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「チリ」の暗記ポイント~ワイン・エキスパート試験

「河童の目線で人世を読み解く」市井カッパ(仮名)です。
「すべての組織と人間関係の悩みを祓い癒し、自然態で生きる人を増やす」をミッションに社会学的視点から文章を書いております。

御覧いただき、ありがとうございます。今回はワインの勉強についてアップしていきます。理由は下記の記事で書いています。

さて、今回は「チリ編」です。



概要

地理気候

 典型的な地中海性気候
  南氷洋から北に向かってペルー沖にフンボルト海流(寒流)
 東側:アンデス山脈
     エル・ラコ:アンデスから早朝に吹き下ろす冷気の塊
 太平洋岸:海岸山脈
 中間部:セントラル・ヴァレー=広い平地
 緯度低→日射角鋭→日射量多→紫外線強→果皮厚→ポリフェノール豊富
 南向き斜面
  南半球→北向き斜面の方が日照強い
 灌漑
  間断灌漑
   伝統的な灌漑=雪解け水流す
  ドリップ・イリゲーション
   点滴灌漑
   カサブランカ・ヴァレー
  一般に収穫の1ヶ月前に完全に灌漑中止
 畑の新陳代謝
  チリはフィロキセラ無い
  provignage:成木の枝を誘引して土中に埋め、発根したら切り離して新株を得る = mugron:新芽、若芽

歴史

16C半ば スペインのカトリック伝道者
     フランシスコ・デ・アギーレ
     (黒)パイス(リスタン・ブリエト)など植える
1818年 スペインから独立
     鉱山富豪→ワイン産業のスポンサーに
1836年 Claude Gay クロード・ゲイ(仏)
    サンティアゴの農事試験場
    (キンタ・ノルマル・デ・アグリクルトゥラ)
     ・カベルネ・ソーヴィニョン(黒)
     ・ソービニヨンブラン(白)
     ・セミヨン(白)
     ・リースリング(白)
     の苗木を輸入し、キンタ・ノルマルの畑に植える
1851年 Silverstre Ochogavia シルベストレ・オチャガビア 渡欧
→1852年 フランスより大量に苗木
     マイポ・ヴァレーのタラガンテ
     ・カベルネ・ソーヴィニョン(黒)
     ・メルロ(黒)
     ・カベルネ・フラン(黒)
     ・マルベック(黒)
     ・カルメネール(黒)
     ・ソービニヨンブラン(白)
     ・セミヨン(白)
     ・ミュスカデル(白)
     *この時代のブルゴーニュワインは、 まだ田舎のワイン
      →ピノ・ノワールとシャルドネは無かった
1910年代 バチール棚仕立て(イタリア風)
1979年 スペイン カタルーニャのミゲル・トーレス
     クリコ・ヴァレーに土地購入
     ステンレスタンク、オーク樽
1990年代 カサブランカ・ヴァレー 開拓ラッシュ
      シャルドネ(白) 冷涼地
1994年 ワイン法規定

ブドウ品種

1位 カベルネ・ソーヴィニョン 30%(黒)
    プエンテ・アルト、ピルケ、グイン、アルト・ハウエルなど
2位 ソーヴィニヨン・ブラン(白)
    チリでは、Sauvignonese=Sauvignon Vert が多かった
3位 メルロ(黒)
4位 シャルドネ(白)
5位 カルメネール(黒)
    長らくメルロだと思われていたボルドー品種
    メルロのボトリング名を「Grand Vidure」に改名
    1994年 フランス人ブドウ品種学者Jean-Michel Boursiquotが発見
    語源 Carmine 深紅色の
    早摘 メキシピラジン=青い香り
6位 パイス(黒)
    =リスタン・ブリエト(スペイン)
    マウレ、イタタ、ビオビオ
    20世紀半ばから減少
     マウレ:野生化したパイス
    行政が品質向上
     スパークリングワイン、軽快な赤
7位 シラー(黒)
8位 ピノ・ノワール(黒)
    軽快、アロマ強い
9位 マルベック(黒)
10位 カリニャン(黒)
    1940年~ ラングドック地方より
    2009年11月~ VINGO
     D.O.マウレ・ヴァレー
      樹齢30年以上、12ワイナリー
      24ヵ月以上熟成

ワイン法

 1994年
 ヴィティス・ヴィニフェラ限定
 ブドウ品種/年/土地 75%以上
  輸出用は85%以上
 D.O.ワイン
・Superior 香味に独自性
・Reserve アルコール0.5%高い&独自の香味
・Reserve Especial アルコール0.5%高&独自の香味&樽
・Reserve Privada アルコール1%高&独自
・Gran Reserve アルコール1%高&独自の香味&樽

新ワイン法

・Costa コスタ
  冷たい海から内陸に向かって吹く海風が影響
・Entre Cordilleras エントレ・コルディリョラス(山)
  約60%ブドウ
  2つの山脈の間、アンデス山脈と海岸山脈の間
  平坦で肥沃な地域ー農業始まった  
・Andes アンデス

料理・食材

・エンパナーダ Enpanada
  ひき肉玉ねぎ炒め(ピノ)をスペイン由来の薄皮で包んだ伝統家庭料理
・パステル・デ・チョクロ
  トウモロコシのグラタン
・セビーチェ Ceviche
  魚介類のレモン果汁和え
・ウミタス
 クリーム状トウモロコシ+バジル蒸し
・Pisco Sour
  ピスコ、レモンジュース、グラニュー糖、卵白 → ミキサー → 冷やす

主なワイン産地

     【D.O.アタカマ】
       ウアスコ・ヴァレー
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        【D.O.コキンボ】
  ラ・セレナ*  エルキ・ヴァレー
          リマリ・ヴァレー
          チョアパ・ヴァレー
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        【D.O.アカンコグア】
          アカンコグア・ヴァレー
    カサンブランカ・ヴァレー サンティアゴ*
    サン・アントニオ・ヴァレー    【D.O.セントラル・ヴァレー】
   ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―      マイポ・ヴァレー
                ラペル・ヴァレー
    サンタクルス*(コルチャグア・ヴァレー/カチャポアル・ヴァレー)   
                クリコ・ヴァレー
              マウレ・ヴァレー
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        【D.O.サウス】
          イタタ・ヴァレー  イタタ川
          ビオ・ビオ・ヴァレー ビオビオ川
          マジェコ・ヴァレー
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        【D.O.アウストラル】
          オソルノ・ヴァレー

D.O.アタカマ  

・コピアポ・ヴァレー Copiapó Valley
・ウアスコ・ヴァレー Huasco Valley

  蒸留酒ピスコの原料モスカテル種を栽培
  Camanchaca カマンチャカ
    冷たい海霧
   ウアスコ川沿いに侵入→砂漠地帯でも成立

D.O.コキンボ

・エルキ・ヴァレー  Elqui Valley
  アンデス山中のアルコワス
  チリで最も標高の高いブドウ畑
  港はラ・セレナ
・リマリ・ヴァレー  Limarí Valley
・チョアパ・ヴァレー Choapa Valley

D.O.アカンコグア  

・アカンコグア・ヴァレー  Aconcagua Valley
  有名畑
   サンティージョ、マクール、ブエンテ・アルト、ピルケ
・カサンブランカ・ヴァレー  Casablanca Valley
  沿岸山地の内側
  1990年代開発 冷涼(朝霧、午後には冷涼な海風)
  シャルドネ、ソーヴィニョン・ブラン、ピノ・ノワール
・サン・アントニオ・ヴァレー San Antonio Valley
  サブにレイダ・ヴァレー(Layda Valley)
  1990年代後半 開発ラッシュ
  ピノ・ノワール

D.O.セントラル・ヴァレー  

・マイポ・ヴァレー  Maipo Valley
  首都サンティアゴ
  カベルネ・ソーヴィニヨン 50%
・ラペル・ヴァレー Rapel Valley
  コルチャグア・ヴァレー Colchagua Valley
   アパルタ=チリのグランクリュ
   伝統的にカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー
   近年、シラー、カルメネール
  カチャポアル・ヴァレー  Cachapoal Valley   
・クリコ・ヴァレー  Curicó Valley
  ロントゥエ・ヴァレー Lontué Valley
   湿潤な地中海性気候 カベルネ・ソーヴィニヨンの古木が多い
・マウレ・ヴァレー Maule Valley

  アンデス山脈の西
  チリ最大
  VIGNO
  トゥトゥベン・ヴァレー Tutuvén Valley
   カウケネスのカリニャン
  ロンコミジャのパイス

*D.O.セカノ・インテリアル

  クリコ・ヴァレー+マウレ・ヴァレー
  +イタタ・ヴァレー+ビオ・ビオ・ヴァレー
   非灌漑、バイス、サンソー 

D.O.サウス  

・イタタ・ヴァレー  Itata Valley
・ビオ・ビオ・ヴァレー  Bío Bío Valley
・マジェコ・ヴァレー Malleco Valley

  フレッシュで複雑味のあるシャルドネを生産

D.O.アウストラル  

・カウチン・ヴァレー Cautin Valley
・オソルノ・ヴァレー Osorno Valley

*さらに南には、D.O.未認定の栽培地であるチロエやチレ・チコ


現場からは以上です。お読みいただき、ありがとうございました。面白かった、参考になった、という方は是非、高評価いただけると嬉しいです。フォローも大歓迎です。

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