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私は、写真で人を応援したい

フォトグラファーの西ゆきえです。

私はフォトグラファーになる前
片づけの仕事をしていました。

……とはいえ、うまくいっていたかというと
そうでもありません(笑)
片づけの現場に行くと
その場の持つマイナスのパワーに負けてしまって
心も身体もしんどくなる。

人前で話すのも得意ではないので講師業もいまひとつ。
いつも何か足りないと感じ
インプットばかりしていました。

「私には何ができるんだろう?」
そんなことを思うこともありました。

その中で、唯一と言っていいくらい私ができたこと。
それが、写真を撮ることでした。

私が片づけの協会に所属したのは今から16年ほど前。
当時はまだガラケーを使っている人が多く
スマートフォンを持っている人はほんの一握り。
もちろん、今のスマホのような高画質な写真が
撮れる時代でもありませんでした。

そんな中で、ずっと趣味で使っていた
一眼レフで撮る私の写真は
周りの人から「きれい!」と
言ってもらえることがありました。

今、当時の写真を見返すと、
「……そうでもないな💦」
と思いますけど(笑)

それでも、写真を撮ることで、
私は少しずつ協会の中に
自分の居場所を見つけていきました。

講演会やセミナーの写真を撮る。
仲間の活動を撮る。
整った家の写真を撮る。
プロフィール写真を撮る。


2017年 カメラはニコンでした

写真を撮っていると
誰かに必要としてもらえる。
専業主婦だった私にとって
それはとても大きなことでした。

「私にもできることがある」
「私も誰かの役に立てる」
写真を撮ることを通して
社会の中に自分の存在価値を
感じられるようになったんです。

そして、だんだんと私は思うようになりました。
写真で仲間を応援したい。
ただ記録するだけじゃない。
その人の活動や想いが伝わる写真を撮りたい。

「私、こんなことをやっています」
と胸を張って一歩前に進めるような写真を撮りたい。

実際にプロフィール写真を撮ったあと、
「これでちゃんとやっていこうと思えました」
「写真を撮ったことで覚悟が決まりました」
そんな言葉をもらうことがあります。

その瞬間が、私はたまらなく嬉しい。
写真を撮っただけなのに
その人の気持ちが少し前を向く。
背筋が伸びる。
「やってみよう」と思える。
写真には、そんな力もあるんだと思います。

だから私は写真を撮ることを
「応援すること」
だと思っています。

「この人のことを応援したい」
そんな気持ちでシャッターを切ると
写真には不思議とその人への想いが宿る気がします。

以前の私は、
「私には何ができるんだろう?」
と思っていました。

でも、振り返ってみると、
ずっと私のそばに「写真」がいてくれた。

話すのが苦手でもいい。
片づけの仕事がうまくいかなくてもいい。
何かひとつ、
「これならできる」
と思えるものがあれば
人はそこから前に進めるのかもしれません。

私にとって、それが写真でした。
だからこれからも私は、
写真で人を応援したい。

その人が自分の魅力に気づいて
一歩踏み出すきっかけになる写真を撮りたい。

「撮ってもらってよかった」
と言ってもらえることが
私にとって何より嬉しいことです。

今日もどこかでカシャッと♪



noteのきっかけをくれた末吉宏臣さん
いつもチャレンジの機会を作ってくれる下間都代子さん
そして耳ビジnote部の仲間達ありがとうございます。



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