気持ちはわかる。でも解決にはならんがな。〜クリミナルマインド S3E5「空白の7秒」を見て〜その2
⚠️ ネタバレ注意:この記事はクリミナルマインド シーズン3 第5話「空白の7秒」のネタバレを含んでいます。その1を読んでからこっちに来てな〜!
その1で書いた、伯母がケイティに向かってしもた話。私も似たようなことをやってた、と書いといて、今回はその話をする。
時は今から何十年前。とある学校での話である。(ここらへんはぼかさせていただきましてぇ。)
私、学校の先生とそういう関係になったことがありまして。その人、ある分野においてはかなりできる人やってん。尊敬できる人やった。今でもそこは認めてる。好きになるのに十分な理由があった、というか、私の性格上、好きって気持ちは隠せへんかった。隠す気もなかったし、隠せもしなかった。それがあかんかったんかな、とも思うけど、まあ仕方ないちゅーことで。しかも20歳前後の大人同士の話やから、受け入れたのも向こうやし、学校側も口出しできへんわけで。
最初はほんま普通やってん。授業も受けてたし、ランチも一緒に行ってたし。でもある時から、なんか違うな?ってなってきた。会う時間が減って、電話をやけに早く切るようになって。「あれ?」ってじわじわ気になりはじめた頃。
ある日、その人から電話がかかってきて。「好きな人ができた」って。
……はい。
しかもその相手が、同じ学校の同僚の女性教師で。既婚。子持ち。旦那もち。しかも年上。さらにその人と私は面識があって、3人でランチに行ったこともあった。
そして、これが一番でかいねんけど。その女性教師、私がその先生とつきあってること、全部知ってたんよな。
近づいたんは男の方や。彼女からしたら「向こうが勝手に来たんで〜」ってノリかもしれへん。前から同僚として一緒に働いてたわけやし。でもな、全部知ってて受け入れたんやろ。それはそれで話が違うやろ、と思うわけよ。
そりゃ電話するわ。
「どういうことですか」って聞いたら、その女性教師こう言いよった。「あなたは聞く権利あるわよね」
…………おまwwww 権利、与えてもらわんでも聞くわ。
学校で暴露することもなく、相手の家に乗り込むこともなく、「おめーは家庭もちやろがい」と言うにとどめて、私は黙って一人で去っていった。なんて人格者なのwww
でもな。去った後にじわじわ気づくわけよ。
「邪魔者は去ったね♪ウフ♪」って、2人でのうのうと不倫続けんの?はぁ?やで。
こっちがみじめな気持ちを抱えて静かに去った後に、2人だけが幸せにのうのうと生きていく。お前らだけが幸せでいいと思ってんのかぁ、ボケぇ!である。しかも今となっては「なんであんな男が好きやったんやww」ってなってるけどな。昔のことでも、覚えてるもんねぇ。はーまったく。
ここで絶対に言っておかなあかんことがある。ケイティは完全な被害者やで。これは揺るがへん。私の話はええ大人同士の話で、傷ついても自分で立ち上がれる。でもケイティはまだ6歳で、一番守るべき身内に傷つけられた。その深さは根本的に違う。伯母の行為は絶対にアカン。
ただ、私が伝えたいのはこれやねん。伯母がああいう行動に出てしまったのは、それだけのみじめさがあったからやと思う。その「みじめさ」だけは、私にはわかる気がする。
恋愛って、弾かれた方が悪者になるねん。
何も悪いことしてへんのに、気づいたら悪者ポジションに立たされてる。声上げたら「みっともない」ってなるし、黙って去ったら「あの人どっか行ったね」で終わり。どっちに転んでも損するやつ。
私があの時学校にぶちまけんでよかったなって思っておいてほしいわ!そこは感謝してもーてもええんちゃう!?お二方よぉ〜?
(その1はこちら)
