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【独立準備】退職を決めた公務員が、伝えるまでの1年間で抱えていた静かな罪悪感

こんにちは。
4月から独立を目指す市役所職員のボンベイです。

退職を決めてから、
実際にそれを周りに伝えるまでの時間が、
こんなにも苦しいとは思っていませんでした。

辞めると決めた自分だからこそ抱えてしまった、
仕事や人間関係に対する罪悪感。

それを1年間抱えながら働いてきて、
ようやく伝えられた今、
少しだけ心が軽くなった理由を振り返ってみます。



1. 退職を具体的に考え始めたのは2月頃

退職を具体的に考え始めたのは、
去年の2月頃だったと思います。
きっかけは、自己理解プログラムを受け始めたことでした。

このプログラムのことも、
職場では誰にも言っていませんでした。

思っていた以上に大変で、
仕事以外の時間やエネルギーをかなり使う内容だったので、
誘いを断ることも増えていきました。

市役所のみんなと気軽に会える時間も減っていく。
でも、自分で決めたことはやりとげなければ。

そんな葛藤と戦っていました。

表から見れば、いつも通り働いている職員。
でも内側では少しずつ、
別のレールを考え始めている自分がいました。


2. 辞めると決めたあと、日常は変わらず続く

退職を考え始めたからといって、
仕事が急に変わるわけではありません。

やるべき業務は変わらずあり、会議もあり、
日常は淡々と続いていきます。

ただ一つ違ったのは、
「自分は来年度ここにいない」という前提を、
私だけが知っていたこと
でした。

この前提を誰にも共有できないまま働くのは、
想像以上にしんどいものでした。


3. 新しい取り組みに対して生まれた罪悪感

特にモヤモヤしたのは、
仕事で新しい取り組みを始める場面です。

私は来年度いない。
途中で終わってしまうかもしれない。
それでも話をして、構想を膨らませていく。

人事異動でいなくなるのは、
「仕方ない」で割り切れます。

でも今回は違います。
辞めると決めているのにやっている。
いわゆる確信犯です。

退職は、自分の選択です。
だからこそ、誰のせいにもできないし、逃げ場もない。

「それでいいのか」という問いが、自分に返ってきました。


4. 同級生との何気ない会話で感じたズレ

市役所には高校の同級生も多くいます。
一緒に飲みに行ったり、ボウリングに行ったりすることもあります。

あるとき、
「みんなで写真を撮って、定年退職のときに卒業アルバム作ろう!」
そんな話で盛り上がりました。

私は笑顔で写真に写りながら、
内心では「ごめん…」と思っていました。

嘘をついているわけではないけれど、
その時、自分はもういない。

この小さなズレも、ずっと心に残っていました。


5. 退職を伝えて、少しだけ軽くなった理由

1月に入ってから、周りに少しずつ退職のことを伝えました。
正直、言うタイミングは本当に難しかったです。

一緒に働いている人たちのことを
大切に思っていれば思っているほど、
言いづらいし、苦しい。

でも伝えたことで、「自分だけが知っている前提」を、
ようやく手放せました。

罪悪感が消えたわけではありません。
ただ、一人で抱え続けなくてよくなった。
それだけで、気持ちはだいぶ軽くなりました。


6. 組織を離れる人間が抱く罪悪感について

組織を離れると決めた人が罪悪感を抱くのは、
無責任だからではないと思います。

それだけ、その場所や人との関係を
大事にしてきたということです。

苦しくなるのは、自然なこと。
でも、どこかで言葉にして、外に出す必要はある。

前職ではなかった、退職時の苦しい気持ち。
これも貴重な経験ですね。



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ボンベイ@元市役所職員Webライター 記事を読んでいただきありがとうございます。 市役所を離れ、4月からWebライターとして新たな一歩を踏み出します。 いただいた応援は、執筆活動やスキルアップのために大切に活用させていただき、皆様へ還元できれば嬉しいです。 皆様の「スキ」やサポートが、私の挑戦の大きな原動力です。