KDE Plasma と fcitx5
自宅では Fedora Linux をメインの PC として利用しています。
デスクトップ環境は長年 GNOME を使っていましたが、今年 4 月にリリースされた Fedora Linux 44 を機に KDE Plasma へ乗り換えました。
IBus から Fcitx5 へ
デスクトップ環境の変更に合わせて、日本語入力環境も Fedora Linux のデフォルトである IBus から Fcitx5 へ変更しました。
IBus に不満があったわけではありません。最近の Fcitx5 は開発が活発で評判も良く、一度使ってみたいと思ったからです。
ところが、KDE システム設定でキーボードレイアウトを 日本語 に設定しても、再起動すると 英語 (US) に戻ってしまうという現象に悩まされました。
原因
最初は KDE の設定ファイル ~/.config/kxkbrc が壊れているのかと思い、直接編集まで試しました。
しかし原因はそこではなく、Fcitx5 がキーボードレイアウトを管理していたことでした。
つまり KDE の設定を書き換えても、ログイン時に Fcitx5 が再びキーボードレイアウトを設定していたわけです。
解決方法
fcitx5-configtool を開き、「現在の入力メソッド」で最初の入力メソッドとして 「キーボード - 日本語」 を設定したところ、再起動後も日本語キーボードの設定が保持されるようになりました。

なお、KDE 側の設定は次のようになっています。

おわりに
最初は「Fcitx5 がキーボードレイアウトまで管理している」とは全く思っていなかったため、原因にたどり着くまで時間がかかりました。
同じように Fedora Linux + KDE Plasma + Fcitx5 の組み合わせで困っている方の参考になればと思い、備忘録として残しておきます。
