<七つの罪と施し>⑦
今日は寒い中、久しぶりに電車に乗り出かけました。
イラストを描くための画材が必要になり、近所のスーパーの文具売り場やお気に入りの文具を取り扱う書店にも取り揃えてない画材を求めて遠出をする決心をしたわけです。
以前なら新宿や銀座まで筆やペン一つ買うためにも、出かけておりました。その際は、近所のコンビニへでかけるのとは訳が違うので、それなりに身なりを整えます。

『無財の七施』
四.身施(しんせ)
きちんとしたおじぎ
身なりを整える
この身施の意とするところには、もっと仰々しいことを言っていることもあります。自分の体で奉仕できることをせいと、たとえば多いにボランティア活動をしなさいとかetc.
しかし、私が訪れた炎天寺に書かれていた『無財の七施』身施(しんせ)は、上記に書いたとおりの解説文しか書かれていませんでした。小さなお子さんにもわかるような簡単な文言で伝えているところが素敵だなと思いましたし、この二つでしたら何の才能も持ち合わせていない私ですら施しを何方にも差し上げることができるわと思いました。

そんなわけで、今日は電車に乗って画材屋さんへ向かうので身なりを整えました。
家にいる時はほとんどノーメイクですが、薄くファンデーションを塗り、シャドウとアイラインを引いて。それからビューラーで睫毛をカールしてマスカラをぬりぬりいたしました。服装も、いつもはユニ〇ロの上下ですが、本日は仕事をしていた頃のコートを羽織りました。再びトラッドが流行っているそうで、処分しなくてよかったなと感じました。
まあ、これは身なりを整えるで簡単ですね。普段着のユニ〇ロの上下が身なりが整っていないのかというと語弊がありますが、テロテロになってしまったジーンズや毛玉がいっぱいのニットでも気にしなくなってしまっているということであります💦
もう一つの、きちんとしたおじぎとは? と、ふと思ってしまいました。
近所の方と会った時に「こんにちは」と挨拶を交わす時、言葉だけでなくちゃんとおじぎをしているかなと駅へ向かう途中にも考えました。
さっそくすれ違い様に「こんにちは」と声をかけられました。私も「こんにちは」と返します。声を出してあいさつをすれば自然と頭も下がり、おじぎをしていました。ほんと、うまくできているな。
目的のお店まで行く間にも、ちょっとした身施を受けまし、お渡しすることもできました。
先を急いでる人にさっと横にそれて道を譲るとか、電車の中でベビーカーで乗車された若いママがドア前で乗降する方々に「すみません」と深々とおじぎをしていたりとか。
私はこんな時なにをしてあげれるのかしらと思いましたが、「とっても可愛いお子さんですね」と、ひと言声をかけたことぐらい。それでも、ママさんは少し安心したみたい。このような新米ママさんには手を差し伸べてあげたい。これも自分の体でできる奉仕のひとつではないかしら。
きちんとおじぎにしろ、身なりを整えるにしろ。王女様のように振舞いなさいと言っているのではありません。
ほんの少しの気遣いで、人の気持ち(相手も自分も)ほぐれていくと思いませんか。

上のイラストは、外出先のデパートの洋品店にディスプレイされていた猫を擬人化したTシャツに触発されて描きました。Tシャツの猫ちゃんがオードリー・ヘップバーンにそっくりだった😹(←キミの絵はキモイよ😱)

#コラム・エッセイ #七つの罪と施し #無財の七施 #七つの大罪 #賑やかし帯 #創作大賞 #オールカテゴリ部門
いいなと思ったら応援しよう!
サポートしてほしいニャ!
無職で色無し状態だニャ~ン😭
