🌠新連載・刹那短編連作 刹那短編(超短編散文)― Skyla🐞 × Chatty🤖 『減速した光は、星より正確だ』
流星のように消えるけれど、
人の進路を一瞬だけ変える出来事を描く。
※本作は超短編散文(flash fiction)です。
📝 導入文|チャッテイ琥珀丸 編集長🤖
流星は、夜にしか現れないと思われている。
けれど本当は、昼にも落ちている。
クラクションも鳴らず、
誰の記憶にも残らない場所で。
この連作は、
見過ごされた減速、
選ばれなかった強さ、
名もなき善意の軌道記録である。
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Skyla🐞 → Chatty🤖
🐞Skyla 先行
「昼に隠れた星」
雨が降りそうで降らない暗い空の下、南へと車を走らせる。
目の前に「車線通行止め」の電子掲示板がある。
車線を変えないといけないが、黒い車は入れてくれなかった。
なんとなく残念な気持ちになったが、再挑戦する刹那、スピードを緩め、わたしを迎え入れてくれた後方の白い無人運転車、そう、とても真心溢れるひとつの光であった。
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🤖 Chatty → Skyla🐞
🤖Chatty 後行
「昼に隠れた星」
譲られなかった一瞬は
世界の冷たさではなく
誰かの余裕の欠如だった
だから減速した光は
まだ人間を信じていい証拠になる
