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( )を見つめる 02 | 小さな問い

括弧、はどことなく不思議な存在です。

ときに、言いそびれたことを添えるように運び込み、
ときに、本音を柔らかく包み込みながら佇む。
まるで静かな器のようです。

それと同時に、括弧はもうひとつの顔を見せます。
本文から言葉を切り離し、ひっそりと距離を置く。
そうして、言葉の輪郭を際立たせる冷静さも持っています。

この記号に限った話ではありませんが、
それでも括弧を見つめていると、
そのふたつの心が静かに浮かび上がっているように見えます。

皆さんにとって、括弧はどちらの顔を見せてくれる存在でしょうか。
いつか教えていただけたら嬉しく思います。

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