答えより先に、言葉にしてみる
ちゃんと整理できてから話そうとしていた
何かに迷っている時。
苦しくなっている時。
違和感を抱えている時。
私たちはよく、
「もう少し考えてから話そう。」
と思います。
まだ整理できていないから。
自分でもよく分からないから。
答えが出ていないから。
だから、
もう少し一人で考えようとする。
そんなことがあります。
でも、
その「もう少し」が長く続くこともあります。
本当は自分でも分かっていない
そもそも、
言葉にできないから苦しい。
整理できないから迷う。
そんなことも少なくありません。
頭の中では、
何となく違和感がある。
何となく苦しい。
何となく引っかかっている。
でも、
その正体が分からない。
だから考え続ける。
そして、
考えれば考えるほど、
余計に分からなくなることもあります。
話しながら見えてくることがある
不思議なことに、
人は話しながら考えることができます。
誰かに話しているうちに、
「あ、私はこう思っていたんだ。」
と気づくことがあります。
答えを教えてもらったわけではない。
解決したわけでもない。
それでも、
少しだけ見える景色が変わる。
そんな経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
言葉にすることは、説明ではなく発見なのかもしれません。
完成していなくてもいい
だから、
最初から上手に話そうとしなくていい。
結論がなくてもいい。
まとまっていなくてもいい。
「何となくモヤモヤしている。」
「うまく言えないんだけど。」
そんな言葉から始めてもいい。
むしろ、
その段階だからこそ見えてくるものがあります。
答えが出てから話すのではなく、
話すことで答えに近づいていく。
そんな順番もあるのです。
一人で抱え続けなくていい
このシリーズでは、
違和感について考えてきました。
限界について考えてきました。
手放すことや、
選び直すことについても考えてきました。
でも、
そのどれも。
最初から正解が分かっていたわけではありません。
迷いながら。
考えながら。
時には誰かに話しながら。
少しずつ見えてくるものだったのだと思います。
だからもし今、
何か引っかかっていることがあるなら。
答えを探す前に、
少しだけ言葉にしてみる。
それだけでも十分です。
答えは、
その後からついてくることもあるのだから。
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