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「9月だから大丈夫」は危険。熱中症はまだ終わっていない

9月に入り、朝晩は少しずつ秋らしさを感じるようになってきました。

しかし、日中はまだ暑い日が続いています。

「もう9月だから、熱中症は大丈夫だろう」

そう思っていませんか?

実際には、9月に入っても熱中症による救急搬送は続いています。

消防庁の最新公表では、8月31日〜9月6日のわずか1週間で、全国1,723人が熱中症により救急搬送されています。

暦が秋になったからといって、熱中症の危険がなくなったわけではありません。

特に注意したい「9月の活動」

これからの時期は、学校や地域でもさまざまな行事が行われます。

運動会の練習、部活動、屋外でのイベント。

保育園や幼稚園では、園庭で遊ぶ時間もあります。

企業では建設・製造・運送など、暑さの影響を受けやすい環境で働く方もいます。

そして高齢者施設では、利用者本人が暑さや体調の変化を十分に訴えられない場合もあります。

だからこそ、

「9月になったから大丈夫」ではなく、「まだ熱中症は起こり得る」という前提で備えることが重要です。

「水分補給をしましょう」だけで終わっていませんか?

もちろん、水分・塩分補給や適切な休憩、暑さを避けることは大切です。

しかし、学校・保育園・福祉施設・企業の安全管理として考えるなら、もう一歩先まで考えておく必要があります。

もし目の前で体調不良者が出たら、誰が動きますか?

誰が119番通報をするのか。

誰が身体を冷やすのか。

誰がAEDを持ってくるのか。

誰が救急隊を誘導するのか。

そして学校や保育園、福祉施設なら、誰が他の子どもや利用者を見守るのか。

「その時になれば誰かがやる」

では、緊急時に対応が遅れる可能性があります。

緊急時に必要なのは「知識」だけではない

救命講習を受けたことがある。

熱中症について勉強したことがある。

AEDの場所も知っている。

それでも、実際に人が倒れた瞬間に同じように動けるとは限りません。

緊急時には、普段とは違う緊張や混乱が生まれます。

だからこそ平常時から、

「誰が・何を・どの順番で行うのか」

を確認し、実際に身体を動かして訓練しておくことが重要です。

これは熱中症だけの話ではありません。

心肺停止、窒息、けが、火災、地震。

どの緊急事態にも共通します。

「知っている」を「動ける」に

防災・救命コンサルティングが大切にしているのは、知識を伝えて終わる研修ではありません。

それぞれの学校、保育園、福祉施設、企業の環境に合わせて、

「実際にその場所で、その職員が動ける状態をつくること」

を大切にしています。

マニュアルがあること。

研修を受けたこと。

AEDが設置されていること。

それだけでは、大切な命を守れるとは限りません。

必要なのは、その瞬間に行動できることです。

救命講習・防災訓練・施設の安全体制づくりについては、公式ホームページでもご紹介しています。

今日、職場や施設で確認してほしいこと。

「熱中症の人が今ここで倒れたら、私たちはどう動く?」

ぜひ一度、職員同士で話してみてください。

そこで迷いや曖昧な部分が出てきたなら、それが今のうちに改善できる課題です。

9月だから大丈夫ではありません。

今日の備えが、明日の命を守る。

そして、

「知っている」を「動ける」に。

それが、私たちが伝え続けたい防災・救命です。

#熱中症 #熱中症対策 #救命講習 #防災訓練 #防災救命コンサルティング  

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