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アトリア・ラボ「オープンアトリエ」開催レポート


夏休みのアトリアが、「みんなのアトリエ」に!

夏休みのアトリアに、たくさんの子どもたちが集まりました。
絵を描いたり、粘土をこねたり、紙をちぎって貼ったり――。

今回は、夏休みに開催した「オープンアトリエ」の様子をご紹介します。




「オープンアトリエ」とは?

今年度からスタートした「アトリア・ラボ」の1プログラムである「オープンアトリエ」。

アトリアの展示室を、夏休みの図工の宿題やアート作品づくりを楽しめる創作の場として開放する、教育普及事業です。

会場には、水彩絵の具やクレヨン、色鉛筆、色画用紙、油粘土など、さまざまな画材を準備。手ぶらで気軽に参加することができます。

会場には、さまざまな描き方を紹介するパネルや動画もあり、学校や家ではできない、やりたりないことや、新しい表現にも挑戦できる空間です。




初日からたくさんの子どもたちが参加!

4週にわたって開催した「オープンアトリエ」。初日から、たくさんのお子さんにご参加いただきました。

受付を済ませ、座席に荷物を置くと、さっそく思い思いの創作がスタートします。

「今日は何をつくろうかな?」

まずは会場に並んだたくさんの画材から、使いたいものを選びます。




自分だけの表現を見つけよう

水彩絵の具で学校の宿題の絵を描く子。
色画用紙をちぎって、ちぎり絵やコラージュをつくる子。
油粘土を使って、のびのびとした造形を楽しむ子。

同じ会場にいても、つくるものも、使う画材も、表現の仕方もそれぞれです。

技法紹介のパネルや、他の参加者の作品に刺激を受けて、新たな表現に挑戦するお子さんも。

みなさん思い思いに楽しみながら、集中して創作に取り組んでいました。



何度も遊びに来てくれる子も

会期中には、2度、3度と繰り返し参加してくれるお子さんの姿もありました。

一度目は絵を描いて、次は粘土、その次は別の表現に挑戦してみる。

たくさんの画材のなかから、その日の気分で好きなものを選び、自分のペースで創作できることも「オープンアトリエ」の魅力のひとつです。



会場は日に日ににぎやかな空間に

完成した作品は、持ち帰ることはもちろん、会場の壁に展示することもできます。日を追うごとに、会場には少しずつ参加者のみなさんの作品が増えていきました。

一枚、また一枚と作品が貼られていき、会期が終わるころには、壁いっぱいに作品が並ぶにぎやかな空間に。

最後には、参加したみなさんの作品で彩られた「みんなのアトリエ」が完成しました。


会場の壁を彩った、参加者の作品(一部)
会場に広がる、参加者のみなさんの制作風景




「家とは違う場所」でつくる楽しさ

参加したみなさんからは、
「広い空間でのびのびと画材を使って表現することができてよかった」
「家より集中して取り組むことができた」
「他のお子さんの作品が刺激になった」
といった感想をいただきました。

いつもの家や学校とは違う空間で、さまざまな画材に触れ、ほかの人の作品を見ながら創作する。そんな環境だからこそ、新しい表現に出会えるのかもしれません。

「上手につくる」だけではなく、「やってみる」「試してみる」。

オープンアトリエが、子どもたちにとって自分らしい表現を楽しめる場所になっていたらうれしく思います。


今後の開催もお楽しみに!

アトリアでは今後も、「オープンアトリエ」を開催予定です。

次は何をつくろう?そんな気持ちを持って、ぜひアトリアへ遊びに来てください。

自分だけの表現を見つけて、一緒に「つくる」を楽しみましょう。



川口市立アートギャラリー・アトリア




企画・執筆:学芸員 武井
編集・広報:髙野