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1021yy
迷いながらも歩き続けた20代後半——そして保育園との出会い
ICUを辞めてからは、とにかく「自分らしく生きたい」という思いで、
オンラインサロンやSNSコミュニティに入ったり、セミナーに参加したり、
本当にいろんなことに手を出していた。
特に“何の当てもないのに独立しよう”と一度仕事を辞めた時期もあり、
お金がない恐怖から紹介で訪問看護を1年経験したり——
人生に迷いに迷った20代後半だった。
“死ぬのが怖い” “ひとりになりたくない” “自分らしく生きたい”——
不安でいっぱいの毎日で、人と会うことすら怖くなる時期もあった。
そんな中で、いま住んでいる地域の人たちと出会い、
当時、人との関わりにも怯えて、引きこもりに近い状態の僕を、
「何でもいいからやってみな」と叩き上げで仕事を紹介してもらうように。
そこから看護師以外の仕事も、アルバイトとして現場に入っていった。
そこで痛感したのは、「自分は全然社会を知らなかった」ということ。
嫌な自分、弱い自分、できない自分…
何度も泣いたこともあったけれど、
「ここで諦めたら、本当にもう“次”はない」と思い、
なんとか踏ん張って働き続けた。
そんなとき、「保育園の人手が足りないから、とにかく来てほしい」と声がかかった。
正直、もう看護師はしたくないという気持ちが強かったけれど、
ご縁もあり、しぶしぶ保育園の世界へ足を踏み入れることに。
まさかそこから4年近く、今も保育園で働くことになるとは、
あの頃は想像もしていなかった。
