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手放せない理由は、意外と優しい

手放せない自分を責めてしまう

「もうやめた方がいいかもしれない。」

そう思っているのに、

なかなか手放せないことがあります。

続けてきた仕事。
長く関わった人間関係。
昔から抱えている目標。
あるいは、自分の中のこだわりや理想。

頭では分かっている。

でも、離れられない。

そんな自分を見て、

「決断力がない。」
「未練がましい。」

そう責めてしまうこともあります。

でも、

少し違う見方もできるのではないでしょうか。

そこには大切にしてきた時間がある

手放せない理由は、

執着だけとは限りません。

そこには、

自分が大切にしてきた時間があります。
努力した日々があります。
信じてきた気持ちがあります。
期待した未来があります。

だから簡単には離れられない。

それは、とても自然なことです。

本気だったからこそ、手放しにくい。

もし最初からどうでもよかったなら、

悩むことすらないはずです。

優しさが決断を遅らせることもある

もう一つ。

手放せない理由には、

優しさが含まれていることもあります。

誰かを傷つけたくない。
期待を裏切りたくない。
迷惑をかけたくない。

そんな気持ちです。

もちろん、

その優しさは大切なものです。

でも時々、

その優しさが自分自身を苦しめてしまうことがあります。

誰かを守ろうとして、自分を後回しにしてしまう。

そんなこともあるのです。

手放すことは否定ではない

大切だったから。
本気だったから。
守りたかったから。

だから離れられなかった。

もしそうだったのなら、

その時間は無駄ではありません。

そして、

手放すことは、

その時間を否定することでもありません。

むしろ、

大切だったことを認めた上で、

次に進むための選択です。

手放せない理由があることは、

弱さではありません。

その理由の中には、

自分が大切にしてきたものが隠れています。

だからまずは、

無理に手放そうとするのではなく、

「なぜ手放せないのだろう。」

そう問いかけてみる。

そこから見えてくるものも、

きっとあるのだと思います。

Y

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