育児4年目スタート。息子4歳の誕生日に、これまでの軌跡を振り返る
息子が4歳の誕生日を迎えた。 今日から、我が家の「育児4年目」がスタートする。
振り返ってみれば、この4年間は本当にあっという間だった。
初めて息子と対面した日のことを、今でも鮮明に覚えている。 どう抱っこしていいかすら分からず、「小さい…! 潰してしまうんじゃないかと怖い…! 絶対に落としてはいけない…!」と心の中で叫びながら、おぼつかない手つきで震える腕の中に抱きしめた。
おむつ替えも下手くそだった。 「えーっと……」と説明書きを見ながらモタモタしている間におしっこをされてしまい、床もおむつも濡らしてしまったこともあった。 今でこそパンツ型をサッと履かせるだけだが、当時は一秒を争うスピード勝負だったのが懐かしい。
ミルクの時期も本当に大変だった。 お湯を沸かし、人肌に冷まし、ミルクを飲ませて、ゲップをさせて、寝かしつける。 やっとの思いで寝てくれたと思っても、飲んだ哺乳瓶を洗って消毒する仕事が残っている。ひと段落して息をついた頃には、もう次のミルクの時間が迫っているのだ。
「なんて恐ろしい無限サイクルなんだ……早く抜け出したい……」と当時は必死だった。 (途中から母乳を飲むようになってこのサイクルから抜け出せた時は、「母乳って本当にすごいな」と妻への感謝が溢れた。)
離乳食が始まった頃は、体が丈夫に育つようにとレバーペーストを作ったり、野菜が好きになるようにと野菜のプディングを作ったり、鯛のつみれを作ったりと、私なりにかなり研究して料理を作った。
……しかし、息子の評判はあまり良くなく(笑)、後半はすっかり力尽きてピジョンとキューピーの離乳食に頼り切ることになった。
当初は「レトルトなんて……」と意地を張っていた部分もあったのだが、実際使ってみると本当に楽だし、何より息子の食いつきがズバ抜けて良かった。 「企業努力って素晴らしいんだな」と、プロの力に深く感服させられたのも良い思い出だ。
そんな息子も、今では歯がしっかり生え揃い、家族みんなで同じご飯を食べられるようになった。 「同じものを、大切な人と一緒に美味しさを共有できる」ということが、私にはたまらなく嬉しい。だからこそ、毎日のご飯作りにはこれからも気合いを入れていきたいと思っている。
いつの間にか、息子は自分の力でどこへでも行けるようになっていた。
初めての寝返りを目の当たりにした時は、妻と一緒に「がんばれー! もう少しだー!」と声を枯らして応援した。 寝返りができるようになり、ゴロゴロと嬉しそうに行動範囲を広げ、やがてハイハイを覚えて目が離せなくなった。
玄関から落ちそうになったり、家具にぶつかりそうになったり。 「勝手に移動する赤ん坊ほど危険なものはない」と思い知らされたものだ。
それが今では、自分の足で好きな場所へ自由に行ける。 時には、私を置き去りにするくらい早く走れるようになった。
……こうやって、あっという間に私の手の届かないところへ行ってしまうのだろうか。
手をつないで歩いてくれるのは、あと何年だろう。 ご飯を一緒に食べてくれるのは、あとどれくらいだろう。 家族みんなで旅行に行けるのは、あと何回あるだろう。
誕生日を迎えるたびに、大きくなった息子を誇らしく思う反面、どこか胸をギュッと掴まれるような寂しさや不安もよぎる。
それでも今日は、そんなことを考えすぎる日ではない。
息子が4歳になった。
まずはそれを、思いっきりお祝いしよう。
週末の誕生日パーティーは何を作ろうか。
ケーキはどうしよう。
そんなことを妻と相談しながら、私は今日も4歳になった息子の隣にいる。
育児4年目、スタート。
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