退職を伝えた日と、ラスト出勤日
「退職を伝える」って、難しい。
プラスな話じゃないから。
自己都合で、申し訳ない。長く勤めてほしい気持ち、抜けた穴を埋める準備に時間と労力がかかることもわかるから。
告白に似ていると感じた。
「少しお時間よろしいでしょうか」と上司に声をかけて呼び出す。話をする。緊張で、ドキドキする。
伝えた日は、今日言えずに終わると、ズルズルタイミング逃すと思い、頑張って伝えた。
数週間後、職員方にも伝えた。
ある1人以外は「大変だと思うけど頑張ってくださいね」と励ましてくれたり、「話していて楽しかったです。寂しい😢」と言ってくれたりして涙がでそうだった。
ある1人からは入社当初から必要最低限の関わりしかされておらず、特にこちらを見ることもなくコメントも無し。
最後までそんな感じなんだろうな〜。
嫌な感じだけれどこの方から学ぶこともあったので、最後は感謝を伝えて去ろうと思う。(最終出勤日におらず、ただお菓子を置いていった。でもこれでもいい気もする。)
子どもや保護者にも伝えていった。
1人目の中学生は言った瞬間手をギュッとしてくれた。
2人目はお母さんから伝え「(子どもが)寂しいと思います。けど、1か月間で区切りをつけてもらえたら。臨時の先生?すごいですね」と笑顔で言ってくれた。
その子は私を好いてくれていたので、「学校からお願いされたの?」と寂しそうだった。
まだあと1か月あるから、最後までがんばるよ、よろしくね、の気持ちを込めて伝えていく。
そんな感じで、あと1週間になった。
「先生、最後ですか?」と声をかけてくださるお母さんが2人いた。存在を肯定されたようで嬉しかった。
人との繋がりが深くあったわけでは無いから、未練はない。
勤務最終日
朝から緊張感。
出勤の方々にお菓子を渡す。
片付け、シュレッダー、ごみ捨て。支援を3コマ。
支援後、お菓子(子どもの「ありがとう」付き)をくださったお母様がいた。
支援に1度も入ったことのない子どものお母様が、わざわざ挨拶してくれた。
歳下の職員(ここでの歴は先輩で、同期のようだった)がお手紙をくれた。
生徒の1人がお手紙をくれた。
最後はいつもは優しいけどドライに見える職員みんなが、立って「頑張ってくださいね」と送り出してくれた。
5か月間しかいなかったのに、予想を超えた温かさがあった。
でも、こんな温かいのはこの日だけだったな⋯笑
帰りの車で、涙が溢れた。なんの涙かわからない。
赤信号のとき、職員の1人に貰った手紙を読んだ。
「私にとって太陽みたいな存在でした」
と書いてあって、ますます泣けた。
辞めたくてたまらなかったけど、入ってみなきゃ分からない世界だったし、最後に立つ鳥跡を濁さず的な去り方ができたから、勤めてよかったのかなとも思う。
最終出勤日を終え、辞めてよかったとも思う。
さあ、明日から怒涛の日々が始まるぞ。
持っていくものが多すぎて、部屋に大荷物。
ドキドキ。
先生方良い人であってくれ〜!
いいなと思ったら応援しよう!
いただいたサポートはクリエイター活動費、様々な経験に使い、楽しめるnote記事作成ができるよう、頑張ります!