その仕組み、立派すぎて続かないのかも
「仕組み化した方がいい」——わかってる。でも作ってみても、気づけば元のやり方に戻っている。
おはようございます、nobuです。
元5G研究者(Ph.D.)で、いまは富山で平均年齢56歳のガソリンスタンドを、泥臭くDXしています。
「仕組みを作れば楽になる」。
これ、たぶん頭ではわかっているんじゃないかなぁと思います。
でも、いざ作ってみても続かない。
気づけば、また元のやり方に戻っている。
そして「自分は仕組み化に向いていないのかも」と、自分を責めてしまう。
もし少しでも「それ、自分のことだ」と感じたなら、今日の話はきっと役に立つんじゃないかなぁと思っています。
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1. 忙しいから仕組みを作れない、の正体
仕組みがないと、同じ作業でも毎回ゼロから対応することになります。
だから時間が消える。
時間が消えるから、仕組みを作る余白がまた無くなる。
この繰り返しの中にいると、「自分の要領が悪いのかな」と思ってしまいがちだけど、僕はそうじゃないと思っています。
これは意志や能力の問題じゃなくて、ただの構造の問題と捉える。
抜け出せないのは、あなたが頑張っていないからではないと思います。
2. 立派な仕組みほど、続かない
僕が代表になる前、うちの現場は「全部その場対応・全部口頭」でした。
そこを変えたくて、最初はちゃんとしたマニュアルを作ろうとしたんです。きれいに、抜け漏れなく、完璧に。
でも、立派な仕組みほど、それを乗りこなすのが大変になる。
社員さんはその仕組みを理解して、今までの行動のしかたを変えなきゃいけない。負担が大きいと、結局は習慣になりにくい。
これは自分ひとりのことでも、まったく同じはずです。
やる気が出すぎているタイミングで複雑な仕組みを用意しても、あとでその操作や手順が手間だと感じた瞬間、たぶんサボり始めてしまう。
しかも自分ひとりのことだと、サボっても誰にも迷惑はかからない。
だから一度手が止まると、そのまま永遠に塩漬け、なんてことになりがちなんじゃないかなぁと思う。
3. 「ジャーナルを書こう」が頓挫する理由
たとえば「毎日、振り返りジャーナルを書こう」と気合を入れて、初日はがんばる。
ドキュメントにきれいにまとめて、あとで振り返りやすくして、ついでに年間目標も同じファイルに書いて、ガントチャートも足して……と、どんどん重くなる。
こうなると、途中で頓挫する確率は、かなり高い気がするんです。
そもそもの発端は「ジャーナルを書きたい」だったはずなのに。
なにかに影響されて余計なものを足すから、仕組みそのものが機能しなくなってしまう。
これは、高いツールを買うときの考え方とまったく同じで、以前noteにも書きました。
(ツールを導入する前に、僕が大切にしている「一歩手前」の話)
課題に対して打ち手がオーバースペックだと、コストがかさむだけじゃなく、操作の手間まで増える。
だから、途中でやめてしまいやすくなる。
ジャーナルを毎日書くのが目的なら、必要な仕組みは、忘れないためのリマインダーか、ToDoリストくらいで十分だったはずなのです。
まとめ
仕組みが続かないのは、あなたの根気が足りないからじゃない。
たぶん、仕組みを立派に作り込みすぎているだけなんじゃないかなぁと僕は思っています。
目的に対して、いちばん軽いかたちにする。
それだけで、続く確率はぐっと上がる気がします。
次回は、「じゃあ、何から始めればいいのか」を、僕が現場でやっている一番小さな一歩から書いてみます。
今日はまず、「作り込みすぎていないかな」と一度立ち止まれたら、それで十分。あなたの仕組み化は、間違っていないから。
── 今日から実践
いま作ろう(続けよう)としている仕組みから、「なくても目的は果たせる飾り」を1つだけ削ってみる。
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