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ひきこもり家庭で起こるすれ違い― 部屋から聞こえる「音」のズレ

ひきこもり家庭のお母さんは

「ひきこもりの子供の部屋から大きな音がする」

のを気にすることが多いです。

ひきこもりの子供の抗議の声だという受け取り方をするらしいです。

もちろん、そういう場面もあるのですが、ひきこもりの私たちが大きな音を出すことはかなり大変だったりします。

やってみるとよくわかるのですが、部屋の外に届くような音を出すのは難しいんです。

当たり前なんですが、壁を殴ったら、手が痛いです。

壁に穴をあける一回目は、ほぼほぼ偶然です。

ひきこもりの子供は、リフォームのプロではないので、自由自在に壁に穴をあけることはできません。

ぼこっと穴が開くとき、そんなに大きな音は出ませんし…(体験談)

さらに言うと、部屋の外にいる母親の動きが止まるのは、散らかった部屋に詰みあがっている本がどさっと崩れる音のときの方が多かったりします。(ひきこもっていると外の気配に敏感になります)

案外、ひきこもりの私たちが気にしてほしい頑張って出した音は、届いてないことが多かったりします。(がんばったら、叩いた手が痛くてなんか理不尽な気分になったりするので余計に…)

この音に関するズレは、相談会などで何度も出てきた「あるある」なズレです。

大きな音でもズレを意識して受け取れば、生活の景色が違ってきます。


親子の「見えているもののズレ」を、もう少し知りたい方へ

今回の記事では、同じ「大きな音」でも、親と子ではまったく違う意味に受け取ることがある、という一例を書きました。

「では、ひきこもり家庭では、ほかにどんなものが違って見えているの?」

という方へ向けて、親と子がすれ違っていく理由を4つに分け、当事者側から「心の翻訳」をしています。

▼ひきこもりの心を翻訳する―親と子がすれ違う4つの理由と向き合い方―


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岩下こうし ひきこもり生活を、こつこつと記しています。 私のひきこもり経験に価値があると思ってくださった方は応援よろしくお願いします。

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