もし今、背負えるだけの荷物で逃げるなら~「世界難民の日」を考える~
6月20日は「世界難民の日」です。
今年の国連UNHCR協会のキャンペーンは「もしも わたしが あなただったら」をテーマにしています。
世界難民の日とは?
2000年12月4日の国連総会で、毎年6月20日を 「世界難民の日」(World Refugee Day)とすることが決議されました。
この日はもとはOAU(アフリカ統一機構)難民条約の発効を記念する「アフリカ難民の日」(Africa Refugee Day)でしたが、1951年難民条約の制定50周年を記念してあらたに「世界難民の日」として制定されました。
「世界難民の日」は紛争や迫害から逃れることを余儀なくされた人々の苦境に立ち向かう勇気を称える日です。困難に立ち向かい乗り越えていく難民に共感と理解を深め、難民の保護と援助に対する世界的な関心を高めるためのさまざまなイベントが世界中で開催されます。難民当事者、受け入れ地域の人々、企業、政府関係者、著名人や一般市民など多くの人々が参加し、難民支援についての理解を深める機会となっています。
セルフ「リスト」をやってみよう!
「イベントに参加すること」、「寄付をすること」ももちろん大切です。
でも今回は・・・それにプラスして、少しだけ”自分ごと”として考えてみようと思います。
難民映画祭でも上映される「リスト:彼らが手にしていたもの」という詩の朗読フィルムがあります。
もしあなたが突然「難民」になったとしたら・・・。
突如あなたの身に降りかかる紛争や迫害。
そんな時あなたなら、一体何を持って逃げますか?
迫りくる命の危険の中、わずか10分たらずという時間の中で持ち出したものとは?
この作品になぞらえて・・・
「もしかしたらもう家には戻れないかもしれない」
「持ち出すものが自分の全てになるかも」
という状況になったら、自分はスーツケースに何を入れるだろうか。
そんなことを考えてみました。
すぐに思い浮かぶのは・・・
お財布や携帯電話(充電器も忘れずに)、身分証(パスポートや免許証)、通帳や印鑑などの貴重品類。

避難の途中、どうにか手に入れる想定でも、やっぱり手元に持っておきたいのは食料。
水(500mlと2L)、アルファ米おにぎり、缶詰類も持てるだけ。
備蓄を揃える時に、保存がきいて栄養も摂れるとChatGPTにオススメされた切り干し大根も忘れずに!笑
塩や砂糖などの調味料も、ある程度は必要かもしれません。

着るものはどうする?(季節にもよりますが、今回は暑い時期を想定)
下着類、Tシャツ、ズボンを数組。
タオル類やレインコートも忘れずに。

そして・・・地味にないと困るのはこの辺のアイテム。
歯ブラシセット、携帯トイレ、生理用品・・・etc
石鹸は手洗い用、シャンプーやボディソープ、洗濯にも使えて万能です。
多分、ビニール袋もあると地味に助かるはず。
日焼け止めやスキンケアアイテムも忘れずに。
メイクよりスキンケア優先!でもアイブロウだけは欲しいなぁ笑

ざっと思いつくのはこんなところでしょうか。
スーツケースの容量にも限界があるしね・・・
”必要なもの”だけでいいの?
と、ここまで考えて「なんか、”必要なもの”だけだな」ということに気付きました。
「リスト」で語られる”ロザリオ”だったり、”家族の写真”だったり、”お人形”だったり・・・
そういう1人1人にある”大切なもの”が、ここにはまだありません。
じゃあ、自分にとって”大切なもの”って何だろう?
“自分らしさ”や、”自分の核”になっているもの
「これがあったら、あと少しがんばれる」と思えるようなもの・・・
(しばし思考中)
信仰に関わるものって特にない。
家族写真も大切な思い出ではあるけど、少し違う。
“私を私にしている”もの・・・
あ!!推しグッズかも!!
(とてもマジメに考えてます)
推しとつながる自分の大切なモノとは?
自己紹介記事に書いているように、私の推しは、ギタリスト・MIYAVIさん!
じゃあ、MIYAVIさんにつながる、自分の大切なモノって何だろう・・・
ロゴ入りTシャツ? マフラータオル? ロゴ入りバッグ?
CD・・・はプレーヤーが必要だし
写真・・・はスマホにいっぱいあるし笑
ん~、なんかどれもピンときません。
(Tシャツとタオルは衣類枠で入れておきます!)
そしてふと私のアタマに浮かんだものは・・・
MIYAVIさんとお揃いにしたくて、自分で探して手に入れた”ピアス”でした。
「あ、コレだ!」

イベントの時にはいつも身に付けています。
LIVEの時も、バースデーイベントの時も、難民映画祭の時も、いつも身に付けているこのピアスは、私にとって単なる”アクセサリー”ではありません。
MIYAVIさんのLIVEの記憶、出会ったファン仲間のこと、MIYAVIさんをきっかけに関わった難民支援のこと、難民映画祭の思い出、そこから広がった沢山のご縁・・・
このピアスは、そんな記憶を引き出してくれる、”鍵”のような存在なのです。
そう考えると、私が本当に持って行きたいのはピアスそのものではなく、その先にある思い出やつながりなのかもしれません。
「リスト」に登場する人たちが、なぜロザリオや写真、ぬいぐるみを持って逃げたのか・・・
少しだけその気持ちに近づけた気がします。
皆さんにとっての”大切なもの”は、何ですか?
「世界難民の日」に向けて、さまざまなイベントが開催されます。
少しでも興味を持っていただけたら、ぜひこちらものぞいてみてください。
国連UNHCR協会 世界難民の日特別キャンペーン『もしもわたしがあなただったら』
「バーバリアン狂騒曲」のチャリティオンライン上映や、特別ウェビナー「難民と世界をつなぐ――UNHCR親善大使MIYAVIヨルダン視察報告」などを予定
↓国連UNHCR協会「世界難民の日」2026年特設サイトはこちら
日本各地で開催される、さまざまな団体のイベントを取りまとめています。
また、SOARという学生団体では「いのちの持ち物けんさ」というワークショップを実施しています。こちらもぜひのぞいてみてください。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
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