心に残る"対話"と"毛布のぬくもり"~ くるむ、8分43秒。ひらく、私。~
「1つだけ美術館」というソーシャル美術館で、5/31まで開催されている「くるむ、8分43秒。ひらく、私。」に行ってきました。
毛布にくるまりながら、
詩の朗読フィルム「リスト:彼らが手にしていたもの」を鑑賞します。
映像を観たあとは、展示室内にある約100冊の本を自由に閲覧できます。
絵本、小説、解説書、写真集など、さまざまな本をそろえています。
映像のあとに残る疑問や気持ちを、
本を通して少しずつたどっていく展示です。


4/29は「リスト」を見て感じたことを言葉にする、対話のイベント。
こうした対話イベントは初めてだったので
「何を話すんだろう」
「どんな人が集まるのかな」
と、最初は少し緊張していました。
でも始まってみたら、あっという間の1時間。
それぞれが映像を見て心に残ったシーンや、考えさせられたことを言葉にしていきます。
「もし自分だったら何を持ち出すだろう・・・」
「コップという何気ないアイテムから人間の尊厳を考えさせられた」
その対話はやがて、自身の内面や大切にしたい想い、抱えたモヤモヤにたどり着きます。
「難民」に心を寄せる、その入り口はみんな違います。
仕事で関わる機会があった、子供たちを支援したい、そして・・・“推し活から”という人(私)も笑
「言葉にすること、そしてそれを受け止めてくれる人がいること」
それだけで、少し気持ちが軽くなる。
難民映画祭の広報サポーターとして活動していることもお伝えすると、興味を持ってくれた方もいました。
興味・関心、「何かしたい」という想い。
小さな一歩だけど、こうやって少しずつ人の輪がつながり、広がっていくのを感じられました。

訪れた人たちが少しずつ紡ぎ、重ねていきます。
こちらの企画展では、難民キャンプで配布される毛布にも触れることができます。
私は「支援物資の毛布」と聞いて、なんとなく勝手に”無骨でゴワゴワしたもの”をイメージしていました。
でも実際に触れてみると、とても柔らかく優しい手触りで、ホッとします。

ちょっと欲しくなった。

触れてみて、初めてわかることもやっぱりある。
こういう体験は、“知る”こととはまた違う形で、心に残っていくのだと思います。
「リスト:彼らが手にしていたもの(原題:What They Took With Them: a List)」はこちらから ↓
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
「知らなくていい、知り過ぎなくていい。でも・・・ “ちょっとだけ知ってみたい”」という気持ちで発信しています。
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