週に1度は初めての場所に出掛けてみよう【清澄公園&深川図書館の巻】
50代に入ってから、「最近あまり新しいことしてないな」と思うようになりました。
脳を活性化させるには、新しいことをするのが一番らしい。
というわけで、今月から「週に1度は初めての場所へ行く」ことに決めました。
先週は旧古河庭園、今週は清澄庭園へ。
もともと清澄白河という街に興味があったんです。
美味しいコーヒーのお店が多いと聞いていたので、「お昼は庭園を散歩してからカフェでランチにしよう」と決めて出発しました。
ここは、隅田川が近くにあるのですが、珈琲豆を焙煎するのに最適なエリアなのだそうです。
お昼を楽しみにしながら、まずは庭園の散策です。
清澄白河駅から徒歩3分くらい。半蔵門線の駅から地上に出ると、あ、あそこかな?とわかるくらい、すぐ目の前にありました。
思った以上にアクセスがよくてびっくり。
中に入ると……とにかく、大きな池!
清澄庭園は「回遊式林泉庭園」と呼ばれる、日本庭園の代表的な様式。
池のまわりをぐるっと一周しながら、季節ごとに変わる風景を楽しめる造りになっています。
歩くたびに視界が変わっていくので、まるで一枚の絵の中を歩いているような気分になります。

ここには全国から取り寄せられたたくさんの「石」があるのも特徴です。
もともとこの庭園は、江戸の豪商・紀伊国屋文左衛門の屋敷跡といわれ、その後、明治時代に三菱の岩崎弥太郎が買い取り、社員の慰安や迎賓の場として整えたのだとか。
岩崎家が全国から良質な石を集めたことで、「名石の庭園」として知られるようになりました。
大小さまざまな石が、池のほとりや飛び石の道、築山の斜面などに絶妙に配置されていて、まるで自然の景観の一部のように溶け込んでいます。
池の水面に映る石のシルエットや、歩くたびに角度を変えて見える石の姿。
伊豆石、生駒石、讃岐御影石など、さまざまな石を鑑賞するというのも初めてでしたので、石の姿に美しさを見出す日本人の美意識の高さを改めて感じました。
なんで、石の写真を撮ってこなかったんだろ……。
そして、庭園の中には、予約して利用する「大正記念館」「涼亭」もありました。

「大正記念館」はその名の通り、大正天皇の葬儀に用いられた葬場殿を移築したものですが、当初の建物は戦災で消失、現在の施設は戦後に再建されたものだそうです。

こちら、とても素敵な建物で、集会施設として利用できるそうですよ。この後に立ち寄ったカフェで、怪談イベントを行うのだと教えてもらいました。そんなことにも、利用できるんですね。
予約すれば、清澄庭園配膳室に注文して、中でお食事もできるみたいです。いいですね、広々としたお庭を眺めながら、ゆったりと食事を楽しむ。なんて贅沢なんでしょうか。
ぜひ、普段から利用できるように、「レストラン」として営業して欲しいものです。
今回入園したのは、有料の庭園の方ですが、細い道を挟んで、同じくらいの広さの「清澄公園」があるんですよ。
こちらは入場無料で、子供も遊べる遊具もあります。
さて、もうひとつ行ってみたかった施設があります。それは深川図書館です。

建物が重厚で、とても素敵なんです。
公園の散策も楽しかったけど、図書館でゆっくり本を読む時間も、私に安らぎを与えてくれました。
庭園とはまた違う癒しがあります。
ゆっくり読書の時間を楽しみたい方、ぜひ行ってみてください。
1階は子供も楽しめる本があり、2階は大人向けの本といった感じですね。
2階へと続く螺旋階段とステンドグラスがとても素敵でした。
ちなみに、地図を見ると清澄庭園にくっついているように見えますが、庭園の中から行くことはできません。ぐるっと回ることになるので、その点だけ注意してください。
てっきり、庭園の中から行けるものだと思っていたのですが、庭園に裏門はなかったです。
今月から始めた、新しい場所に行くシリーズ。
次回はどこへ行こうかな?と考えるのも楽しいです。
とりあえず、都立庭園9ヶ所を制覇したいと思います!
週に1度、知らない景色を見に行く。
それだけで、日常が少しだけ輝いて見える気がします。
清澄庭園(きよすみていえん)
所在地:東京都江東区清澄3丁目3−9
アクセス:東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線「清澄白河駅」徒歩3分
開園時間:9:00〜17:00(最終入園16:30)
休園日:年末年始(12月29日〜1月1日)
入園料:一般150円(65歳以上70円)
公式サイト:https://www.tokyo-park.or.jp/teien/contents/index036.html
