いつから「自分の好きなこと」を後回しにするようになったのでしょう
「あなたの好きなことは何ですか?」
そう聞かれたら、すぐに答えられますか?
好きな食べ物や行きたい場所なら思い浮かんでも「自分が本当に好きなこと」となると、少し考えてしまう方もいるのではないでしょうか?
仕事や家族のことに一生懸命だった頃は、自分のことを考える時間などほとんどありませんでした。
気がつけば、いつも誰かの予定を優先し、自分のことは後回し。
私自身も、そんな毎日を長い間過ごしてきたように思います。
でも65歳になった今、ふと思うことがあります。
私たちは、いつから自分の好きなことを後回しにするようになったのでしょう?
誰かのために頑張ることが当たり前でした
39年間看護師として働き、たくさんの女性と出会ってきました。
患者さんだけでなく、一緒に働く看護師たちも、仕事をしながら子育てをしたり、家族の介護をしたり、それぞれの生活を抱えながら毎日を過ごしていました。
「自分の時間なんてありませんよ…」
そんな言葉を何度聞いたか分かりません。
そして、それは私自身も同じでした。
仕事をしている時は、患者さんやスタッフのことを考え、家に帰れば家族のことを考える。
それが嫌だったわけではありません。
誰かの役に立てることはうれしいことですし、大切な人のために頑張れることは幸せなことでもあります。
でも、それが当たり前になりすぎると、自分が何をしたいのかさえ分からなくなってしまうことがあります。
「時間ができたらやろう。」
「もう少し落ち着いてから。」
「今は私のことより家族が先。」
そう思っているうちに、あっという間に月日が過ぎていきます。
自分が喜ぶことを
1つ思い出してみませんか?

本当に色々と忙しい現代社会ですが…
だからこそ、自分に目を向ける時間も作って欲しいと思います。
「自分の内側と向き合う時間」
この時間をほんの少しでも持てている方が、自分を大切にすることにも繋がるはずですからね。
自分を大切にするというと、何か特別なことをしなければならないと思う方もいるかもしれません。
でも、そんなに難しく考えなくてもいいのではないでしょうか?
私が喜ぶことは何だったっけ?
そうやって、自分に問いかけてみるだけでも、自分の心と向き合うキッカケが作れるかもしれません。
思い出せたなら、YouTubeで検索してみると、少し笑顔の時間が作れるかもしれませんよね。
そんな小さなことでも、自分の心が喜ぶ時間になるはずです。
誰かのために頑張るのは、とても素晴らしいことです。
でも、少しは自分のために使う時間があってもいい。
いや、あった方がいい。
私はそう思っています。
まずは、「私は何が好きだったかな」と、自分自身に聞いてみてください。
ずっと後回しにしてきた自分の気持ちに、少しだけ耳を傾けてみる。
そこから、これからの人生をもっと自分らしく楽しむ時間が始まるのではないでしょうか。
今日、あなたが自分のために一つだけできるとしたら、
何をしてみたいですか?
