見届けました の記 (いよいよなのか 日記 改め) 2026.8/2-30.
2026.8.2.
朝焼け。午後から雨?
オムツ事故発災ゼロ継続中「3日目」(笑)
明け方、カメラ越しの父はもぞもぞ動き足をベッド柵に上げていた。脛がむき出しで「もしや?」と思ったが、外していればすでに遅いので放置www いつもの時間に訪室。
玄関扉を開け鼻をクンカクンカ「おや?」
リビング扉を開けクンカクンカ「あれ?」
おそるおそるベッドを覗く。
「安心してください! 履いてます!」www
だが、ペニスに装着する尿取りパッドが外れていた影響で染み出しがあるように見えたが、臭いはさほどなく、もしかしたら、ベッドに転がっていた吸い飲みからのこぼれだし? のほうが多かったのかも。
昨夜作ったイノラスムース。良い感じにムースに。やはりかき混ぜタイミングが遅すぎたのかエアリー感が今一つ。もう一歩。水ゼリーをつけながら口に運ぶとむせこみや口腔内の滞留もない。
いろいろ課題は出てくるが、ひとつずつ。
だが、ムースなんかそうそう毎日作っていられない。原液のまま飲んでもらうのが一番の手間いらず。
土日月以外は3食ヘルパー対応だからなぁ。明日は、経腸栄養剤をトロミ付でチャレンジ。購入済みのレトルトスープもさらにトロミ付けしてみよう。今夜は粥はむせ込まなかった。レトルト介護食おかずは入っていたひき肉にむせていた。喉に残ってしまうとゲホゲホやりだす。
夜、風が涼しい。
[BMKぶんろく 8/2]
2026.8.3.
おぉ♪(ノ)’∀`(ヾ)涼しい、朝。
1週間うんこ出してない人が浣腸されたこと以外特変なし。
朝オムツに兆しがあったので、食後、座位を取らせていたら、久しぶりなので1時間も持たず。結局午後の看護師にズブット。
明日から金曜までヘルパー三昧。とはいうものの、身体で入るので食事の用意は家族。メニュー決めがメンドイ。今日は試しに、経腸栄養剤のイノラスとラコールにとろみを加えたものを試してみた。もともとシャバシャバしているラコールはとろみが不足していたか、時折むせが、イノラスのほうはいい感じ。
これなら1分もあればできるので朝はこれで回すか……。
どーでもいいや。熱帯夜じゃない夜を楽しもう。
熊本大地震より1週間。この国の被災者支援はあと何回地震が来れば変わるのだろう。都道府県ごととは言わない。たとえば関東なら北と南と島しょ部の国有地や自衛隊基地など数十カ所に500単位の数日分非常食付き野営システムを分散備蓄しておくことぐらい屁でもないだろうに、なぜできない? ほかにも車5台のパワーをつなげてエアコンを回す技術とか、太陽光パネルでその直下畳一畳分を28度くらいに下げられる(もしくはあげられる)冷暖却システムとか。
[BMKぶんろく 8/3]
2026.8.4.
早朝カメラの中でうじゃうじゃ動いていたがスルー。その後雨戸を開けに訪室したが、今日も「安心してください。履いてます」だった。
これまで週三回、朝夕のヘルパーさんの時は、つどつどお願い事項を指示していたんだが、今朝は何も出さなかったら、服薬は抜けるし、なんやかや。もう2カ月ちかく支援に入ってくれているというのに。
食事介助も一日3回になるので「ルール」を書いて、伝言ボードに貼って置いたが、ところどころ既読スルー? トロミの強い液体を吸い飲みに入れたり、なんか半端。
いちいち指示しないとあかんのか?
ヘルパーさんが入ったのに、仕事量が増えてしまったwww むずかしいなぁ。
それでも極力顔を出さぬように努めた。おまかせするために頼んでいるのだから。それに昼に顔を出さなくて良いのは気分が楽。そのうちうまくまわりだすだろう。
宵の口に行ったら、ロンパース着せられていてwww 明日、連絡ボードに書いておかないとwww
國分功一郎「天皇への敗北」(新潮新書 2026)を読み始める。そっか、いつのまにかBMKも負けていたんだな。
愛子氏を天皇にできないのはけしからんとか言うが、それをいうならもっと早い段階で、すくなくとも天皇の弟宮が皇嗣となった時点で言うべきだった。だが、宮家側も愛子氏を天皇にとは思っていないのではないか。政治的になるから言えないのではなくて、その必要はないのだ。愛子氏は古の皇女が伊勢神宮の斎宮についたような地位になり、祈る人ととして極めていくのではないか。さらに現天皇はできるだけ早く弟宮に地位を譲り、その次へのバトンタッチがスムースになるようにするのではないか。
[BMKぶんろく 8/4]
2026.8.5.
涼しいことを除けば、特変なしの朝。
朝の訪室時も特変なし。ヘルパーが来るまで、痰吸引。あとはおまかせ。
昼も、午後も、夕方もスルーしようと思ったが、午後に入った看護師から「熱発!!」の報。解熱剤を服用させるとのことなので、「お願いします」と。
6時前に訪室。ちょっとへたっている感じはあるが、高熱で朦朧と言うほどでもない。水分代わりに300gぐらいゼリー飲料。他にも水分。
やって来たヘルパーには、更衣だけ頼む。30分で切り上げて帰っていく。
20時過ぎに再訪し、解熱剤と眠剤投入。水分も多めに。たんがらみはないものの少しだけ吸引。朝用のトロミラコール、トロミ水を作り置き退室。
さて、朝は来るのか。
[BMKぶんろく 8/5]
2026.8.6.
広島原爆忌。朝は来た。霧雨。
5時前にはベッド上でモゾモゾモゾモゾー。柵に足を乗せ掛け、手を伸ばして膝のサポーターを外しているのが見えたので、まさかの半裸復活!?
それはそれで今となっては遅いし、昨夕来の熱でぐったりしている様子もないので、一拍置いてからそーぉっと覗きに行く。玄関に入った際の臭気はないので大丈夫と思ったが、念のため気づかれないよーに半裸か否か確認。無事! www 忍び足で後ずさりして退室。
その後BMKのルーティンを済ませ、堂々と訪室。朝のたんがらみもなく酸素飽和度は問題ないが、熱は下がり切っていないので、経腸栄養剤と水分を多めに補給して服薬。更衣などは後で来るヘルパーさんに任す。
午後、定期訪診。抗生剤追加。足の傷のうち一か所の直りが悪く、特別指示期間再指定。ふた昔前なら「赤チンぬっとけ」で終わりだろうに。本人は自分で作った傷を他人様が毎日処置しに来てくれるのに、ベッドシーツや柵にこすりつけて傷部分保護のガーゼをせっせと外している。
医師にも「丈夫ですよね」と言われたので「往生際が悪いだけですよ」と返したwww
今日の分の抗生剤はドクタ持ちの錠剤。大きめなので二つに割ってドクタの目の前で服用させる。
明日からの分は注射じゃなくて経口服用。ドクタは液体を指定したが薬局にはなく、錠剤で。今のところ飲めるので、ま、いいか。
父の知り合いやら亡母の妹から見舞いや夏の贈り物が届く。礼状書く。
抗生剤投与が早くも効を奏したか? 宵の口、ほぼ平熱に。
知り合いから送られた梨を一つ持ち帰り、すりおろしてとろみをつける。明日の食事のお供に。
昼食時、歯の被せ物が外れた。昨年変えたかかりつけは道を挟んで反対側なので、ちゃちゃっと口をすすいで予約に行ったら、10分ほど待って診察室へ入ることができた。おまけに、作り替えずにリユースできるということで、処置終了。ラッキー! 今日を外したら、お盆休み明けの17日以降になるところだった。外れた歯を治療したのはどこか記憶が定かではないが、丁寧な仕事だったのだろう。感謝。
[BMKぶんろく 8/6]
2026.8.7.
立秋の朝。遠くの台風の余波だろうが、空の淵をぐるりと囲む積乱雲。そぉそぉ、これが原風景的夏空。
空を見ながらふと思った。そういえばしばらく、グルグル回るハトの群れを見ないなぁ、と。鳩舎を持つ家も見なくなったから当然だろうけど、いまもグルグル飛んでいる空はあるのだろうか。
今朝は熱は下がった(ということは、まだまだ生き延びそうだ)が、ややたんがらみな父。ベッドの背を起こして「自分で吐き出せ」と言っても、もはややる気も力もなくなりつつある。BMKが吸引機をセットしてチューブ片手に振り返れば口を開けて待つじじいwww 吸引終えたらあとはヘルパーにお任せ。すりおろした梨を食わせてけろ、とメモを残しつつ。
昼、夕方と不干渉。
久しぶりに暇を持て余す一日を過ごせた。連休前のどこか以来。
これも一日三回のヘルパーに朝夕の食事介助、日中の水分補給を頼める効果? もちろんヘルパーだけじゃなく、既存の看護や訪問マッサージなどの介入もあってのことだが。終日誰かの目が入るというのは心強い。
暇に飽かして本を1冊(ハン・ガン『涙の箱』(評論社 2025))を読了し、新古合わせて3冊購って枕元の積読に積み増しwww 昼寝もできた。
試運転の今週。来週は出かけられる? と思ったがお盆ウィークなんだよな。再来週以降だね。
明日からの3日間は専属ヘルパーとなる。
宵の口に行き、水分補給と服薬。明朝のドリンクを作成し、ゴミを回収して退室。
ラクチン。
つかのまだろうけど。すぐに何かやらかすに決まってる。
朝刊に「(消費税)減税で暮らしが楽になるなら財政なんて知らねーよ」という市民の声が掲載されていた。難しいことはわかんねぇけどよ、という意味だろうが、ほとんどテロリスト的発言だよな。
確かに税金は安い方が良い。でも、それによって自分たちの生活が支えられていることも確か。国防や外交といったことではなく、水道などのインフラ、ゴミの取集も然り。うそかまことか、社会保障も賄われているともいわれ医療や介護、子育て等にも影響を与える。
未来のことなんか知ったことか! 子どものこと? はぁ? 子どもなんか育てられねーよ! というのも理解できるんだが……。
年貢米の時代はさておき、現代において税金は「お互いさま」のシステムだし、1円ではできないことでもみんなの1円が集まることでできることもでてくる。クラファンと違い見返りが宛名付きで送られてくることはないけれど、国を相手にしたクラファンみたいなものだ。
こういう自暴自棄的市民の弱みに付け入り、その心をくすぐるような政策を主張し、篭絡する。結果、分断が深く広がる。テロリストを生み出すのは政治家であり、納税の一円単位まで何に使われたのか、知らせるのも政治家の義務である。
[BMKぶんろく 8/7]
2026.8.8.
早朝モゾモゾ男だったがスルー。定時に行くと、痰というか粘度が少し高めの唾液でうがいなさっている。吐き出せと言っても吐き出さないのでしかたなく吸引。朝から痰まみれ。
朝食も不調。そこそこにして服薬だけ頑張らせる。
痰がらみというか唾液うがい状態を脱した奴は高いびき。なので、放棄して退室。
本日は飲食不調。無理強いはしない。それで衰弱が進むとしても。朝から昼にかけては熱はなかったが、インが少ないぶん夕方熱が上がって来た。
夕方ヘルパーイン。これで、土曜夜の外出が気安くなる。
新しい体制で1週間。飲食が不調時の連携の在り方や、雨戸を閉めてもらえなかったり、閉めても雨戸の施錠がされていなかったり。みなお若いから、雨戸ってものが生活の中にないんだろうねwww 来週にはそんな気遣いも不要になっているかもしれないけれどw
宵の口。熱が上がってきたので解熱剤と眠剤。ついでに鎮静剤を盛るかと考えたが、嚥下が悪く痰を自分で出せないので止めとく。
グッドラック!
[BMKぶんろく 8/8]
2026.8.9.
長崎原爆忌。
朝は来た。
今日は第三者介入は午後の傷処置ナースだけ。
朝、痰がらみが激しく、吸引してからの更衣、朝食。それも途中でやめようとするので「ゆっくりでいいから全量めざそう」で30分ほどかける。食後手を叩いて呼びつける。「なに?」というと
痰を吸え的なことを。ざけるなよ、まずは自分で出そうとしろよ! と言葉をぶつけつつ痰吸引。その後服薬。
退室間際、またまた手を叩いて呼び止められる。なに言ってるか不明なので「書け」と言ったが、これも意味わかめ。???なやり取りを重ねるうちに「家に帰るから車を呼べ」と言っているらしいと判明。
ついに息子の虐待により精神的変調で?! はじまったか? 帰宅願望。おもしろすぎwww
もちろん「ここはあなたが建てた家で、帰る家はどこの家? ●と暮らした家? どこよ?」と返して、口をつぐんだすきに退室www
昼も夕方も痰がらみ。途中来た訪看にも痰吸引してもらい一日中痰まみれ。人の顔を見れば痰を吸ってくれと目で訴えるwww
吸引機導入機のためらいは当たってしまった。拘束が増えた。
食事前後は必須? 冗談じゃない! 病院じゃないんだよ!
食事も悩ましい。時間をかければ食える。でもヘルパーはむせ込んで本人がもういらんと言ったら二の矢三の矢を繰り出さない。食事量だけじゃなく水分量も減るので、そのフォローをだれがするのさ? ってはなし。
そもそも、なんでBMKがそんなこと心配しなきゃならんのかって、そこ。
[BMKぶんろく 8/9]
2026.8.10.
朝、昨夜寝かした時の右側臥位のまま。で、右腰に水膨れ!!😱
動かなかったからではなく、一晩中足をモゾモゾやってた微妙な動きによる摩擦かと。
福祉用具に電話してマットレスの硬軟面を確認。看護師に水膨れを報告するとともに、エアマットの導入の是非、終末期の飲食のありかた、痰がらみを軽減できる就寝姿勢に助言を求める。
娘の夫氏がプリントアウトしくれたひ孫の顔写真をベッド柵に貼ったが、興味なしのようす。
孫の寝顔はかわいらしいが、じじいのそれは(;^_^A おなじ人間なんだけど見る側の心持で雲泥の差(笑)。
新体制2週目の食事内容についての支援者向けペーパー作成。第2週は、朝昼晩と言ったタイミングごとではなく、一日トータルで考えることに。ケアマネにエアマットレス導入希望連絡。
[BMKぶんろく 8/10]
2026.8.11.
東北沖から本州に上陸する台風余波か、涼しい朝。家の中が温いと感じる変な“山の日”の朝。
昨夜は仰向けでほんのりギャッジをあげて寝かせたが、そのままの姿勢で朝を迎えた様子。がらがらといった“痰うがい”の音はないが、酸素チューブも外しており、酸素飽和度は70%台。「痰吸う?(もちろん吸うのは機械)」と聞くとうなづくので、吸引しようとするが、カピカピに乾いているので、水を含ませたスポンジブラシで口腔ケアを繰り返しながら数回繰り返す。
終わるころにヘルパーが来たのであとはお任せ。
しかし、ヘルパーに仕事をしてもらうための地ならし的痰吸引。矛盾を感じるがしかたない。後悔先に立たず、いや、後の祭り。
本日はそれでも飲食不調。夕方近く熱発したので解熱剤飲ませたが直後にゲホガホゴボゴボ。吸引するはめになったので、薬の全量が入ったか不明。
宵の口のヘルパー介入時も変わらず。
その後、就寝前の薬を入れに行くが、痰がらみ激しく、熱もあるけど、本人に確認し、服薬中止。吉と出るか凶と出るか。賽は投げられた。
これから毎日、今夜が山だ。
だからと言って、泊り込んだりしないけど(すまん)。
[BMKぶんろく 8/11]
2026.8.12.
観測史上初、茨城県に上陸した台風が本州を横断中の朝。
自分の目覚めが自分以外の生死を確定する。シュレディンガーの猫的朝。なんとも気分が落ち着かぬ。苦しみが生じないようにだけ気を配し、ただ淡々と観察すればよい、とわかっているが。
BMKは自分をととのえるため台所のシンクを洗い磨き上げる。水垢を落とし水滴を拭い鈍い光を取り戻した小宇宙。波風を立て始めた気分がすこし凪ぐ。
朝は来た。
ルーティンとなった痰吸引。酸素を外していたこともあり、酸素飽和度が70%を下回っていたが、吸引後は落ち着く。体熱感はあるが、体温計は平熱。このあたりでヘルパーさんがきたのでお任せ。
午後、エアマットレス搬入。続けて訪看。看護師さんに「息子さん寝られます?」と心配される。深夜に痰吸引、体位交換に介入しているのでは? と思われたらしい。
宵の口。今夜は服薬できた。熱も微熱。痰吸引し、洗濯機タイマー予約して退室。
スコールのような激しい雨が何度か襲ってきた1日。台風余波とはいえ天気もヘンテコ。
[BMKぶんろく 8/12]
2026.8.13.
母の命日まであと4日。いよいよ同時命日が現実味を帯びてきたか?
てなことを感じさせる朝。一日パスした眠剤を昨夜は入れたからか? 良眠と言えば良眠だけど、指先が冷たく酸素飽和度が測れない。痰は乾いて吸いきれない。湿らせたスポンジブラシで口腔内をぬぐったと吸引機作動。なんどか吸って、ようやく飽和度が出てきた。幸いそこまで悪くはない。水分摂取も低調なので体中カサカサ。今朝も口角が切れていた。
そんな日に限って、初めてのヘルパーさん。ついてないね、君www 「水分摂取など無理しないでくださいね」と声掛けして退室。
昼前訪室。朝のヘルパーさんは相当頑張った。でもなぜか、腰だけ少し傾斜をつけるという謎ポーズでの寝かせ。
本人覚醒せず。いよいよイヨイヨが現実味を帯びてきた。
痰を吸引する。
酸素は90%弱までしか上がってこない。
側臥位にしても変わらず。若干肩呼吸。
ヘルパーさんキャンセルしようかと思ったが、今日は日常を継続。 明日からはキャンセルかな、と思ったが、明日は各30分に短縮、土曜日はキャンセルにした。週明けは未定。
お盆はじじいと差し向かい(;´д`)トホホ
夕方近くになり大雨の警報が立て続けに。テレビの警報で犬はゲージに閉じこもりwww お隣の市川が早々にやばそうだったが、その後ご当地にも時間100㎜近い雨雲が? 何十年ぶりかで出水を見るか?
レベル5の大雨特別警報がお隣の市川市にでているが、ご当地は紙一重で免れている。
じじぃのベッドをいつもより少し高めにwww 溺れたらかわいそうだものね。
ネットスーパー解約。
[BMKぶんろく 8/13]
2026.8.14.
幸い大雨による出水はなかった。
昨夜の大雨の経過が気になりいつもより遅く就寝したので寝坊。見守りカメラの中で動いていたので自分のルーティンをこなして訪室。
気配を感じても手を打ち鳴らす力も失せたようす。酸素を外しており飽和度も激低だが……。指先だけ浮腫み、冷たい。でも微熱。
口腔内の痰を掃除し、水を3口。痰吸引はなし。ヘルパーが来たのでバトンタッチ。インがほぼないのにアウト(尿)はそこそこある。まさに身を削る状態。
本人に確認し、本日の訪問マッサージの施術キャンセル。
諸事どうするか? 頭の中でこねる。遺影候補も探し始めるwww
午後、訪看より電話。酸素が低いとヘルパーからの連絡で早めに来たと。
今朝、激低かったので電話しようかと思ったが、本人に苦しさはなく、ほかに症状もないのでスルーしていた。
BMKの机まわりの半年分の紙ごみを整理整頓。
夕方、もう一人のじじのホームから留守電にメッセージ。エンシュア打ち切りとなった場合、どこまで自費で賄えるのか? と。決定事項じゃなくて、医者が処方箋を書いてくれれば良いのだけれど、それはもうだめなのか? エンシュアの実費はいくらだ? なんか、施設側医療スタッフの過剰反応のような気がするのだが。ともかく明日、施設側に確認。
父のクリニックからも「様態確認のため」定期往診日変更の連絡。週明け木曜を火曜に、って、微妙な変更。看護師からの報告を受けての変更だろうけど、間に合うのかねぇ、というのがBMKの感想。
宵の口訪室。昼に入ったヘルパーが酸素飽和度が低いので心配になって訪看の繰り上げ訪問を要請したようだ。今日はヘルプは30分に変更でとお願いし、もともと昼は30分なのに1時間もいてくれた。夕方のヘルパーなにが心配だったのか30分ではなく1時間のサービス提供。だけど、水分摂取時にむせ込みがあって中止はわかるけど、更衣時にむせ込みがあったから中止ってwww 怖がり過ぎだよ。
連絡ボードに「家族は看取り時間帯と思っている。本院に苦痛がない限り静観でよいのではと」と書きつけておく。
宵の口、本人希望でゼリーを50ccほど。むせ込みはあるが、すでに水分摂取が極限まで少ないので痰がらみまでは発展しない。その後、ゴミを片付け退室。
明日は終戦記念日。父の終戦は?
[BMKぶんろく 8/14]
2026.8.15.
夜明け。
今朝は指先に熱を感じる。体温が微熱。妙にすっきりした顔をしている。オム交の後水分補給するが、3匙でギブアップ。
ベッドでしきりに天に登るという仕草。
「きょうは良い天気だから昇天日和」と返す。
酸素飽和度も相変わらず低く、努力呼吸が見える。
だからといってすることはないのでいつも通りに退室。
昼過ぎ訪室。酸素飽和度低っ! でも苦しげに様子はないので、口唇を湿らせ、看護師に「そろそろかもです。今日明日のスタッフさんに情報共有しておいてください」と伝えたのが12:40。
「長い間ありがとう。あとのことは心配なく。BMKも良い年なのでそう長くはないし、孫らもあんたのおかげで元気に育っている」などと手を握りながら話しているうちに努力呼吸からの停止。
「すみません、ついさきほど電話した……」とナースを呼ぶ。
ナースが来て、呼吸等確認し、医師に連絡するも今日は土曜日で主治医は不在。医師が来るまでにエンゼルケアを一緒に済ませる。
で、次は葬儀社。父が生前契約済みの所があるのでそこに相談。自宅層を考えていたが、結局母と同じく式場での一日葬に。あれこれ決めていたら、もう日暮れ。親戚等への連絡は明日。
夜、訪室。冷え冷えで寒いったらありゃしない。唇が開いてしまうのを矯正するための手ぬぐいを外し、最後の一年あまり、服薬の関係で禁酒させていたので、ビールで唇を湿してやった。今夜は亡母に寝ずの番をさせる。
[BMKぶんろく 8/15]
2026.8.16.
遅くまで起きていたが眠れずいつも通り4時過ぎに起床。いつものルーティン後いつものように訪室。めちゃ寒い!!
雨戸を開けて、こんな寒いところでは葬儀準備作業ができないので必要なものを運び出す。
逝去の連絡を、メールやDMで済む簡単なところから始める。
ご報告の際、焼き場に行って骨上げまでしていただくことを声掛けするかどうかでギリまで悩む。なぜなら公立斎場は人数制限があるので。調整がめんどいため。
徒歩で30分ほどで回れる範囲に皆住んでいるので、一回り。
結局、いとこまでは骨上げを依頼した。母方の親族へは叔母とその後見の従妹には連絡したが、ほかは一晩考える。
昼前午後に、近所に住むいとこが焼香に。出産後の安息中の娘氏、避暑地で過ごしていたツレアイともう一人の娘も休みを切り上げて来た。
父の会社関係や個人事業主関連にも情報提供だけ済ます。私の友人にも逝去の報を。
母の時は父が独り占めしてクローズドなものにしたので、私は母の死を公言するのも遠慮したので、今回はうっぷん晴らし?
遺影のデータ作成、思い出のスライドショーのデータ収集と作成を娘氏の手伝いを得て行う。
[BMKぶんろく 8/16]
2026.8.17.
習慣とは恐ろしいもので、起き抜けにスマホを手に取ってしまう。今朝も「見なくていいだろ!」と自分で自分につっこみつつ、見守りカメラを覗く。微動だにしない父がいるので安心する(笑)。
今日は昼過ぎに父は家を出る。葬儀は週末。
午前中は、あちこちに連絡。訃報もあれば、いづれ始まる死後事務のこともある。
9時前、出動前の訪看スタッフが弔問に来てくれた。母の時代からの顔なじみ。あれやこれや話しているうちに「初めて」喉が詰まった。 看護師のトップが来たので、痰吸引機で買い取り部分の部品を寄贈というか押し付けたwww 2週間しか使っていないからほぼ美品。 ついでにもう一人のジジのことも再度相談。「大丈夫です」と言ってくれたので、明日以降、監督人とも相談し、動き出すようにする。
母方の親戚にも連絡を本格的に開始。こちらもほぼいとこ世代。
昨日弔問に来てくれた父方の姪の旦那さんが来てくれて「町会関係どうする?」と聞いてくれた。昨日相談するのを忘れていたので助かる。BMKは町会も地縁組織も忌避してきたので、私の見知らぬ「親戚」がゴロゴロいることはうすうす知ってはいるけどレベルなので助かる。
しばらくして早速、父の従弟が弔問においでくださった。知らんかった、そういう関係とはwww
昼前、リハビリ担当と家事サービスのスタッフが弔問に来てくれた。 父の人徳と言われればそれまでだけど、みなさんを集めて環境を整えたのはBMK。リハ担と家事サービスのかたがたと在宅環境についてしばし話す。
要介護者の生活に介護者が取り込まれないようにすることが肝心。環境を整えられるなら、遠距離介護が一番。東京だからできたという側面もある等々。
亡母のケアマネからもメール。虐待案件パジャマ事件のことを調べてくれていたらしく、調べたことをお伝えしようと思っていた矢先と。ありがたい。さすがは私の担当ケアマネ(笑)。
火葬料より派遣坊主の布施のほうが高い。どう考えても技術料などは火葬のほうが高いはずだが。摩訶不思議。
午後、父の家出。つづいてベッドが搬出されすっきり? さっぱり?
というか、終わりにするか、これ。あ、今日は母の命日だった。忘れてた。すまん。
[BMKぶんろく 8/17]
2026.8.18.
考えてみるに、日本の終戦記念日が日本の戦争に巻き込まれた地域・国々の人々にとり「解放の日」であったように、父の「終戦」は家族介護者BMKの「解放」だなぁ、と。
本日も死後事務的連絡繁多。
[BMKぶんろく 8/18]
2026.8.19.
誰にも気を使わない一日は楽ちんでよいなぁ。
葬儀に備えた動きはほぼほぼ終わったが、本日も死後事務がぽつぽつ。
死後事務を依頼する税理士から「銀行への告知」について助言をもらっていた矢先に銀行から「(父と一緒に)打ち合わせ」の電話があり焦る。月末月初は多忙と言い訳して、先延ばし。来週の税理士と相談したうえで告知期日を決める。
おまけにもう一人のじじの医療機関変更が喫緊の事態として沸き上がり右往左往。四捨五入すれば100になるじじに何という仕打ちをする医療機関なのだろう。いつか成敗してくれる!
[BMKぶんろく 8/19]
2026.8.20.
もうひとりのじじの件で社協に追加の連絡。続いて、援護課に連絡。で、グループホームに面会に行く。帰りに父の「除籍」を取得。これで午前中は終了。
もうひとりのジジについては目鼻がついた。とりあえずの栄養補助食品の差し入れ、新しい医療機関による初診を9/1に設定しての始動、従前医療機関への診察終了の通告、入所施設側への説明。やれやれである。
あぁ、グルホ近くのパーキングが埋まっていて、離れたところに停めたので、ついでに母の友人宅にご挨拶がてら父の逝去を報告に立ち寄る。「今朝、主人とお父さんことを話していたんです」と驚かれる。「でも、そういうタイミングでご報告ができて良かった」とお伝えして失礼する。
派遣坊主のオフィスからの確認電話、式場からの確認とこちらから人数の変更の連絡などこの時期のお決まりの作業。
ツレアイの実家から借りていた手すりを返却するため、清掃・分解。
葬儀の日の天候が思いやられる一日。
[BMKぶんろく 8/20]
2026.8.21.
蒸し暑い。
午後、もう一人のジジの施設看護師から電話がある。受診先病院が経腸栄養剤の件は考え直す(つまりこれまで同様処方する)と言ってきたが」と。看護師はスマホの向こうで“それなら受診継続でよいですよね”的無言の圧を送って来るが、即座に「結構です。高齢の利用者の事情も考慮せず一方的に中止した医療機関に信がおけませんので。紹介状発行を急ぐように言ってください」と返答す。一瞬、入院先がなくなる? と思ったが、施設は看取り対応だし、そのときはそのとき、次の主治医に事前に頼んでおこう。
夕方、もう一人のジジの病院から電話。医師?がスマホの向こうで謝罪。相談員の不手際、連携不足等々の説明。覆水盆に返らず。
[BMKぶんろく 8/21]
2026.8.22.
葬儀の朝。散歩の途中の瞑想?でも喪主挨拶はまとまらず。出たとこ勝負。
昨夕のもう一人のジジの訪問診療機関からの電話が気になり、聞き直し、よく聞き取れない「名乗り」を類推した。で、病院サイトを検索すると、なんと院長! www
午前10時から午後3時過ぎまで葬儀。喪主挨拶、なーんも記憶ないwww 斎場での会食前、2年間の母の葬儀の際、結婚の報告をした長女の旦那の不在について、「もしかして? とご懸念の向きもあろうともいますが」と前振りして、出産の報告。ご愁傷さまとおめでとうが同時多発。
斎場は新しくできた場所。母の時はまだ古い炉で、やけどしそうなままで出てきたし、骨上げの場所も飾り気のない雰囲気だったが、新しい場所は温かみのある内装で、骨も粗熱が取れた状態? 出てきた。
斎場からホールに戻ると、同じフロアで大きな通夜式の準備が進んでいた。スタッフも「最近では珍しい規模です」と。名前をみるとホール近くの農家のかたかと。
夕方から大雨。参列者の帰宅はぎりぎりセーフ。
[BMKぶんろく 8/22]
2026.8.23.
死後事務開始。手元でできることをぼちぼちと。アウトソーシングするものは明日から。
[BMKぶんろく 8/23]
2026.8.24.
死後事務本格始動。
委託する税理士と面談から。すでに頭のなかが????だらけwww
明日から金融機関。
[BMKぶんろく 8/24]
2026.8.25.
本日もあれやこれや。できることから一つずつ片づけないと、簡単にパニックになる。
他のことをやっている途中で何か思いついた項目は、メモにするか、その場で片づけるか。あ、メモを貼りつけるボードが必要!
金融機関、年金、保険会社等々に連絡。税理士に今日時点で手に入る書類を追加で。年金の源泉税交付が11月にずれ込む。ということは準確定申告もずれ込む。あぁぁぁ。早く終わらせたいのに。すすめられるところまで進めよう! ファイトッ!
まだ手続きに必要な書類を集める段階なのに、いちばんしちめんどくさそうなのが信金。しんきんじゃなくて、しみきんだね。
日暮れ前。過日、グループホーム行ったついでにそのご近所にお住いの母の友人が夫氏ともども弔問に来てくださる。蒸し暑い中90歳超のお二人がおいでくださるなんて、ありがたいことです。帰りは車でお送りする。直前に飲み始めたのがノンアルでよかったぁ~www
未収金の回収に来た福祉用具の方「使わないにこしたことはない」とおっしゃっていたが、福祉用具は使い倒すぐらいでちょうどよいのだ。まさに転ばぬ先の杖。
[BMKぶんろく 8/25]
2026.8.26.
朝いちで、もうひとりのじじの医療機関変更の件で、新しい医療機関の相談員との面談。父母が世話になっていたところでもあり、師長がたまたまいて声を交わす。
その後は役場窓口や金融機関、保険会社等々へ連絡したり出向いたり。今週、来月初は、死後事務関連をすべてスタートさせるのでバタバタだ。連絡すべきところは今日で終わった(はず)。
特に金融機関は鬼門。父とは異なり、信用スコアマイナスのBMKは、悪意はないにせよ、慇懃無礼な人格否定の言葉を浴びせかけられるんだろうな。いまからめげそうである。
夕方、葬儀に出席できなかった叔母から電話。インフルに罹ったという。幸い大事に至らず元気になりつつあるとのことで安心す。
[BMKぶんろく 8/26]
2026.8.27.
家族介護者としての動きはスケジュール帳に乗せるまでもないルーティンワーク。いわばステルスワークだったが、死後事務は真逆。記帳しておかないとカオスになる。
AIが人類滅亡を招くというのが今一つわからないというか現実味がなくて。あいつら、基本電源を遮断すれば終わりじゃないのか? シャットダウンを拒否するAIもあるらしいけれど、電源ケーブルを物理的に破壊すればよいのでは?
フィジカルAIも爆発的なパワーはありそうだけど、活動継続時間はどれくらいなんだろう。エネチャージに要する時間は?
人工知能が邪悪な活動をするのって、そもそも「人間」を学習させているからではないのか? 師匠の人間が邪悪だから弟子もということでは?
草間彌生氏逝去。
父の個人的な保険類。受取人を母のままにしていたので、処理にひと手間かかりそうである。見落としていた。
いつもより短い間隔で理容。前回に続き、刈り上げ。
ネパールと中国国境付近で大規模な土石流。その要因? 秋雨前線の東の果ての日本の北陸でも大雨被害。
[BMKぶんろく 8/27]
2026.8.28.
徹夜の蝉はすっかり姿を消した。早朝、玄関を開けた耳に聞こえてくるのは虫の声。
父の死後事務をやっていると、なぜか自分の“終活ごと”も姿を現わしてくる。父の方がひと段落付いたら、片付けないと。
今日は、父のことは忘れ、もう一人のジジの事務。
午後に父の戸籍の全履歴取得。ところが昭和20年3月10日の東京大空襲でそれ以前の戸籍が焼失したので出せないとの告知が。
いまさらながら「あ、そうだったんだ」と。
そういえば当時は区役所が荒川の向こう側江東区側にあったはず。
となると、母の戸籍が残っていたのは奇跡? ご当地江戸川区は焼け野原になることはなかったけれど、母の生地江東区は焼け野原の場所だったから。
曾祖父母の名前が「三吉」と「か祢」と初めて知る。
[BMKぶんろく 8/28]
2026.8.29.
Tシャツ一枚では外歩きには肌寒く感じる一日。
死後事務の準確定申告作業を若干。
BMK誕生日。特変なしwww
[BMKぶんろく 8/29]
2026.8.30.
今朝も涼しい。
チャーンスっ! ということで、8時過ぎから植栽の刈り込み。1時間で終わらせるつもりが涼しいから2時間頑張ってしまった。
植木も相続財産? 勝手に処分したら怒られる? 国税に怒られる前にご近所さんに怒られるので知ったこっちゃなーい!
見届けちゃったので、きりが良いとか悪いとか関係なく、そろそろ終わりにしましょう。
この後は、納骨だぁ、準確定申告だぁ、相続だぁ、ちまちました事ばかりで面白くないので。
時々登場したもう一人のジジもおるが、後見人としての動きは書けるが、面白もんじゃないし。
ではでは。
[BMKぶんろく 8/30]
