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kintone認定資格 カスタマイズスペシャリストに合格した方法【時間を確保して手と頭をたくさん動かす】

2025/6/29にkitnone認定資格のカスタマイズスペシャリスト(以降CS)に合格した。これでアソシエイト、アプリデザインスペシャリスト、カスタマイズスペシャリストが揃った。ちょっとうれしい。



俺のスタート位置と勉強方法を伝える。
CSの受験にはkintoneアソシエイトに合格していることが条件となる。おれは去年の8月ごろ取得した。その時の記録は下記。


スタート位置と勉強時間

kintone歴:ほぼ新卒からkintoneを触って1年半くらい。基本的にはkintone開発支援の業務であるが、正直、kintone Javascript APIとkintone REST APIの違いが明確にわからず、何となくで使っていたくらいのレベル感。CSを受験した後にこの事実を振り返るとめっちゃ恥ずかしい。
kintone以外でプログラムを組んだことがないといっていいほどコーディングに関しては初心者である。何かを実装するときも、0から機能を作ることは少なく、基本的には既存のコードの改修が主だ。
勉強期間:申し込みから受験までは約半年、俺は尻に火がつかないと勉強しないので、バウチャーコード使用期限のギリギリまで何度も延長した。
その半年の中で本気で勉強した期間は試験直前の約3週間、その3週間は、平日は平均2時間、休日は7時間くらいは勉強していたんじゃないかと思う。

勉強法

俺が実際にやった勉強法を紹介する前に、kintoneカスタマイズ自体を全く触ったことがない場合は、javascriptやkintoneカスタマイズについてのチュートリアルを一度通しでやった方がいい。

kintone認定資格 カスタマイズスペシャリスト学習ガイド

公式の教材。上から順に全ての記事に目を通す。わからないところは一旦飛ばす。範囲は最初はとても広く感じるんだけど、試験を受ける前日には30分あれば全記事を流して復習できるくらいには理解できてくる。アプリデザインスペシャリスト(以降ADS)のSIGN POSTと、未知の概念をゆっくり覚えていくことに関して言えば似ている。
並んでいる記事の中に、さらに参照リンクがあるが、それは後々余裕が出てきたら見ればいいと思う。

kintone道場

個人が作成、販売しているnote媒体の教材。カスタマイズスペシャリストの練習問題をたくさん手に入れられる。絶対に購入した方がいい。40×3で120問の練習問題が3300円で手に入るのは破格すぎる。知識がない状態で120問の練習問題を自作するのにどれだけ時間がかかるかを想像すると、3300円は高いように見えて破格である。これを買うか買わないかで、触れられる練習問題の数に大きな差があるので、実務経験が少ないと思う人は買った方がいい。アプリデザインスペシャリストの時も大変お世話になった。
一個前で紹介した学習ガイドを基に作成しているので、問題を解いて、答え合わせをして、解説をみて理解する(解説はそこまで詳しくないので、自分で該当の記事を参照して理解するまでやる)を120問やることで、知識がない状態でもうっすら試験の全体像が浮かびあがってくる。
一部答えが間違っていたり、購入しても答えが見れない問題が一問ずつくらいあったが、それは自分で調べて答えを突き止める。これを買う意味は練習問題の取得なので、細かいことは気にしない。
問題の質を実際の試験問題と比較すると、少しこちらの方が簡単だけど、結構似ている印象。


kintoneカスタマイズスペシャリスト試験概要ページ

試験の概要の記載があり、サンプル問題が5問ある。公式が出しているサンプル問題は非公式の問題の何倍もの価値があって、その問題自体の内容を理解する意味でも、実際の試験問題に触れられるという意味でも重宝しなければならない。

devCampカスタマイズスペシャリスト練習問題

kintoneカスタマイズを学ぶための教材が集まったポータル画面のようなもの。利用するためには登録が必要だけど、必ず登録した方がいい。
これも概要ページと同様、公式が出している練習問題で、22問の公式サンプル問題と解説がセットになった動画がカスタマイズスペシャリストには用意されているので、これらで実際の試験の問題に慣れておく。
他にもkintoneカスタマイズにおけるセキュアコーディングなどの動画があるので、色々と使える。自動生成のボイスなので不自然な気もするが、ほとんど気にならない。というか無料なのであまり多くは求めてはいけない。

カスタマイズスペシャリスト合格体験記の熟読

以下は参考にした記事の例。他にも勉強になる記事がある。

カスタマイズスペシャリストの合格体験記は少なくて、全部で10記事くらいしかないので全て目を通そう。
一発で受かった人や何度もチャレンジしている人様々だが、合格体験記ということは、最終的にみんな合格しているので、参考にしない手はない。カスタマイズスペシャリストの最終試験改定が2022にあったが、それ以前の記事でも十分参考にしてよかったと振り返って思う。
対策しておくべきだった範囲を記載してくれている部分がそれぞれの記事にある。これに関しては受験者が気を付けた方がいいと思ったということだから、勉強しておいて損はない。

これらの教材で学習していてわからない部分はcybozu developer networkで必ずソースを確認しに行く。cybozu developer networkの記事を参照したら、「ここはどうなんだろう」が無限に出てくるので、時間が許す限り色々な記事に目を通してみる。調べれば調べるほど知識が身につく。

生成AIの活用

概念がわからない場合はすぐにAIに聞く(俺はGeminiを使っていたがそれ以外でも可)。普通に説明してもらっただけじゃわからないときは、「専門用語を使わずに説明して」という文言を含めることでより一般的で身近な概念に例えて説明してくれる。絶対に使った方がいい。だけど、javascript APIなどはメソッド名が適当に出力されることもあったので自分でファクトチェックを行う必要はある。
これは蛇足だけど、最近生成AIは試験問題も作れるようになったから、試しにカスタマイズスペシャリストの練習問題を作ってもらったけど、問題が簡単すぎたり、単純に答えが間違っていたリするので、この機能はまだ使えなかった。残念。

その他の細かいポイント

エンドポイントは、そのAPIが何をやるかを考えれば丸暗記を回避できる
なんでUser API のusers.jsonは複数系のsがつくのか紛らわしく思えるが、これは単純で、一度に一人ではなく複数のユーザー情報を扱うAPIだからだ。エンドポイントにも意味はあるので、冷静に考えることによって特定できることもある。

レスポンスは全て細かく覚えておく必要はないけど、「kintone.getLoginser()ではユーザの所属組織の情報は取れない」など、明らかに狙われるところは抑えておく必要はある。

あとはアソシエイトと同じで、制限値は覚えた方がいい。bulkRequestが同時に何件までできるかとか、カーソルAPIは一度に何個まで作れるとか、一回のリクエストに含められるAPIトークンの数とか、覚えておくだけで点が取れる項目が割と多い。

俺の場合は、自分で実際にAPIを実行してみるのは最小限しかやらなかった。やるに越したことはないんだけど、実際にAPIを実行するという動作と、実行結果の記載がある記事を参照する行為を、資格合格という目的で天秤にかけたときに、後者の方が自分の肌に合っていた。

正直、それが何かわからなくても言葉を覚えておけば得点できちゃう部分も多い。

テスト当日のルーティン

俺には資格試験を受けるときの当日付近のルーティンがある。
まず、日曜日の夕方に試験時間をセットする。
俺が試験を受ける会場は大体午後4:30くらいが最終時間で試験を予約できるので、その週末は資格試験に全てをささげる。金曜と土曜2日間と、日曜の試験までの半日を合計すると、最後の追い込みに30時間くらい使えることになる。
ある程度勉強したうえで最後にここまで時間をとれればもはやオーバーキルできる。これは俺のルーティンなので、資格試験のルーティンをそれぞれ確立するのも、心の平穏のために大切だ。
あとは勉強場所や勉強中の軽食など、多少贅沢してお金を使った方が余計お尻の火の火力が強くなって、落ちたときの損が生じないように気合が入る。

振り返り

俺の課題として、今回は選択式の試験だから良かったけど、コーディング試験のように実際にコードを書く試験だったら手も足も出なかったと思うので、ある程度は自分でカスタマイズを書けるようにしていきたい。実際に本番では、30行くらいのコードがそれぞれ選択肢で、正しいものを全て選ぶ問題があったが、正直その問題は捨ててしまった。よくわからなかった。
しかしCSに関して出ている色々な情報を全て集めて情報を取捨選択し、練習問題などを何度も解いて試験の形式に慣れておくことによって、余裕を持って合格できた。
また、kintoneで完結せず、外部との連携機能を積極的に作っていきたい。

カスタマイズスペシャリストについて質問があればコメントしてほしい。

その他のジャンルは異なる記事は下記。


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