感ゼロ」。

「本当に罪悪感もなく。
別に学校行かないで自分で頑張ろう、みたいな気持ちでした」

へえ、それはすごい!
で、「自分で家で勉強したの?」と聞くと衝撃の答えが。

「いえ。1回もないですw」

ないんかーい!!

「お母さんにはちゃんと『学校行かへん代わりに家で勉強するから』って言わないと、不登校を許してくれないから」​

と、清々しいほどの「建前トーク」

「自学する」と宣言するも、一度も勉強しない娘。そのとき母はどうした!?


自分で勉強するから、と言っておきながら全く勉強する素振りのない娘。
聞いただけでもハラハラです。

そもそも、わが子がいきなり「学校に行かない」なんて言い出したら、普通の母親は慌てふためいてしまうのではないでしょうか。

親としては「ただのサボりでは?」と心配になるかもしれません。
けれど、彼女は家でずっとダラダラしていたわけでもないのです。

「遊んでたわけじゃない」在宅の日々


じゃあ、ゆめさんは毎日ゴロゴロして遊んでたの?

それが、そうでもないんです。
積極的不登校を選んだ頃、ゆめさんには、もうひとつの顔がありました。
それが、動画編集の仕事です。​

「その時から動画編集の仕事をしていたので、ずっと仕事していました。全然遊んでないです」​

え、すごい。
それってもはや個人事業主。

きっかけはコロナ禍。
スマホに触る時間が増え、TikTokなどで見かけた編集動画をマネしているうちに「自分もやってみよう」と編集にハマっていきました。​

「最初は自分がなにか作れればいいな、ぐらいで始めたものだから、これが仕事になるとは思っていなかったです」​

それが、「好きなことで稼ぎたい」というシンプルな欲求とつながったとき、動画編集は一気に「仕事候補」に。

しかし。

遊びでやっていた動画編集を「仕事レベル」にまで高めること。
実際のクライアントを見つけてくること。
(特に、実績がないときの最初のクライアント)

ここには、ゆめさんのお母さま、うらのまい さんの「母の戦略」がありました。

過干渉はNG。「適切なサポート」との違いと、その方法論は?


中高生がフリーランスで働く一歩を踏み出すには、適切な大人の介入が必要。

しかし、それを子どもに「介入された」「過干渉だ」と思わせてしまったら、せっかくの意欲も台無しに。

子どもに介入と思わせずに適切なサポートを行うにはどうしたらいいの!?

その一部始終を聞いて自分のメソッドにしたい!という方は、文字では伝えきれないので、温度感ごとぜひアーカイブから本編をご視聴くださいね。

ねえ、ゆめさん。勉強が大事じゃないなら、何が大事なの?

「学校に行かないけど、勉強をする」といってしなかったゆめさん。
そんなゆめさんを「信頼していた」というお母さまのまいさん。

じゃあ聞きますね。

ゆめさんにとって「大事なこと」「今すべきこと」って、なに?

「大事なことは働けるようになるっていうことと、おうちの掃除をしたりとか、生活の自立ができるようになるっていうこと。」

「不登校=全部親は口を出すな」ではなく、子どもに「介入されてる」と思わせないような介入が必要(むずかし!)


印象的だったのは、不登校の親の関わり方について聞いたときの、ゆめさんの即答でした。

じゃあ、「やりたいことがあって不登校」という場合は、親は介入しない方がいいんだ?
という問いにこう答えます。

「子どもの不登校は全部、親が介入しない方がいい。理由が何であろうと介入しない方がいい」​

「学校行きなさいとか言われたりとか、なんかたまになんか引きずり出される人っているじゃないですか。たまに。なんかそういうのされたりとかしてたら普通に家出してました。」

でもね。実際はゆめさん、「介入」されているんです。

「干渉しない」と「放置しない」のあいだで揺れる親心


「学校に行かないわが子をそんなに自由にさせて、本当に大丈夫なの?」と、心配になる親御さんも多いはずです。

でもゆめさんの母親のまいさんの介入手法はなかなか見事。
再現性もあるやり方ですから、ぜひ参考にしていただきたいです。

なぜまいさんがそんな見事な介入ができたかというと、まいさんご自身が幼少期から親御さんに過干渉されて育ち、その経験が反面教師になっているそう。


「対話するにはやっぱり忍耐も必要。こっちのね。親の」
「忍耐力をつけるには、親が選択肢を多く持つこと」

と語る、その神髄はアーカイブでぜひ生の声を聴いてみてください。


アーカイブ放送ではこんな話が聞けます

✅ 親が「ここだけは口を出してよかった」と振り返るポイント
✅ 子どもの特性によって変える「関わり方」のヒント
✅ ゆめさんが「これをされたら家出してた」とまで言い切った、絶対に避けたい関わり方
性格・性別のちがう複数の子どもの母としての対応バリエーション
✅ 不登校期に「何もしてないように見える子」が、実は心の中で考えていたこと
✅ N高のリアルなスクールライフと、「積極的不登校」からの進路づくりの具体的ステップ
✅ 「義務教育は小学校まででいい」と言い切る高校生の、その先のリアル・キャリアプラン

「うちの子も、学校に行きしぶるようになってきた」
「無理に行かせたくない。でも、ほっといて本当に大丈夫なのか怖い」

そんな揺れる気持ちを抱えている親御さんほど、聞いてほしい内容になっています。

やっぱり、親の側の余裕と広い視野が必要。
私たち、合計1億円の教育費もかけてきてますけど、それ以上に時間も労力もかけてきていますので、成功した話だけでなく失敗談・後悔も、そのエッセンスをぜひとも持って行ってください。

そして、もしお時間があったら、リアルタイム参加してバンバン質問してくださいね!

1億円分の成功体験しくじり体験もふまえ、忖度ゼロでお答えしていきますよ。


今後のおはなしラインナップ

次回3月20日(金)は「英語サマースクールのリアル」のお話!


賢くサマースクールを選びたい方はぜひ聞いていってくださいね。
本当の価値とリアルはどこにあるのか、4人で斬りますよ!

開催概要

イベント名:教育しゃべり場「スナック道しるべ」第9回
開催日時:2026年3月20日(金)日本時間 22:00〜23:00
テーマ:「サマースクールの本当の価値とリアル」
形式:オンライン(Zoom)
参加:耳だけOK/途中入退室OK

お申し込みはこちらまで。

「リアルタイム参加ができない!でも質問したい!」という方は、申込時の備考欄に「アーカイブ希望」 とご記載のうえ、ご質問をお書きください。
放送内でご質問にお答えし、開催後に視聴リンクをお送りします。


ちらっと早耳情報:【無料】サマースクール情報LINEコミュニティ「サマスク!」

期間限定:2人で参加すると2人とも無料


「教育のことを本音で話せる人が身近にいたら」
その思いで、期間限定の無料企画を開催中。

ぜひ、「このお友達とリアルで相談したり、価値観を共有したりしてみたいな」という方を誘ってみてください。お友達と2人以上でお申し込みいただくと、お2人とも参加費(2,800円)が無料になります
備考欄にお互いの名前を書くだけでOKです。
(※過去回のアーカイブは無料対象外。今後開催される回のみ対象です。また、2人以上なら何名でも対応)

こちらのお申し込みフォームからどうぞ。


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