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時差と推しとナンセン難民賞~私の早朝アラームの理由と世界が広がった話~

12月10日に、UNHCRから2025年のナンセン難民賞のグローバル賞と地域賞の受賞者が発表されました。

知ったきっかけは(もちろん)MIYAVIさん

と言われても、多くの方が「それって何?」と思うはずです。
もちろん、私も全く知りませんでした。

<ナンセン難民賞とは>
1954年、当時の国連難民高等弁務官、ヴァン・ハーベン・グートハート博士が、難民の窮状に焦点を当てるため、難民支援に多大な貢献を果たした個人・団体をたたえる目的で創設されたものです。
1921~1930年に初代難民高等弁務官を務め、大規模な難民支援を先駆けて行なったフリチョフ・ナンセンにちなみ、この名が付けられました。

参考:UNHCR HPより

私が初めて知ったのは2023年。
UNHCR親善大使・MIYAVIさんが、この授賞式のステージでゲストとして演奏することが発表されたからでした。
(これも「推しがいたから知れた。そして、知ることで世界が広がった瞬間」です)
発表されるとすぐに、「どうすれば観られるの!?」とリサーチを開始。

  • 授賞式はスイス・ジュネーブで開催

  • 受賞式の様子は、YouTubeで生配信あり

ここまで分かって「よし、観られる!」とホッとしたのもつかの間、あることに気づきます。
「え・・・これって日本時間で何時から?」

ジュネーブと日本との時差は8時間
・・・そう、授賞式の開催は、日本の早朝(夜中?)3時です。
ここで私は選択を迫られます。

  1. 寝ずに待つ(平日です)

  2. 早めに寝て、早朝(夜中)3時に起きる(だから、平日です)

  3. アーカイブが残る可能性に賭ける(残らなかったらどうする?)

私は「2」を選択。早朝3時にアラームをセット。
眠い目をこすりながらTVの前に待機し、無事に観ることができました。
(結局、アーカイブも残ったんですけどね)


2025年のナンセン難民賞

今年のグローバル受賞者は
カメルーンのマーティン・アジア・ソデア村長

ソデア村長の功績>
ソデア村長はその人間性と寛大さをもって多くの人々に寄り添い、先見性あるリーダーとして地域を導いてきました。
中央アフリカ共和国から難民が逃れてきた際、ガド・バズレ村の住民は彼らを拒むことなく受け入れ、ソデア村長とその家族の働き掛けのもとで避難してきた人々に生活を立て直す機会を提供し、住居や農作業のための土地を分け与えました。

こうした村長のリーダーシップにより、この小さな村は「困難の末にたどり着いた人は支えられるべきであり、安心して息をつける場所が必要だ」という信念を体現する、連帯の象徴へと変わりました。

ソデア村長の姿勢は、他の伝統的指導者たちにも影響を与え、地域全体での難民の受け入れに変化をもたらすきっかけとなり、思いやりが変化を生み出す強い力になり得ることを示しました。

UNHCRプレスリリースより

受賞にあたり寄せられた村長からのメッセージは、シンプルですが、とても強く私の心に響きました。
「私たちは皆、人間です。だからこそ、お互いを思いやり、支え合わなければならないのです」

中央アフリカからの難民受け入れが大きな課題となっている中、“村という最小単位の共同体”が、自ら受け入れ支えているという点が、今年の授賞理由として非常に象徴的ではないでしょうか。

こうした志を持ち、難民に寄り添った活動をしている方が世界中にいることを、1人でも多くの方に知っていただけたら嬉しいです。
◎今年の授賞式は【12月16日(火)】にスイス・ジュネーブで開催予定です。

↓ せっかくなので、MIYAVIさんの素敵な演奏もぜひご覧ください。
(1:16:10あたりから)
登場の際に肩に掛けられたケープは、アフガニスタン難民の方が作ったものです。


ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
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