毎日15分。私が実際にやっているBBCリスニング勉強法
「BBC Learning EnglishのReal Easy Englishを、とりあえず3か月続けてみる」
前回の記事で、そう宣言しました。
正直に言うと、まだ
「すごく聞き取れるようになった!」
という劇的な変化はありません。
それでも、毎日ちゃんと続けています。
「頑張って聞いているのに、なかなか耳が慣れない」
そのもどかしさは、正直、毎日感じています。
今回は、実際に私が毎日どんなふうにBBCを勉強しているのかを
書いてみようと思います。
1日に使う時間は、だいたい15分。
そして、ひとつのエピソードを数日かけて、
しつこいくらいに繰り返しています。
以前は「1回聞いて終わり」だった
以前の私は、良さそうなリスニング教材を見つけると、
その日に一度聞いて、
「難しかったな」
と思って終わり。次の日には、また別の動画を探していました。
これだと、たくさん英語を聞いているつもりでも、
一つひとつはほとんど頭に残りません。
今は、ひとつのエピソードを何日も使い倒すやり方に変えました。
1日目|まずは聞いてみる
最初の日は、まっさらな耳で普通に聞きます。
もちろん、全部は聞き取れません。
一度聞いたあとにスクリプトを確認し、知らない単語をいくるか調べます。
全部ではありません。全部調べようとすると、それだけで疲れてしまうので、拾うものはあえて絞ります。
2日目|もう一度聞いて確認する
次の日は、同じエピソードをもう一度聞きます。
前日にスクリプトを見ているぶん、
「あ、ここは昨日確認したところだ」
と気づける瞬間があります。かと思えば、昨日たしかに確認したはずなのに、また聞き取れない。そんなことも普通に起こります。
でも、それでいいことにしています。一度見ただけで聞き取れるようになるなら、誰も苦労しません。何度も聞きながら、音と文字を少しずつ結びつけていく。今はそんな感覚でやっています。
3日目|声に出してみる
3日目は、聞くだけでなく声に出します。
以前は「リスニングにはシャドーイングがいい」と聞くたびに、
きちんとシャドーイングしなければ、と思い込んでいました。
でも、Real Easy Englishは自然な会話なので、正直まだ私には難易度が高すぎます。
話している途中で言い直したり、少し言葉に詰まったり、音がつながったり。聞くだけでも大変なのに、そのまま後ろについて話すなんて、なかなかできるものではありません。
だから今は無理をせず、スクリプトを見ながら音声と一緒に読んだり、少しずらしてオーバーラッピングしたり。
できないシャドーイングを頑張るより、まず口に出す。
4日目|もう一度、声に出す
4日目も同じように声に出します。
一日で完璧に言えるようになろうとは思いません。昨日うまく言えなかったところを、もう一度聞く。もう一度言ってみる。ただそれだけです。
何回か繰り返しているうちに、最初はただの音の塊にしか聞こえなかった部分が、ふいに聞こえてくることがあります。
ほんの小さなことですが、今のところ、この瞬間がいちばんうれしいご褒美です。
5日目|最後に簡単にまとめる
最後の日は、そのエピソードがどんな話だったのか、英語で1〜2文くらいにまとめます。
立派な要約ではありません。知っている単語を使って、本当にシンプルに。文法が合っているか不安なところは、AIで確認します。
ここで大事にしているのは、完璧な英文を書くことではなく、自分の英語で一度アウトプットしてみること。聞いただけで終わらせず、最後に自分の言葉として使うことで、少しだけ記憶に残りやすくなる気がしています。
毎日15分だから続けられる
このやり方が、リスニング学習として一番効率がいいのかはわかりません。もっといい方法も、きっとほかにあると思います。
でも今の私にとって大事なのは、
「一番効果がありそうな方法」より、「明日もできる方法」。
仕事や家のことをしながら、毎日1時間英語を勉強するのは正直しんどい。でも15分なら、「ちょっとやろうかな」と思えます。
できない日があっても、次の日にまた戻ればいい。それくらいの軽い気持ちで続けています。
しばらくは、この方法でやってみる
まだ「この勉強法でリスニング力が上がりました」とは言えません。私自身も、まだ実験の真っ最中です。
それでも以前のように、毎日違う教材を探し回ることはなくなりました。
同じ英語を何度か聞く。 スクリプトを見る。 声に出す。 最後に少しだけ自分の英語にする。
今はただ、それを淡々と繰り返しています。
3か月続けたとき、この15分がどのくらい積み重なっているのか。まだわかりません。でも、今はもう少しこの方法を続けてみようと思います。
新しい教材を探す時間を、ひとつの教材と向き合う時間に変えるだけ。それだけで、明日からの15分がちょっと変わるかもしれません。
難しい勉強法を完璧にやるより、「今日も15分できた」で終われるほうが、私には合っているみたいです。
まずは、続けること。効果を判断するのは、もう少し先にします。
