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がんばることでしか 生きてこられなかったあなたへ



まじめで
空気が読めて
人に優しくて

ずっと『ちゃんとした子』だったあの頃のあなたが
今もそのまま ここにいるような気がする

誰かが置いていかれそうなら すぐに気づいてしまう
誰かの気持ちが沈んだら 自分のことより先に そっと受け止めようとする
本当は 自分の中にも 小さなSOSがあったはずなのに
それを置き去りにして 言いたいことを飲み込んで 願いを後まわしにしてきた

それがあまりにも自然になって
苦しさにすら 気づけなくなっていたのかもしれない

あなたの中には いつの間にかしみついた 無言のルールがある
迷惑をかけてはいけない
頼ることはよくない
ちゃんとしていないと 見放される

それは 言葉で教えられたというより 空気の中にあった
表情の変化 沈黙
頼ったときに返ってきた 冷たい反応
そんな記憶の断片が 頼る前に我慢しようとする癖になっていった

感じるよりも考える
動くことで存在を保つ
がんばることでしか 安心できなくなっていった

そして今 止まることがこわくなっている
静かに過ごす 何もしない
自分のために時間をとる
それを心から楽しめなくなっているのは
止まった先に 崩れてしまう自分を 無意識に想像しているからかもしれない

お金に対しても 同じように
足りているはずなのに 足りないと感じる
その正体は お金そのものではなく
選択肢の少なさにある
自由に使えない 未来が描けない
そんな不自由さが 不安の根っこになっている

ここから少しずつ
日常の中に 緩やかな選択を増やしていってほしい

たとえば 今日は疲れてる と口にしてみること
ほんの一言を伝えるだけで
肩に乗せていた 見えない荷物が 少し軽くなるかもしれない

止まっても壊れなかった
伝えても 関係はこわれなかった
そんな小さな経験が あなたの安心のベースを 塗り替えてくれる
節約ではなく
自分のために使っていいお金を 決めてみる
選んでいい という感覚を 少しずつ取り戻す

不安を感じたときは それを否定せずに 紙に書き出してみる
その不安がどこから来ているのか
自分に何を伝えようとしているのか
対話するように 向き合ってみる

思考に飲まれず 行動に変えていくことで
不安は 少しずつ形を変えていく

忘れないでほしい
あなたはもう ちゃんとここにいる

がんばらなくても
なにかを証明しなくても
あなたという存在があるだけで
本当はもう 十分だったんだ

今のあなたに必要なのは
がんばり続けることではなく
選び直すこと
受け取ること
止まること

誰かの期待に応え続けるのではなく
自分の願いに 静かに耳を澄ませる時間を持っていい

少しずつでも
自分の足で選んだ道を歩き出せば
あなたの世界は きっと変わり始める


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#がんばりすぎない  
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#わたしを生きる  
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