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「国民民主党のスタンス」を考えていたら読みたくなった

国民民主党のスタンスをどう捉えるべきか。

榛葉幹事長が自民党の麻生さんと会談し、代表である玉木さんは自民との連立を解消した公明党に「これからも協力して取り組んでいければ」と呼びかける。

三国志の呉みたいだと思いました。圧倒的な力を誇る曹操に対抗すべく劉備と組み、赤壁の戦いで魏の水軍を破る。しかし勢いに乗った劉備が益州を手中に収めれば、今度は曹操と取り引きして荊州を奪う。魏と交戦中の関羽を挟み撃ちにする形で。

関羽に対するやり方はともかく、呉の組織としてのスタンスは必ずしも悪いとは思っていません。意見の合う局面では手を結び、異なるフェーズへ入ったら戦う。目的を成し遂げるためなら、かつての敵とも同盟する。まさに是々非々。政治本来のあり方という見方もできそうです。

私欲の飽くなき追求ではなく、議論を尽くし、国と国民にとってベターな政策を随時探り、実現のためならあらゆる選択肢を排除しない姿勢の表れである限りは、この方向性を尊重したい。

ただ、いまの状況は三国志よりも込み入っている気がします。室町期における南北朝の動乱がより近いかもしれません。誰が北朝で誰が南朝、というのがコロコロ変わってわけがわからない。北朝の中心的存在である足利尊氏ですら、弟の直義に勝つための方便として南朝に降っていた時期があるのです。

関心を抱いた方は↓を。

勝つためには手段を選ばない。知恵を絞り、外交術を駆使し、あらゆるものを使って相手を出し抜く。それもひとつのやり方でしょう。

ただ本音を言うと、私自身はカオスな時代においても南朝への忠誠を貫いた楠木正成に惹かれています。その遺志を継いだ嫡男の正行(まさつら)にも。

値段とボリュームに躊躇していましたが、いまこそ↓を読みたいと思いました。

潔さは、美徳にも弱点にもなり得る。ただ勝利だけがすべてでもない。では何のために戦う? 何をどう貫く?

もう少し考えます。

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