詩集 とけていくものたち
詩集を出すのが夢です
詩のような
エッセイのような
日々のなかにふとあらわれる
言葉のかけらたちを
気ままに綴っていきます
意味を求めすぎず
正しさから離れて
ただ 感じるままに
第1章 とけていくものたち
お香の煙が
ゆらゆらと揺れる
揺らぎのうねりが
少しずつ 薄くなって
やがて とけていく
目で追うのでもなく
掴もうとするのでもなく
ただ そこに
漂っているものと
一緒にいるだけで
静まらない思考の粒が
ふわりと ほどけていく
瞑想は
かたちじゃなくて
“今ここ”に還る感覚
香りと 煙と 空気のゆらぎと
わたしという存在が
静かに溶けあう
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