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初めは挑戦だった小さな習慣

誰に言われたわけでもないけれど、大切にしている小さな習慣があります。

それは、毎回の食事で「15種類以上の食材をとる」こと。

最初から簡単にできたわけではありません。むしろ、最初はかなり意識して続けていました。

習慣は、最初のうちは少し強制的なくらいでちょうどいい。21日ほど続けると習慣になりやすい、という説もありますが、続けているうちに、歯を磨くのと同じように自然になっていきました。

でも、昔の私の食生活は真逆でした。

子どもの頃は偏食がひどく、食べられないものばかり。口内炎もよくできていました。

そして、決定的に「食」を見直すきっかけになったのが、体調を大きく崩したあの日です。

そこから私は、毎日口にするものを徹底的に調べ始めました。

なぜ、食べても食べても小腹が空くのか。
なぜ、無性に甘いものが欲しくなるのか。
なぜ、同じように食べても太る人と太らない人がいるのか。
なぜ、同じ年代でも若々しい人と老けて見える人がいるのか。
なぜ、健康な人と不調が続く人がいるのか。

「食と健康」の関係を知れば知るほど、今まで不思議だったことが、少しずつ一本の線でつながっていきました。

今の私は、朝と昼をしっかり食べるので、夜は食べません。
単純に、お腹が空かなくなったからです。

昔は食べても食べても何か欲しかったのに、不思議なものです。

とはいえ、旅行や外食の時までルールで縛ることはしません。
好きなものを思いっきり楽しみます。

たまにならいい。
むしろ、我慢ばかりするほうが心にも体にもよくない。
そのくらいの「ゆるさ」が、食も人生も長く楽しむコツなのだと思います。

健康は、特別なことを一度頑張ったから手に入るものではなく、毎日の小さな選択の積み重ね。
食べものは、今日も少しずつ私たちの体をつくっています。

私は「食」を変えたことで、体だけではなく、生き方まで変わりました。
驚きの変化は、気がついたら風邪も10年ほどひいていなく、長年の悩みだった腰痛も乾燥肌も、いつの間にか改善したことです。

だから今、強く思います。

健康でいられることは、何より大きな財産。

人生にはいろいろなことが起こるけれど、元気な体があれば、何度だって立ち上がれる。

私が大切にしているこの小さな習慣は、
未来の自分を守るための、小さな約束なのかもしれません。

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